かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

焼き肉ってうまいね

2006年03月31日 23時53分30秒 | 一般
今日の夜、生まれてはじめて私は下北沢に降りたった。意外に家から近かったのに、非常に遠い場所だった。たぶん、これから個人的な用事で行くことはおそらくなかろう。
新入生歓迎のための食事会、のはずだったのであるが、実際には昨日来てくれた一人しか来なかった(しかも大幅に遅れてきた)ため、実際には我々の親睦会の様相であった。結局2時間の食べ放題のはずだったのだが、我々のグループは2時間を過ぎても平然と居座り、結局3時間以上も居座り続けた。さぞかし迷惑な客であったろう。いろいろ面白い話ができたからまあいいのだが、若干財布の方に打撃が大きかったようだ。新歓期はどうしても費用がかかるのは仕方ないところである。
となると、他の消費を可能な限り削らなければならないようだ。まず何から削ろうか。いろいろとあるようだが、意外と削れないような気がする。
そして、少し前に帰宅して今はコンピュータの前にいるわけだ。

新入生

2006年03月30日 22時32分54秒 | 野球
ついに新入生が一人練習に来てくれた。今年から新入生を送迎するのは私の役目になりそうである。いつものペースから計算して家を少し遅めに出たところ、あまりに計算が正しすぎたらしく、ちょうど約束の時間にぴったりに駅に着いてしまい、冷や汗ものであった。うまくランデブーに成功し、思惑通りに到着できた。
練習についてはとりあえずそんなに変わったことをやったわけではなく、いつも通りの内容だった。しかし、同じ内容でも人次第で何をするかは変わるもの。新入生は大事なお客様であるから、放置しないよう、というわけだ。問題は今日も風が異様に強かったこと。そして寒かった!何度もひどい砂煙が巻き起こり、口の中にまで砂が入ってきた。視界も当然悪い。困ったことだ。
新入生は楽しかったとうれしいことを言ってくれた。ありがたいことである。
ところで、今日ガソリンを入れるつもりだったが帰りに新入生を近くまで送っていくことになったため、また今度ということになった。さすがにガス欠で立ち往生というほどではないが、だいぶEに近づいてきた。いつ給油しに行こうかな・・・。

速けりゃいいってもんじゃない

2006年03月29日 18時32分52秒 | 雑談
もっとも、それはこれだけで抑えられるという速さがない男の負け惜しみとも言えるかもしれないが。相手が機械ならば数字がものをいうが、人間であれば相対的なスピードが大事。つまり、自分の作った世界に相手を引きずり込めばよろしい。
要は、どれだけ自分のペースに持ち込めるか、だ。打たれてもそれでけっこう。ほんのごくわずかでもずらしてやればいい。同じ球に見えてもスピードが少し違ったり沈んだりすればそれでもう打たれても大丈夫。
あとは、正確さ。これが生命線。頭を使って、落ち着いて、自分のタイミングで間をとって投げる。丁寧に、丁寧に。
冷静さを失ったらそれでおしまい。大事なのはそこだ。どんな状況であろうと、野球はボールを投げなければ何も始まらない。そういうことだ。

馬鹿話に花が咲く

2006年03月28日 22時28分34秒 | 野球
野球と何の関係もないタイトルのようではあるが、これが大ありなのである。今日は新入生ではないが、新マネ候補が来てくれた。長続きするかはわからないが、なかなかやる気はありそうである。本郷から自転車で来ようなんてなかなか考えないだろうから。
今日も風がなかなか強く、そんななかで外野でアメリカンノックをやったら死にそうになった。足腰がなぜか今日はへばるのが早かった。そのせいかは知らないが、守備練習がイマイチぱっとしない一日であった。つまり、ただの馬鹿である。フリーで投げてみれば、テンポは悪くコントロールもまずい。
練習後に久しぶりにバーミヤンに行ってきた。そして、その場で実に面白い、しかしアホな話で盛りあがった。気がつけば1時間以上も話していたようである。おかしな話である。タイではブランド品の偽物が安く手にはいるらしいということがわかった。
この長い話のせいで、雨が降る前に家に帰り着くことができず、車庫入れの際に雨を浴びるハメになってしまった。

あと1週間

2006年03月27日 22時55分05秒 | 一般
春休みももうすぐおわり。4月になったら4年生になれそうなので、すこしホッとしている今日この頃。何しろ、「留年したら学費はもう出してやらんぞ」といわれて留年に心底おびえる日々を送っているからである。
春休みに何か生産的なことができただろうか。ふり返ってみると、2月は追試で死にそうなくらいなぜか精神的に勝手に追いつめられ、結果がでたとともに別人のようになった。3月になって野球が始まり、気付けば野球以外のことがあまりできていない。
でも勉強したいことは実はたくさんある。医学もそうだが、いろいろと関心のある事柄はあるし、現代化学とか数理科学とか数学セミナーに目を通すのは変わりない。本当はScienceも読んだ方がいいのだが、ついつい日本語ばっかり読んでしまう自分が嫌だ。
こうしてふり返ると、いつも後悔するのが恒例である。いつまでたっても後ろ向きのままのようだ。いつになったら前を向くのやら。

がっかりしたような、そうでないような

2006年03月26日 20時53分32秒 | 雑談
今日は久しぶりにゆっくりできたので、高校野球をみていた。昔から高校野球は大好きで、毎年春と夏はテレビにかじりついている日々が続く。そのせいで痛い目にあったこともなくはないのだが・・・。
今は実際に野球をやっているが、大学生になる前は高校野球をみていると自分でも無性にキャッチボールがしたくなって困ったものだ。もっとも、相手がいないから昔の子供用グローブを何とかはめて、投げるマネをするだけだが。気分は完全にマウンドの上のピッチャー。空想の中では自分は剛腕投手になってバッターを次々にうちとっていく。その繰り返しで今に至るわけである。少年野球をやっていた頃、持っていた木のバットが重くて素振りするのをいやがったことを思い出す。そのバットは今でも大切にとってある。
さて、今日の高校野球だが、楽しみにしていたのが第3試合。京都外大西のピッチャーがどうなったかに関心があった。実際にみた感想としては、首を傾げてしまった。時期の違いもあるだろうが、去年の夏に比べると退化したような印象を受けたからだ。こんな風ではなかったような気がしたのだが・・・。

湿布は効く?

2006年03月25日 21時29分05秒 | 野球
昨日の夜、左肩に湿布を貼った。じわーっと効いてくる感じが実にいい。そのせいか、今朝起きてみたら思いの外肩は痛んでいなかった。キャッチボールの調子も悪くなかった。指先の力のいれ具合でまだ迷うところがあるみたいだが、それはいい。練習場所を外野に移してからは、のびのびと走り回ることができてうれしい。でも、あれこれ考えて何もできなくなるのはあいかわらずのようで、今日も足の出し方や、グラブを出すタイミングなどを考えていたら、結局何もいかせなかった。バッティングは今日はやや不調。バントも相変わらずうまくいかない。これではつなぐ役割を果たすことができない。空振りにしようと思ったら当たってしまったり。最後にちょっと長めに持って芯に当てるように振ったら、ライトの頭を越えたから、それだけはちょっと救いではある。もっとも、ただのライトフライという話もあるのだが。
ピッチングはコントロールを比較的つけられたかと思う。カーブのコントロールはかなり大事で、投げた途端にカーブとわかる以上ストライクになるか、少なくとも手を出したくなるところにいかないとまったくの無駄球になってしまう。昨日の投球数が意外に多かったのもそういうことかもしれない。このコントロールを保てればいいのだが。あとは少しだけシンカーを投げてみたのだが、これは全然使えなかった。スライダーとカーブを投げ分けるのはちょっと難しい気がするので、手首の使い方が逆のシンカーを試してみようと思ったのだが、なかなかどうしてどうして。連投の負担は意外に軽かったような気がした。もう少しいけたかもしれない。牽制で一回引っかけることができたのは顔には出さないがうれしかった。今度は刺せたらもっと素晴らしいのだが。
帰りの道が工事のせいで以上に渋滞していていつもよりも40分近く無駄にかかった。西日暮里から先はすいすいと進んだので、間違いなくあの大渋滞のせいである。

初練習試合

2006年03月24日 21時27分38秒 | 野球
今年初の練習試合。相手は全学の準硬式野球部。こちらは医学部の野球部。大学は一緒なので、ユニフォームの胸に書いてある文字は同じ。色も字体も違うが。場所は懐かしい駒場。しばらくみないうちにあちこち変わっていた。
キャッチャー道具のつまったかばんを背負い、バットを持ち、予めユニフォームに着替えて出発した。駒場への道はしばらく通っていなかったのでちゃんといけるかどうか若干心配ではあったが、案外覚えているもので迷うことなくNHKの前を通って、駒場に到着した。
昨日はけっこう暖かかったのに、今日はまたしても風のせいでアップ時はかなり寒かった。試合中もやや寒く、ベンチにいる間は上着を手放せないくらいだった。もっとも、肩を冷やさないという目的もあったが。ここしばらく肩がイマイチだったが、こと今日に限っていえばけっこう回った。ピッチャーの後はライトに回ったが、そこでもまあまあだった。ただし、ボールは飛んでこなかったのでとくに何もなかった。外野は広くていいな、とちょっと思ったりもした。
今日はなかなか気持ちいいマウンドだった。ボールもある程度は思った通りのところにいったし(ストレートは)、牽制もまあまあできたし(でも暴投した)。もう1つちょっと速めの変化球がほしいというのはやはり思った。ストレートを少し調節することもできるのだが、試合ではさすがに投げられなかった。あと、力を少し抜いてもまあそこそこいったのはよかったと思う。先頭打者をとりあえずおさえられたのでそこもまあいい。でも、もっと長いこときちんと投げられればなおよかった。ちょっと球数が多かったとも言えるが。
そして、ユニフォームを着替えることなく自転車に乗り帰宅。あとは肩のケアをしっかりとやっておこう。明日も練習だから。

土は泥に

2006年03月23日 21時12分12秒 | 野球
夜のうちに結構な量の雨が降ったと見え、我らがホームグラウンド(荒川河川敷)はいい天気にもかかわらず使用不能であった。困ったものだ。合宿以来今週はまともに練習ができず、明日は試合である。とはいっても、疲労並びに健康状態を考慮すると火曜日に練習をしてもいい練習はできなかったのではないかと考えている。休息をとることで、きっと合宿中に得たものを発揮することができるはず。
今日はグラウンドが使えなかったので、軽くいつもの場所でキャッチボールをしてボールの感覚を忘れないように・・・と思ったが、足場がイマイチ悪くてどうもうまくいかなかった。基本的にはフォームをチェックしながら投げるのだが、どうも足場が悪いと軸がぶれてめちゃくちゃになってしまう。これがいけない。
まずは注意すべきポイントを1つ。それからだ。

唐突な終わり方

2006年03月22日 21時13分55秒 | 一般
先日通夜に行って来たのだが、その後その死んだ友人がまめにブログをつけていることを知った。私よりも上をいくブロガーだったようで、記事は1000件を超えていた。ここ数日ですべてに目を通したのだが、彼が事故に遭う前日までで投稿がぷっつり途切れているのがよけいに悲しく感じた。しかも、内容はそれまでと変わらないものだ。
それはそうだ。事故に遭うその日まで自分がまもなく死ぬなどとは思わなかっただろうから。いってみれば未完のエッセイ集、そんな感じである。読んでいると、彼が充実した学生生活を送っていた様子が目に浮かぶようだった。事故にさえ遭わなければおとずれていただろう未来についての記述もいくつかあった。その日は永遠に来ないことを知っていて読んでいるだけに、何とも言えない心境になった。悲しいというのともまた違う。やりきれない思い、といえばいいのだろうか。
投稿の内容がいい加減になり、回数も減って終わるのならまだわかる。あるいは、最後に何か理由があってそれを明記してあるのでもまあわかる。しかし、何もなく突然終わっているというのはやはり頭でわかっていても納得できない。それだけに悲しみを誘うのだと思う。