かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

今年をふりかえって

2016年12月31日 23時57分20秒 | 一般
この一年も今日で終わる。

さて、今年はどんな年だったか。色々と振り返ってみると丸一年研究生活というくくりになったわけだが、その名に値するような成果が出せたかというとこれははなはだ疑問である。さらにいえば、満足するような生活ができたかというと、残念ながらそうはならなかった。気がつけば育児や家事をはじめとする日々の暮らしで疲れきっていて、意欲などどこへやら。思っていても体は動かず、動いても思ったようには動かず。頭痛やら腹痛やらに悩まされることも増えたような気がする。考えだけはあらぬ方向に突っ走るがそれを現実に引き戻すことも数知れず。
ふと周囲を見るとあれこれとめまぐるしく変わっていて、気がつけばだいぶ状況が変わった中に取り残されている。ところがついていこうという気にもならない。以前よりも周囲への無関心さという意味では悪くなった、というよりはまた昔の悪い部分が出てきたようにも思えてならない。
こうしてまとめてみると、今年はあまりいい一年にはならなかったようである。本心として思うことがなくもないが、先を考えるとそれはどんなときであろうと中に置いておくしかなさそうだ。

次の年が何かの転機をもたらしてくれる一年でありますよう。
始まった「ゆく年くる年」を見ながらそんなことを思った。

予想通りの嵐

2016年12月30日 23時51分07秒 | 医者仕事
昨日新患がほとんどこなかったのはおそらく昨日の当番に行ったからで、当然のことながら今日はこちらに来るということは間違いないことである。
朝に子どもを実家に預けに行って、それから向かったのだが、まず駐車場がどうなっているのかがまず最初のチェックポイントになる。車でぎっしり埋まっていればそれなりの覚悟もできるというもの。実際には先週ほどではなかったが、それなりにはいた。
ふたを開けてみると、やはり予想通りの混雑になり隔離スペースは満員の状況がしばらく続いた。新患はまずカルテを作るところから始まるのでどうしても時間がかかることもあって、なかなかスムーズにさばくことができず午前中の診療が終わったのは1時を大きくまわったあとだった。
午後は幾分少なくはなったものの、やはり混雑は続いた。少し早めに帰らせてもらったのだが、帰りの道路が渋滞で混んでおりいつもよりも1時間余計にかかってしまったのでかなり疲れが出た。

嵐の前の一休み

2016年12月29日 23時46分58秒 | 医者仕事
世間様ではそろそろ年末年始の休みに入るところもあるようだが、今年は暦の都合で今日もいつも通りの外勤である。ただし、今日は新患がほぼなかったこともあって先週ほどの忙しさはなかった。
問題は当番に当たっている明日で、人出も手薄になることがわかっているだけに今からどうなることか心配は尽きない。