かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

走った後に投げてみよう

2006年09月07日 21時49分08秒 | 野球
走って走って、そのあとにマウンドに立つとどうなるでしょう。とりあえず、いつもとは全然違った。とにかく余計なことを考える余裕もなくとにかく投げた。しかし、冷静さを欠くわ、足が動かないわでかなり迷惑をかけてしまった。やり抜いた後は爽快感もあったのだが、やっぱり後味が何となく悪かった。
ケースで2回ピッチャーをやって、そのあとで投げるというのはまあ歓迎すべき状況であろう。それだけ走れるのだから。ところが困ったことに、マウンド上で濡れた指先をぬぐおうと思ったら、帽子のつばも、アンダーシャツの袖も、果てにはズボンまで汗で濡れていて、ぬぐうことができない。指先に砂をつけてみても改善されず、そのまま投げ続けた。とにかく無我夢中。何を見ていたかは怪しい。自分でもわかったのだが、フォームがいくらか変わってきた。ただ言えるのは、今日は変化球が全然ダメだったということである。すっぽ抜けを恐れるがあまり逆に引っかかってしまうのがいただけない。バッターの背中側に投げてしまうピッチャーなど論外だからだ。
とりあえず日曜日の練習試合に向けてしっかりと直せるところは直しておきたいものである。