かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

しなりが大事

2006年09月16日 20時20分48秒 | 野球
バットを振るときに1つ思ったことである。トスバッティングの要領であとは大きく振り切ればいいらしいというのがここまで野球をしてきた中でたどりついた答えである。しかし、そうはいってもボールの下を叩いてしまってはしょうがないわけで、まずは打ち上げないように。そう思ってもだめなときはだめなもので、うまくとらえたつもりでもただの内野フライだったり、スッとバットを出したら芯に当たったり。どうも思っている通りに打てていないようだ。当ててから吹っ飛ばすくらいのつもりでいたらいいのだろうか。
さて、しなりが大事なのは投げるときも同じである。ここしばらくのテーマでもあるのだが、うまく腕のしなりを使えないとしょうがないわけである。ここでも思いとは裏腹に、体は言うことを聞かない。学習されてしまった一連の動きがイメージと合わないのはわかるのだが、そこを変えようとしても言うことを聞かない。他人のいうことをなかなか聞かないのは昔から変わらないが、自分の言うことも聞かないとは困った調節機構である。また満足できるように投げたいものである。