プラハ城前の広場に到着すると、何やら凄い人だかり…衛兵交替式の真っ最中でした。
広場のこちら側ではそれに合わせるかのような賑やかな生演奏。
ヴァイオリン、コントラバス、アコーディオン、ファゴット。(組み合わせが面白い!)
交替直後。門の両方に立っています。
今度は右手から金管隊がやって来て、演奏しないで行っちゃった。
正面から撮るのは気が引けたので。虫が顔に留まっても動かないのかなぁ。
チェコは徴兵制度があって、衛兵は選ばれた人なんですって。
この入口を潜って中庭へ。
向こう屋根に旗が揚がっているので、この日はチェコ大統領が在駐。
王宮美術館も入ってます。
中庭には井戸も。
聖ヴィート教会の尖塔が直ぐそこ。
プラハ城から市街の眺め。
プラハにつぃて、サクッと。
プラハの街は、それほど大きな被災をしなかったので古い佇まいがそのまま残っている所が多い。
9世紀半ば城郭建造開始、14世紀カレル4世の時代に現在の姿に。
12世紀に王宮建造、歴代ボヘミア王の居城だったが、やがてハプスブルク家所有となる。
14~15世紀はヨーロッパ最大のしかも最も美しいゴシック様式の街となり、現在「百塔の街」と言われる所以がここに。
15世紀、ヴァルタヴァ川を挟んで城郭側のカトリックと旧市街側のプロテスタントが神聖ローマ帝国の宗教問題で対立しフス戦争へ。
15~16世紀はプロテスタントが認められた安定期。
17世紀「白山の戦い」でチェコプロテスタント貴族が全滅、ドイツ人カトリック貴族の支配下に。
1968年民主化「プラハの春」、ソ連軍侵攻。
1989年「ビロード革命」
1993年「ビロード離婚」