プラハ城内には美術館、博物館、おもちゃ博物館、聖イジー教会、旧王宮など、見所は沢山あるけれど、ツアーでは王宮通過後、直ぐ隣にある聖ヴィート大聖堂のみの見学に。
聖ヴィート大聖堂…チェコで最も大きく重要な教会、多くのボヘミア王が眠る。
930年創建時はロマネスク様式(円筒形)だったものの、幾度かの改築後14世紀ゴシック様式に。
その後、バロック様式に手が加えられた時代を経て19世紀には様式の調和を目指す。
19世紀に建てられたゴシック様式の2本の塔のは高さ約82メートル、カメラに収まり切れません。
トップ画像の下の部分。
入場は列を成しています。
綱が張ってあり、これ以上前に進めない位置から撮影。
パイプオルガンは側面の壁に設置、オルガンの響きよりもステンドグラスに重きが置かれたんですねぇ。
両サイドの壁にもステンドグラスが。
1921年アルフォンス・ミュシャ作
トップ画像の円形を内側から見ると↓
教会の中は人でぎっしり。実は撮影も大変で、この画像↑を撮るときは中欧の方と思われる年配女性達が邪魔にならないように気を使ってくださり、そしてシャッターを切った後の微笑みが嬉しかった。
大聖堂の横側。時計塔はバロック様式のまま、高さ約99メートル。
左側黄色い建物は王宮、手前の明るい円形模様の建物は観光者用トイレ、このセンスはどうなの?
このあと、トラム(電車)乗り場まで歩いて下ります。