グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

ニングル

2008-06-05 08:14:06 | 鑑賞

富良野GROUP「ニングル」公演
作・演出:倉本聰
6月4日(水)18:45~
室蘭市文化センター
白鳥大橋開通10周年記念(平成20年度三市合同文化事業)
主催:室蘭市・登別市・伊達市
一部指定席

入場者数:目測700
内容:
森の妖精(?)ニングルに「森ヲ伐ッテハイケナイ、森ヲ伐ッタラ村ハ滅ビル」と警告されても、無視して開発を進め、やがて泥流で田畑はダメになり、井戸は枯れ借金は残り…
こんなセリフがありました。
「本当の豊かさとは何だろう」
「一つ前の少し不便な時代にもどったらどうなんだろうか」
「5百年かけて育った木が5分で切り倒される」
「星の降る音が聞こえた(昔)」

奇しくも、先日掲載した「インディ・ジョーンズ」と「森林を守ろう」と重複しますが、危機的状況にある環境とそれを招いてしまった地球人の私達は真剣に対峙しなければならない時にきているんですね。この「ニングル」は既に10数年前から上演し、警鐘を鳴らし続けていたそうです。

富良野GROUPとは…富良野塾を卒業し研鑽を重ねた俳優とライターによる集団

カーテンコールの最後には倉本聰も顔を出しました。
ピカイチだったのは「スカンポ」役の子役、三須杏奈。大人顔負けの踊りと演技。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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