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グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

夢から醒めた夢

2007-06-01 09:11:30 | 鑑賞
(さめ)
5月31日18:30~札幌厚生年金会館
劇団四季オリジナルミュージカル
原作:赤川次郎 演出:浅利慶太
ピコ:吉沢 梨絵
マコ:花田 えりか
エンジェル:石井 雅登

娘を誘って久しぶりに四季ミュージカルを観てきました。
振り付けが加藤敬二と書かれていたのが牽引でした。昔キャッツを観たとき、ピカイチと感じた黒猫が彼。しかも終了間際に客席後部から出演者の何人かがステージへ向かって出てきた際に通路脇の席にいた我々(4人)に相手の目をきちんと見て握手をしてくれたのも彼。
その後、長野五輪セレモニーの振り付けに彼の名前が。やはりただ者ではなかった。
開演前はロビーパフォーマンスがあちこちで行われていて、会場に入ると緞帳の前でもパフォーマンスが。
心洗われる内容で、幸福感が残った。娘と「夢のような舞台だったね」


リュウウェイ ヴァイオリンリサイタル

2007-05-22 21:44:59 | 鑑賞

第2回室蘭工業大学コンサート
5月22日14:30~室蘭工大大学会館多目的ホール 無料
リュウウェイ(中国人ヴァイオリニスト)
大築 恵(ピアノ)

山歌 馬思聡
牧歌 馬思聡
奄美の子守歌 寺嶋陸也 
3つのロマンス シューマン
ヴォカリーズ ラフマニノフ
タイスの瞑想曲 マスネ
バラーダ ポルムベスク
チャルダッシュ モンティ
アンコール:愛の挨拶、宵待草、鳥の歌

シューマンの3つのロマンスを聴きたくて、急きょ仕事を振り替えて行ってきました。この曲は随分前にフルートでレッスンを受けたことがあるので、ヴァイオリンでどのように演奏するのか興味を持ったからです。ところが3つのうちの1つしか演奏しなかった。そんなのあり?
中国の曲では馬頭琴が思い浮かびました。
ピアノとの合わせが前日からとのことで、特にテンポの動くタイスは互いに様子を見合っているのが伝わってきました。
1曲終わる毎にする拍手がどうも早すぎる人がいて気になりました。
流暢な日本語で、文化大革命最中での音楽の勉強が大変だったことをチラッと話してくださり、直接聞けて良かったと思います。
帰りは裏側の川沿いの満開の桜並木を通りました。お天気も良く、なんて贅沢な昼下がり。運転していたので写真が撮れず残念。

写真は たちつぼすみれhttp://blog.goo.ne.jp/pp2007_94/e/a4ba64fb48129e0fd628563847f6f982

お勧めCD イル・ディーヴォ

2007-05-02 17:31:08 | 鑑賞

クラシック畑3人とポップス系1人。国籍がアメリカ、スイス、フランス、スペインとバラバラ。オペラ的発声ながらクラシックに拘らない幅広い選曲、ラテン系の情熱的なハーモニー感はスペイン人が入っているからだろうか。昨年バーバラ・ストライサンドと共演と聞けば実力は推して知るべし。以前、婦人公論で湯川礼子がメロメロと紹介していたが正にそんな感じです。

アンサンブル・トレカ コンサート

2007-04-15 11:06:50 | 鑑賞

4月14日(土)18:00~札幌サンプラザホール
フルート:中山耕一 ヴァイオリン:長谷川加奈 ヴィオラ:小林佳奈
入場料2000円
<プログラム>
マックス レーガー(1873~1916):セレナーデGdur Ⅰ~Ⅲ
ウィリー ヘス(1906~?):ディヴェルテメントDdur Ⅰ~Ⅴ
ゲァハルト マースツ(1906~1984):セレナーデAdur Ⅰ~Ⅳ
ベートーヴェン:セレナーデDdur Ⅰ~Ⅵ

楽器構成といい、曲目、作曲家(ベートーヴェン以外)共に私にとっては初めてづくしでしたが、殆どが短めの楽章の組み合わせで変化に富み、楽しく聴くことができました。ベートーヴェンのきっちりした形式感が、最後に聴く曲として心地よかったです。フルート繋がりの知人達に久しぶりに会えた(一昨年のゴールウエイの公開レッスン以来)のも嬉しかったし、何よりもお師匠さんの演奏を久々聴けて、自分自身のフルートライフについて考えるところ多々ありの帰路でした。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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