POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 私の旅の準備は、その殆どがネットを経由しての「情報収集」、「ホテル予約」。そのほかに、夫にナビになってもらうために、また旅の目的地で情報の確認をするために、地図が詳細なガイド本を2冊ほど購入します(1冊は、「健人」に持たせます。私がホテルなどでガイド本を読んでいると、僕にも読ませてくれとうるさいので、1冊与えてあります。)。今回は、地図が別冊になっていて携帯に便利な「ぴあ株式会社」発行の「ぴあ Travel MAP 香港 マカオ 2008」。本屋の店頭で地図の好きな夫と相談して、どのガイド本にするか決めています。夫は、大きく詳細な別冊の地図が気に入ったようです。

 宿泊ホテルの予約は、すべてネットを通じてのもの。ホテル予約サイトの「アップルワールド」、「ホテルクラブ」、「旅ウェブ」、「楽天トラベル」などでホテル選びです。ロケーションとコストでホテルを絞り込んでいきます。各サイトの口コミ情報が非常に役に立ちます。今回の「香港・マカオ」旅行で最初に宿泊するホテルは、あれこれ迷って、結局「アイランド・パシフィック・ホテル(The Hong Kong Island Pacific Hotel、港島太平洋酒店)」にしました。(このあたりの事情は、「トラムで行こう。-「香港・マカオへ」10」にあります。)

(info) AppleWorldでの「アイランド・パシフィック・ホテル」(ISLAND PACIFIC HOTEL HONG KONG、港島太平洋酒店)の情報。

 帰国して、会社の同僚と旅行について話をしました。

「ツアーで行ったの?」
「いえ、手配旅行。自分で航空券やホテルをとったんですよ。」
「どうやってとるの? 旅行社に頼むの?」
「ネットでとるんですよ。」
「怖くない?」
「「怖い」って?」
「ネットの犯罪って最近よく聞くでしょう。」
「大丈夫ですよ。いつもネットは利用しているし。」
「クレジットカードの情報を入れるんでしょ。個人情報を盗まれない?」
「そんなことは滅多にないと思いますよ。マスコミがオーバーに報道しているだけですよ。」
「そうなの?」
「パソコンにノートンは入っているし、アドレスバーはちゃんと見ているし。ネットは便利ですよ。」

 私の旅のスタイルは、珍しいのでしょうか。私の周辺には、「手配旅行」で海外旅行に出かける人が殆どいません。「ツアー」では、行きたいところに行きたいときに行く、食べたいものを食べたいときに食べる、ということができません。「ツアー」の不自由さは、「ツアー」の便利さを遥かに超していると私には思えるのです。「明日、どこ行こうか。」「次、どこ行こうか。」「お昼、何食べようか。」「晩ご飯、何にする。何か食べたいものある?」「面白いね、もっとここにいようよ。」、、、この自由気ままさが旅を面白くします。

「英語、わかるの?」
「予約サイトの英語は、決まりきった言い回ししかしないんですよ。何度かやってみると慣れますよ。それに日本語でホテルがとれるところもありますから。」
「そうなの?」
「ええ。もし心配であれば、日本語でのサポートのある予約サイトを利用すればいいんですよ。何か不安あったら、電話してアドバイスをもらうと安心できますよね。」
「電話もできるんだ。」
「できるんですよ。」

 今回の「アイランド・パシフィック」は、「アジア・トラベル」で予約しました。(ここは日本語でのサポートはありません。)予約が成立すると、次のようなメールが自動配信されてきます(一部改変してあります)。



Thank you for booking with www.asiatravel.com.(アジア・トラベルでご予約、ありがとうございます。)

Reference Number : HK-532305-52317(予約番号:HK-532305-52317)
Hotel Name : Island Pacific Hotel, Hong Kong(ホテル名:アイランド・パシフィック・ホテル,香港)
Check-in : 24 Apr 2008(チェックイン日:2008年4月24日)
Check-out : 27 Apr 2008(チェックアウト日:2008年4月27日)

Your booking has been confirmed.(お客さまのご予約は確定しました。)
Please click on the link below to access your Hotel Voucher: (下のリンクをクリックして、ホテル・バウチャーをご覧下さい。)
https://hotel.asiatravel.com/reservation/voucher/frmvoucher.aspx?refno=HK-532305-52317
IMPORTANT - You MUST print out and present the Confirmation/Accommodation Hotel Voucher to the hotel reception upon check-in.(重要:このバウチャーをプリント・アウトされて、チェックイン時に、ホテルのレセプションに必ずご提示ください。)

 プリントアウトして持っていかなければならない「バウチャー」は、次のようなものです。宿泊料の支払いには、「前払い」(予約サイトに予約時に支払う方法)と「後払い」(ホテルに宿泊後に支払う方法)の2つがあります。



BOOKING CONFIRMATION (PAY TO HOTEL) (予約確認書(ホテル支払い)
IMPORTANT NOTES TO HOTEL: This booking is under Pax account. Please collect payment directly from Guest. (ホテルへの注意事項:この予約は後払いです。お客さまから直接お支払いを受けてください。)

※ “Pax”とは、“passenger(お客さま)”の意味であり(例えば、“No. of Pax”は、“number of passengers(宿泊者数)”です)、“Pax account”は「お客さまの支払い」という意味になります。“under Pax account”は、「ホテル側への宿泊料金の支払いは宿泊手配業者が宿泊者から徴収して(宿泊者→宿泊手配業者→ホテル)するのではなく宿泊者が直接する」という意味です。

 部屋はトリプルの部屋をもらいました。ツインの部屋で、ベッドを1つ寝相の悪い「健人」に占領されて、夫と2人狭い思いをして1つのベッドを分け合うこともこのホテルでは必要ありません。



 バスは、この価格ではこの程度のものでしょう。



 ウォッシュスタンドは、この価格帯ではこの程度もの(いい値段を出せば2つ並んでいます)ですし、そもそも大差のあるものではありません。利用する時間も短く、手を洗う、歯を磨く、顔を洗うときに使う程度ですから、以前泊まったゲストハウスのウォッシュスタンドに不満を抱いた以外には、文句の出ようがありません。



 アメニティーには、女性の私には関心のあるところ。有名な化粧品メーカーのものだと嬉しいもの。髪に優しいのです。髪は「女の命」と言えば大げさかも知れませんが、「洗えて汚れが落ちればそれでいいんじゃないの。」との夫の言葉のデリカシーのないこと。アメニティーもこの価格では、これで満足しなければなりません。「自分専用のを持ってくれば。」と夫は言いますが、荷物は増えるし、機内預けにしなければ、液体物の「機内持ち込みの制限」に引っかかるし、、、



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