POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 マカオ3泊めは、タイパ地域にある「グランドビュー・ホテル(GRANDVIEW HOTEL MACAU、澳門君怡酒店)」。このホテルを選んだのは、マカオ料理が美味しく食べられる「官也街(クーニャ通り、RUA DO CUNHA)」や「地堡街(RUA DO REGEDOR)」が徒歩圏だからです。夕食は地堡街にある「コジーニャ・ピノキオ(Cozinha Pinocchio、木偶葡國餐廳)」でマカオ料理をいただきました。

(info) AppleWorldでの「グランドビュー・ホテル・マカオ(澳門君怡酒店)(GRANDVIEW HOTEL MACAU)の情報。

 タイパ・ビレッジ(Taipa Village)と呼ばれるほぼ南北に伸びる「官也街」を底辺、北側の「地堡街」を斜辺、南側の「施督憲正街」を他の1辺とする直角三角形の地域とその周辺には、マカオ料理などが美味しく食べられるレストランが幾つかあります。



 「官也街」は歩行者のみの路地ですが、「施督憲正街」は狭い道幅ながらも一方通行で東から西へとバスが通っていきます。「地堡街」は整備された相互通行で歩道もあります。



 この地域では、ポルトガル統治時代の古い街並みを見ることができます。この地域以外は、高層の住宅やビルが立ち並んでおり、「観光」としては面白いとは言えません。



 「施督憲正街」から「官也街」に入ると、すぐ左にマカオ料理で有名な「ガロ(Galo)」があります。去年(2007年4月)の「香港・マカオ旅行」で食べに来ています。1・2階がありますが、食事時だったのでしょう、狭い店内に人がひしめいていました。そのとき食べた「キャベツの煮込み」は忘れられません。キャベツがあれほどまでに美味しく仕立てられていたのは感動ものでした。



 「ダンボ(BUMBO)」です。こちらは広~い。たとえるなら、デパートの最上階にあるレストランといった趣きです。家族客も多い。去年は、日に何食も食べることはできないので、入ってメニューを見せてもらうだけでした。今年は入るつもりでしたが、結局食事をしたのは「ピノキオ(Cozinha Pinocchio)」(夕食)と「ガロ(Galo)」(昼食)だけになってしまいました。



 「施督憲正街」の東の外れに「パンダ(PANDA)」があります。直角三角形の地域から外れているからでしょうか、人通りが多いと言えません。店の前まで行き、外に貼ってあったメニューを眺めただけで入らずじまいでした。3度目のマカオがあるなら、そのときまでのお楽しみというところでしょうか。



 その店の印象は、何を食べたかによって、大きく異なる場合があります。メニューをすべて食べ尽くすということは通常ありえません。注文した料理が美味しければ、その店の印象はよくなり、不味いものを口にしてしまえば、当然悪くなります。行った日によって調理人が異なることもあります。そもそも、味というのは「きわめて主観的」なものです。薄味好みの我が家もあれば、濃い味好みの人たちもいます。



 最初に口にしたのがこの「青菜のスープ?」。入っていたのは、ケールのようなもの。これが美味しかった。我が子「健人」にほとんど飲まれてしまい、もう1皿注文をしたほど好評でした。日本のサラミ・ソーセージのようなものが少し使われています。



 前日の夕食に食べて美味しかったので、「ガロ」でも昼食に注文してみました。しかし、このときは前日の感動はなし。しょっぱ~い!体調の問題なのか、味付けの問題なのか、塩が立っていて、美味しくない。こちらは濃い味嗜好の人用なのでしょうか、それとも調理人の差? 我が家は「チキンライス」さんから「ゲランドの塩」を教えてもらって以来、薄味嗜好に磨きがかかっています。そのためでしょうか。



 ビタミンを摂るために「フルーツのマヨネーズ・サラダ?」を注文しました。黄桃とマヨネーズのコラボが夫に意外に受けていました。



 タンパク質は「鶏肉で」ということで、注文したのはこれ。「鶏肉のポルトガル風煮込み?」



 炭水化物はエネルギー源。「西洋風チャーハン?」を注文してみました。



 体重60kgの夫、体重20kgの我が子「健人」、体重?kgの私。3人でこの量で済むのですから、我が家は「薄味嗜好」の「健康志向」でしょうか。

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