POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 マカオ3泊めのホテルは、タイパ地域にある「グランドビュー・ホテル(GRANDVIEW HOTEL MACAU、澳門君怡酒店)」。マカオ・フェリー・ターミナルから送迎バスが出ているということで、やって来ましたが、見当たらない!マカオ半島にあるフェリー・ターミナルですから、当然半島地域にあるホテルの送迎バスの乗り場とそのバスはたくさん見かけます。「ホテル・リスボア(HOTEL LISBOA、澳門葡京酒店)」、「ウィン・マカオ(WYNN MACAU、永利澳門酒店)」、「グランド・エンペラー(GRAND EMPEROR HOTEL、英皇娯楽酒店)」、、、でも、「グランドビュー」のシャトル・バスはありません。

(info) AppleWorldでの「グランドビュー・ホテル・マカオ(澳門君怡酒店)(GRANDVIEW HOTEL MACAU)の情報。



 夫は、他にホテル・バスの乗り場があるか探して来る、と言ってバッグを置いて出かけてしまいました。解決を歩くことで見いだそうとする人です。誰かに尋ねればいいのに。「探して来る」と言いながらあちこち見て写真を撮るのでしょうね。余裕のおありになること。私たちは荷物番?

 少しして帰って来ました。「ターミナルの中の案内にも見当たらなかった。」「誰かに尋ねたの?」「いや。」「誰かに尋ねてよ。」「今度は別の方へ行ってみる。」「だから、誰かに、、、」 そそくさと行ってしまいました。時間に追われていないとこれなんだから。家族の写真も撮らないでターミナルとかバス停留所とか交通標識とか案内板とか変なモノを撮って回るんだから、あなたはオ・タ・ク!認めないけど、そう。

 イラっとしているとあることを思い出しました。これから泊まる予定のホテルの「口コミ情報」だったかは確かではありませんが、送迎バスの専用の停留所がないから「ホテル・バス」の集まるところで捜して乗るようにと書いてあったことをです。手前の停留所に停まっているバスの列の向こうにもう一つ、バスが数珠繋ぎに並んでいます。いままで手前のバスの陰で見えませんでした。「健人、グランドビューって書いてあるバスを捜して!向こうに停まっているから。」「ぼく、英語、読めないよ。」「あら、そうだったわね。」



 見つけました。私たちのすぐ近くに停まっていました。いまにも出発しそうにみえます。これを逃せば、数十分待たなくてはなりません。乗り込もうとバッグに手をかけましたが、あることに気づきました。夫がいない!探して来ると言いながら、ブラブラ歩いているハズ。また、イラっとしかけたところ、こちらに向かってノンビリと歩いて来る夫の姿が目に入りました。とっさに背の低い私が目立つように飛び跳ねて、大声で「お父さ~ん、バスがあった~。急いで~。」 周囲のほとんどの人に振り向かれました。



 駆けつけた夫がバッグ2つを、私は我が子「健人」を連れて車内へ。「よく見つけたね、バスでごったがえしているのに。」「口コミ情報で読んでいたのを思い出したのよ。」「君の情報収集力には脱帽だね。」「ただ夜更かししている訳じゃないってこと、わかった?」「自慢の奥さんだな。」 嬉しい言葉ですが、ヨイショの夫のコトバは軽~い、ね。

 バスはそれから5分ほど客待ちをして、タイパ地域へと走り出しました。

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