POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 こんなやりとりを現地ベトナムの旅行社としました。

 旅行社へのメール
私達は、ハノイとホーチミンで車のチャーターを検討しております。 御社のサイトによると、「半日・車のみ」はあるようですが、「1日・車のみ」の時は、午前と午後両方の申し込みをすることになりますか?それとも1日は、「日本語ガイド+車」のみなのでしょうか?
 旅行社の返事
1日もございます。車のみの場合ですが、ドライバーは英語がしゃべれませんので、コミュニケーションが大変かと思います。「日本語ガイド+お車」をお勧めいたします。ハノイ・ホーチミン共に料金同じです。

 旅行社へのメール
「1日・車のみ」の手配をお願いいたします。夫がベトナム語の簡単な筆談程度は出来ると思います。予め行っていただきたいコースを決めておきたいと考えております。
 旅行社の返事
コミュニケーションがとれずとも、当日ガイドの追加手配はできない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

 旅行社へのメール
セダンでホーチミン市内8時間のチャーターをお願いいたします。夫は渡航の為に数ヶ月前よりベトナム語を勉強しておりますので、がんばってもらうことにいたします。
 旅行社の返事
お車のご利用ご検討ありがとうございます。ホーチミンでご利用されるお日付、お迎え時間、お迎え場所をお知らせ下さい。ドライバーは車両から長時間離れられませんでの、ロビーと車両をうろうろしてるか旋回していることもございます。その点ご了承くださいませ。また、ベトナム人は地図になじみがありませんので、住所かベトナム語の場所の名前にて指示してください。
正直お車だけの手配は、非常に心配です。ベトナム人ドライバーはサービスという概念があまり無いですし、応用力にも乏しいです。対応も悪くお感じになるお客様もいらっしゃり、ご意見を頂くことが多いです。(ガイドはもちろん教育していますが、ドライバーは他の会社へ委託しているため、教育が行き届いていない現状がございます。)申し訳ございませんが、ご了承の上、お申し込みいただきたく存じます。
お恥ずかしい話ですが、どうしても現地にて快適に楽しくお楽しみ頂きたく存じますので、お話させていただきました。


 旅行社へのメール
詳しいアドバイスありがとうございました。再度検討はしてみます。私達は、バリ、マレーシアなどで車のチャーターのみをお願いしており、トラブルもなく、気軽に考えておりました。出迎え場所は滞在先のホテルが私としては良いのではないかと考えました。運転手の方に負担のない場所を検討したいと思います。
 旅行社の返事
取り急ぎセダンの手配だけ進めております。回答お待ち下さい。ご滞在ホテルにお迎えにあがります。お気遣いありがとうございました。

 案ずるより産むが易し、という言葉があります。今回は、まさにこれでしょう。特にトラブルもなく、スムースに事が運びました。私たちの行きたいところに行けて、待ち合わせも実に時間通り。

 英語もそれなりに通じましたから、問題はありませんでした。旅行社の方で、問題の少ないドライバーを割り当てたのか、苦情が起こったときは利用者にも問題があったのか、現地の人とは積極的にコミュニケーションはいつもとるようにしている私たちの旅のスタイルが効を奏したのか、いずれかはわかりませんが、車のチャーターで行く観光は楽しいものでした。



 車はカローラ、ドライバーは9歳のお子さんがいるフーンさん。コストは35USドル、ガイドを頼まないことで35USドルの節約になります。それ以上に、現地の人との多少の触れ合いができることの利点があります。

 私が行きたかったのは、まず、サイゴンの人たちのリゾート「ビンクォイKhu Du Lịch Bình Quới」。サイゴン市街の北東、車で30分ほどのところにあります。

 次にその帰り道にあるアヒルのおかゆで有名な「Chao Vit Thanh Da(チャオ・ヴィット・タイン・ダ)」。



 さらに、我が子健人の希望した「サイゴン動物園」。動物園の好きな子です。3歳のときに「北京動物園」、5歳のときの「シンガポール動物園」。(6歳の時には、「ロンドン動物園」には行きたいとは特に言いませんでした。)で、今回の「サイゴン動物園」。どこで見ても、象は象なんですけどね(象の好きな子で、シンガポール動物園で象の背中に乗ったのは「凄く」楽しかったそうです。)。上野動物園でも、そういうサービスをしてくれると嬉しいんですが、、、

 後は、ドライバーさんにお任せで、「聖母マリア教会」、「中央郵便局」、「統一会堂」、「戦争博物館」(私は入らなかったのですが、夫の言うには、健人は熱心に見て、質問も盛んにしていたそうです。夫の感想を聞くと、「私にとって、ベトナム戦争はまさにリアルタイムの現実だったんだよ。」「私にとって、目新しいものはなかった。私の記憶にあるものは、ここにあるものの数倍だね。」)



 ベトナム戦争の記憶(報道されたもの)がある夫には、息子とは違う印象を受けたようです。しばらく、無言でした。

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