「バンコク」旅日記11 － ドリアンは必須？

バンコクへ行ったときは、必ずと言っていいほど「ドリアン」を買って食べます。最初、夫がドリアンに興味があって（13年前に台湾で買って食べたのが最初のようで、最近では日本でも「泰国」産のドリアンが近くのスーパーで手に入ります）、それで買っていたのですが、どうも飽きてしまったようで「食べたいね。」とは最近言いません。でも、今度は私の方が関心を持つようになりました。味を食べ比べて見たいのです。安いものから高いものまで、いろいろな品種があるようなのです。最初「臭～い！」と言っていたのですが、「変われば変わるものだね。」と夫には言われています。



初めの頃は、露店でまるまま1個買って皮を剥いてもらっていたのですが、1個は食べ切れないので（残ったものをホテルには持って帰れません。この臭気は凄い。捨てざるを得ません。）、最近ではパックで食べられる分だけを買うことにしています。その日、宿泊していた「ベル・エアー・プリンセス」に戻ったとき、誰かが持ち込んだのでしょうか、ロビーに強いドリアンの臭いがしていて、ベル・ボーイと顔を見合わせて、「ドリアンの臭いがするね。」と肩をすくめました。

私たちはホテルに持ち込まないために、公園に行ってベンチに座って食べたり、フード・コートのような比較的開放されている空間で食べたり、苦労しています。今回はBTSのアソーク駅の近く、ロビンソン・デパートの地下のフード・コートでこっそりといただきました。まわりに人のいないテーブルを選び、袋の中からすこしずつ取り出し、その度に袋の口を締めながら、、、

お味は値段相応かな。今年もこの行事は無事終了。また来年、、、かな。



果物は柑橘系が好きな夫は、「ポメロ」にご執心。ポメロは最近では日本でもスーパーで入手できます。バンコクで手にできるものより、品質がいいのかも知れません。日本で食べたものの方が美味しかった。そのときは他の柑橘系、例えばグレープフルーツと比べてもそれほど高いものではありませんでした。

ポメロも購入し、夫はドリアンと交互に食べていました。健人はドリアンは、「臭いからダメ！」ということでポメロのみ。夫と争って食べていました。

南国では豊富な種類の果物をいろいろと食べてみたいのですが、まだ知識が欠けているので、まだまだ口にしていないものがたくさんあります。東南アジアにはまだまだ行くわよ～。今度からは、紙皿と切れるナイフを必ず持っていかなければ。いつも忘れてしまうのよね。