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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

昭和三色

2013年08月13日 | Weblog

 

昨日、池の鯉が一匹お亡くなりになった。池に来て30年は経っているので、少なくとも年齢はその年数以上ということになる。平均寿命が今調べた所2~30年(推定)ということなので、少なくとも短命と言うわけではないだろう。それより今回お亡くなりになったのは昭和三色(ショウワサンケイと読む)で、実は池の中の錦鯉では一番良いものだったのだ。これで残りは駄鯉ばかりとなった。黄金色白金色のものは残っているが、錦鯉の世界ではこれらはそれほどではなく、一番は紅白でその後大正三色、昭和三色と続くのである。良し悪しの基準は、色の配置、発色具合、姿といったところで、慣れてくるとパッと見て価値のおおよその見当がつく。と、如何にも専門家のような言い方をしたが、実際は興味もないのに世話をしていくうちに覚えてしまったことなのだ。今でも錦鯉には興味はない、が、いるから仕方ないのである。それよりこの暑さでの死体処理時の臭いがたまらない。

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岡ちゃん ガリガリ君

2013年08月12日 | Weblog

 

今年からマインツの岡ちゃん、古巣相手(シュツットガルト)の開幕戦で得点し3-2の勝利。動画を見たが、フィジカルが強くなったのと、トラップが上手くなり、なんだか一皮向けた印象。それと相変わらずの運動量と、この調子を維持できたらワンランク上の選手になりそう。得点はどう見てもオフサイドだったが。

夜になっても結構暑く(流石に熱帯夜はないが)、ガリガリ君の消費量が凄い事になりそうだ。普段は近くのコンビニで買うのだが、今回はスーパーにいったついでに買ってきた(スーパーの方が若干安い)。そして家に着いて冷凍庫に入れようとしたら、暑さで脆くなったガリガリ君の何個かは割れてしまった。こういうリスクがスーパーで買うとあるわけだ。いい教訓となりやした。

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日本代表どうでもいい宣言 その後

2013年08月11日 | サッカー

 

「もう日本代表はどうでもいい」宣言をしたゲロメッティY登場。そしたら案の定けろっとした顔をして、「柿谷選ばれましたねエ」と嬉しそうに言う。前回の宣言が7月7日あたりだから、ほぼ一ヶ月で前言撤回。まあ、Yにしたら標準的なところだろう。そして例によって、柿谷が日本代表の救世主の如く祭り上げているので、日本の弱点ボランチ、センターバックが改善されてるわけではないので、弱いのは変らないよと太い釘を刺しておいた。

いやあ、それにしても暑い。

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トホホなCM

2013年08月10日 | Weblog

 

最近よく見るテレビCMについてだが、これって逆効果じゃない?と思うのがある。イオンのCMでモンドセレクションを矢鱈と売りにしているあれだ。わざわざmonde selection rushなどと英語でも説明し、プライベートブランドにモンドセレクションが一杯と言うことを強調したいらしいのだ。モンドセレクション=2流或いは胡散臭い、という図式を個人的にはもっているのだが、ひょっとしてこれは、未だにモンドセレクション=権威ある賞と思ってる人が多いという事実を表しているのだろうか。

ローカル新聞に、あるお菓子屋の商品が三年連続で受賞と自慢そうな記事が載ってたが、これだったら田舎にありがちな出来事として一笑に付すだけだ。しかし、全国規模の大企業がこう大大的にやると、日本人と言うのは未だに権威ブランドに弱いのかとがっくり来る。こんなものを喜ぶのは田舎者だけだろうというのが本音。日本からの登録料で儲けている会社が発行してるだけの、名前だけが大仰な賞、言うなれば何とかソムリエと変わりない。内容のない資格をさも尤もらしく作り上げる資格ビジネスと変わりないのに有難がると言う構図なのだが、一体いつになったら目覚めるのか。

 

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身近なムシムシ日記

2013年08月09日 | 生き物 自然

 

ビオトープのトンボに関しては羽化終了宣言。結局、オオシオカラトンボ20頭ほど(内2頭は羽化失敗)、タカネトンボ4頭、ルリボシヤンマ2頭が羽化した。

夜、庭の植物などをジェントス(LEDライト)で照らし観察すると、蔦の葉っぱの裏に止まっている何やら固そう(質感が)な蛾のような格好のムシを発見。大きさは1.5センチほど。正体は直ぐに分かった。去年も同じものが庭にいてそのときに調べたのだ。これはベッコウハゴロモで、翅が蝋質なので固そうに見えるのだ。それより驚いたのは、この個体が羽化直後だったということ。右上に見える、白いゴミのようなものが羽化殻なのだ。幼虫から蛹を経ず羽化だから不完全変態。この白いゴミのような幼虫(正確には殻)を見るのは初めて。こんなところにいたとはね。特別珍しくはないもののようだが、その現場を発見するとそれなりの感激はあるものだ。

 

 

これは、家の内側の壁にへばりついていたエグリトラカミキリ。前に河口で初めて発見したと思ったら、こんな身近なところにもいた。撮影後、外に逃がした。

 

 

そしてこれは身近というほどの近くではないが、ある意味縁のある場所で見つけた正体不明のテントウムシのようなもの。黄色にドットなポップなムシだ。去年、自転車ごと転落した川の土手にいたのだが、それだけで何かしらの縁を感じてしまう。

 

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炎天下

2013年08月08日 | Weblog

 

炎天下の中、ある溜め池に行ってみた。初めて行くところなので、場所をマピオンで確認し距離も測ってみると、駅から3キロほどだった。普段であれば全く問題ないのだが、何しろ炎天下だ。そこに至る道はアスファルトだし、以前は気にならなかったが、最近矢鱈と騒がしい熱中症が気になる。この手のものは意識すると本当にそうなり易くなるから困ったものだ。

電車は、帰省する家族と思しきグループが目に付く。だから、普段ならガラガラの電車が結構混雑している。駅を出ると予想通り暑い。首に濡れタオルを当てようと水道を探すが見当たらないのでそのまま歩き出す。行程の半分ほどのところから、周りは田んぼでもろ太陽を浴びるアスファルト道路となり、いよいよ照り返しがきつい。歩いている人の姿は一切ない。そんな道路を1.5キロほど歩くと、目指す溜め池が見つかった。それがこの写真。

 

 

結構広い。そして矢鱈と目立つのが鯉。何かの稚魚も多かったが、ブラックバスとかその手のものではないか。トンボ環境としてはあまりいいとは思えないが、取り敢えずシオカラトンボは相当多かった。昔はこの時期(盛夏)の田んぼはシオカラトンボ天国だったが、最近はそうでもない。だからこれだけの数を見るのは久しぶりであった。次に多かったのは写真のコシアキトンボ。

 

 

他は、コフキトンボ、オオヤマトンボといったところ。時期をずらせば他のもいるらしいので、それはまたの機会に。帰りは違う道で松本を目指す。蝉時雨が凄い。飛んでる姿も多いし、一番のピークではないだろうか。道路にアブラゼミの裏返しがいたので、突っつくとばたばたして飛んでいくかなと思って突っつくと、本当に死んだ個体だった。そして途中のスーパーで、やっと濡れタオルにすることができた。全工程の三分の二辺りだ。やや遅いが、やらないよりは益し。飲料の方は、1ℓのポカリを携帯しているので問題ない。当然途中で温くなるが、温いポカリも決して嫌いではない。

 

 

 

 

 

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うなぎ アナゴ

2013年08月06日 | 食べ物

 

麦茶も長時間煮込むと、濃くはなるがその分香りが飛ぶことが分かった。色は殆どコーヒー、しかし飲むと、一瞬何の味だか分からない。物には適度というものがある。

一応夏は鰻の季節ということだが、今は、一年に一度も食べなくなった。だから、鰻が禁漁になっても個人的には全く困らない。最近の不漁は、今まで獲りすぎていた結果だと思うし、やはり自業自得の面は否めない。それに、どうも鰻の原価については怪しい部分が多く、素直に同情できないのだ。レプトケファルスの時点ででごっそりだものね。

同じような風体のアナゴがなくなるのは困る。理由は、寿司ネタでは絶対欠かせないから。天麩羅も好きだし、要するに鰻と違い、未だに絶対的に好きなものだから。アナゴの場合は稚魚の時点でごっそり獲ることはないし(のれそれで食べるのは例外)、繁殖地もフィリピン沖とかそんな遠いところではなく近海だろうし、川を遡り成長と言う複雑なこともしないしと、絶滅のマイナス要因は少ないから大丈夫だろう。が、以前と較べれば少なくなってるだろうから、その点は考慮し、持続的な漁を考えてもらいたい。

写真はいつにも増して内容とは関係ない。

 

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カレー屋でのテレビ鑑賞

2013年08月05日 | Weblog

 

この前昼に、あまり美味くない現地系カレー屋でカレーを食べたが、やはり相変わらずあまり美味くなかった。しかし、不味いわけではないので、ナンとビールで普通に食べた。ランチは食い放題なのだが、お代わりをしたい味ではないし、充分お腹も一杯だったのでそれはなし。食い放題のカレーは作り置きなので、どうしても香りが弱く味は今一つ。ナンは焼きたてだが、外がカリッ中がややモチッという理想にはちょっと遠いものだった。

そのカレー屋では何故か大画面のテレビがあり、丁度「徹子の部屋」をやっていた。この長寿番組人気なのだが、面白いと思ったことがない(本人の漫談を楽しむのがこの番組の趣旨だろうが)、というより、黒柳徹子がどうも昔から好きではなく、一見面白外見なのだが、能面のようにしか見えなく、笑っている時も本当に笑ってるのかいつも疑問に思う。長いことテレビに出続けているが、彼女が出る番組は基本的には見ない。

ビールは小さめのグラス一杯だけだったが、その後炎天下の中歩いたら、頭が痛くなってきた。ひょっとしたらその一杯が、プチ熱中症を誘発したかのもしれない。

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8月4日

2013年08月04日 | Weblog

 

朝晩は涼しく、何だか晩夏のような気候だが、このまますんなり秋に突入とはいかないのだろう。

ミラノに移籍するしないの本田は、ロシア収容所に入った自分を呪っているのではないか。一旦入るとなかなか抜け出せないのがロシアリーグだ。

このところずっと缶ビールは発泡黒なのだが、この前は発泡ではないキリンの黒を飲んだ。本物のビールは久しぶりだが、その割に発泡との違いが顕著と言うほどではない、というかどちらも黒の割にはこくが足りない。単なる発泡酒よりは好みなのだが、個性が今一つ足りないと感じた。尤も、この個性が足りないと言うのは、日本のビール一般に言えることでもある。どんなビールでも鮮度のいいものは美味い、というのが基本ではあるのだが。

その鮮度で思い出したが、以前「パリで逢いましょう」に出てきたカフェのスタッフが、コーヒー豆に関して、今までのフランスのカフェは豆の鮮度についてあまりに無関心であった、というような意見を述べていた。つまり、コーヒーは香りが命なので、焙煎してからの鮮度が非常に重要だと言いたかったのだ。これも本当にその通りで、豆の種類云々より鮮度なのだ。経験上、焙煎後3~4週が賞味期限といったところか。

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ツーショット

2013年08月03日 | 生き物 自然

 

今年は蝉の声をあまり聞いてない。家の前の神社での初蝉は3日前のアブラゼミ、しかも一瞬鳴いてそれ以降は沈黙であった。ヒグラシの鳴き声は全くない。この周辺に関しては、物凄く少ない。山方面のエゾハルゼミも、例年より静かめ、のような気がする。

そんな中、湖畔の並木に蝉が止まっていた。ここも、鳴き声そのものはかなり少ない。止まっていたのは二匹、アブラゼミとミンミンゼミだ。しかし、近付いても全く動く気配がない。この状態でじっとしているのだが、一体何をしてるのか。蝉というのは、たまに落ちてきて勝手にばたばたしてまた飛んでいくという奇妙な行動をとるが、こうして地表から1メートルほどの高さでじっとしているのも考えてみれば奇妙である。写真はそのアブラゼミとミンミンゼミのツーショット。

 

 

そしてこれは、その先にいた同じようにじっとしていたアブラゼミ(羽に緑のラインがシブイ)。

 

 

更にもう一つ。アオサギのシンクロ。彼らは一体何を見ているのか、永遠か、それとも太陽が溺れる瞬間か。

 

 

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霧が峰②

2013年08月02日 | 生き物 自然

周回コースを回り終点(始点)に到着。未だ充分余力があったので、下りがけら「池のくるみ」に寄っていくことにした。ここから車で2~3分。ここにも湿原があるが、来る人は物凄く少なく、それがまた来る人間にとってはいいのである。周回コースは3キロほど。そしてここはコヒョウモンモドキの多いところである。歩き始めると、ヒメシジミが靴が気に入ったようで止まりたがる。メレルが分かるのか。

 

 

他の蝶はあまり見かけない。そして、ちょっと進んだ道の脇のちょっと湿った地面には、更に大量のヒメシジミがいた。ここには何かのミネラル分でもあるのだろうか。ヒメシジミ以外では、ツバメシジミ、ルリシジミ、コチャバネセセリ、そしてスジボソヤマキチョウが写っている。

 

 

しかし、コヒョウモンモドキの姿は全く見えない。ここら辺り今年の山火事で燃えたのでその影響か?或いは時期的にやや遅いとか、いずれにしろこれだけ見ないのは初めてである。というわけで過去ここで撮ったコヒョウモンモドキの写真を。

 

 

これはマメコガネで、ここでなくても全国何処でも見られるちょっと増えすぎの感のあるコガネムシ。しかもアメリかでは、ジャパニーズビートルと言われる外来種となって、農作物に多大な被害を与えている。さしずめ日本からの刺客と言ったところである。

 

 

そして、約一時間で周回コースを一周。結局、一人とすれ違っただけであった。

 

 

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霧が峰①

2013年08月01日 | 生き物 自然

予定した時は天気が悪く、やっと今年初の霧が峰。今回、じっくり時間を計ったら、家から車で20分ほどしかかからなかった。思った以上に近いという事だが、平地の20分と較べると山の20分は、感覚的には長く感じる。

現地に到着したのは8:50、無料駐車場に車は殆どない。気温は平地より5度ほど低いといったところか?早速パーカーを着ていつものコースを歩く。大体5キロほどの周回コースだ。このコースは暫く歩くと草原から原生林にはいる変化に富んだコースで、歩く人もあまり多くない。途中の原生林辺りが岩と坂道で結構歩き辛いので、足元(靴)はそれなりのものでないと厳しい。

 

 

高原の蝶の代表はヒョウモンチョウ類なのだが、今年も数多く飛んでいるが、希少種のコヒョウモンモドキの姿が少ない。いつもいる場所では1頭目撃しただけだ。一番多いのはこのウラギンヒョウモン。この蝶は全国どこにでもいる。

 

 

そして原生林に入る。コースの整備不良が、歩く人の少なさを物語っている。そこを抜け、日の当たる笹薮を見ると、ミドリシジミ類が乱舞していた。占有行動というやつで、オス同士の縄張り争いだ。スクランブル発進みたいなもので、大体同じ所に止まるのだ。この時間にこれをするのはエゾミドリシジミかジョウザンミドリシジミか?はっきり言ってどちらか分からない。いずれにしろ、この金属的な緑の輝きは目を惹く。

 

 

坂を下りきった先の草原には、ヒョウモンチョウがいる場所があるのだが今年もちゃんといた。このヒョウモンチョウは総称ではなく種類の名前。どこにでもいる蝶ではなく、特に最近は数が少なくなっているらしい。興味のない人にとっては、先のウラギンヒョウモンとどこが違うんだという話になるが、これが大きく違うのである。

 

 

ここからは再び上り。一気に頂上まで上る。振り返るとこんな風景。眼下に有名どころの八島湿原が見える。

 

 

更に行くとニッコウキスゲの咲く草原が。鹿よけ電気柵で守られている。実際柵外には殆どニッコウキスゲはない。ここからは再び下り。

 

 

つづく

 

 

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