朝晩は涼しく、何だか晩夏のような気候だが、このまますんなり秋に突入とはいかないのだろう。
ミラノに移籍するしないの本田は、ロシア収容所に入った自分を呪っているのではないか。一旦入るとなかなか抜け出せないのがロシアリーグだ。
このところずっと缶ビールは発泡黒なのだが、この前は発泡ではないキリンの黒を飲んだ。本物のビールは久しぶりだが、その割に発泡との違いが顕著と言うほどではない、というかどちらも黒の割にはこくが足りない。単なる発泡酒よりは好みなのだが、個性が今一つ足りないと感じた。尤も、この個性が足りないと言うのは、日本のビール一般に言えることでもある。どんなビールでも鮮度のいいものは美味い、というのが基本ではあるのだが。
その鮮度で思い出したが、以前「パリで逢いましょう」に出てきたカフェのスタッフが、コーヒー豆に関して、今までのフランスのカフェは豆の鮮度についてあまりに無関心であった、というような意見を述べていた。つまり、コーヒーは香りが命なので、焙煎してからの鮮度が非常に重要だと言いたかったのだ。これも本当にその通りで、豆の種類云々より鮮度なのだ。経験上、焙煎後3~4週が賞味期限といったところか。