マキタの製品を持ってるとバッテリーが兼用できるという利点がある。特に電動工具好きにはたまらない点だ。個人的には電動工具というのは嘗て一回だけ所有してたことがある。電動ドライバーだったが、これがまた使えないやつで、値段の安さで取り敢えず買ってみたというものだった。見かけは重量感もあり行けそうな雰囲気だったが、兎に角トルク不足で、一般的なもくねじすら締めることが出来なかった。結局一度も活躍することなく処分。確か2000円くらいだったと思う。道具類はちゃんとしたメーカーのものを買わないと、とその時深く記憶に刻まれた。
そこでマキタ。使わないバッテリーがあったことを思い出した。初代のスティッククリーナーのものだ。この初代のクリーナーは吸引力不足、埃が噴き出すとか使えないものだったが、その時のバッテリーが使われないままとってあったのだ。クリーナーは強力なマキタがあるのでその非力なバッテリーは使い道がなかった。ところがふと電動ドリルをネットで見てるとそのバッテリー適応の電動ドリルがあり、しかも十分使えるとレビューにあった。モノタロウのレビューだからアマゾンより遥かに信頼性がある。
そんな経緯で入手した電動ドライバー。ついでに先端(ビットということを初めて知った)も買い、早速ドリルとドライバーで長めのもくねじを緩んだテーブルの足にねじ込んだ。こういう道具を使うと気持ちよく作業が進むということを初めて実感した。