
アマゾンプライムで緩い刑事ものを見ていて思ったこと。まず主人公は、有能だが協調性がなく違法なことも厭わない。基本一匹狼。そこに若い相棒が部下として配属される。部下は始めは反発しながらも徐々に主人公を慕うようになる。それは主人公も同じ。私生活は基本荒れ放題。離婚して大体バカ娘がいて親子関係は上手く行ってない。しかもその私生活の問題を物語の中に挿入したがる。そこで映画が停滞するのにも関わらず。同じように同僚との恋愛沙汰も入れたがる。どちらもいらない話である。扱う事件は猟奇的なものが多い。もう少しで捕まるというところで何回かあり得ないミスで取り逃がす。そして最後も危機的状況に陥るが部下の助けで解決する。部下は死ぬか重傷を負う。死んだ場合は、犯人に必要以上に弾を打ち込む。涙を浮かべ虚空をにらむ。ここでFINとはならず、バカ娘とカフェかどこかで待ち合わせしていてガラス越しにお互いを確認したところで本当のFIN。