goo blog サービス終了のお知らせ 

ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

酒の味

2011年04月04日 | 食べ物

 

昨日、10年物の紹興酒をちょっと味見したが、香りは殆どシェリー酒で、味についてはそもそも他の紹興酒を知らないので何とも言いようがなかった。正直美味いとは思えなかった。温めて飲んでいた中国駐在経験者は、これがいいんだと言いながら飲んでたので、現地の標準的な味だったのだろう。中華料理に合うんだよね、と言って乾きものの柿ピーをつまんでいた。

その紹興酒の後に、地物の日本酒を飲んだ別の人間は、「いやに薄いなあ、この日本酒ちょっとおかしいんじゃないか」と言っていたが、10年物の紹興酒の後に飲んだらどんな日本酒も薄く感じることだろう。その日本酒も味見して見たが、しっかり標準的な日本酒の味だった。要するに美味くもなく特別不味くもなくという味だ。白ワインだったら前日開けたちょっと酸化気味というやつで、店内室内に放ったらかしの日本酒にはよくある味ではないだろうか、と日本酒も同じく良く知らないのだが勝手に想像して解説しておいた。我ながら、適当なものであった。

 

コメント