予定通り、今朝7時前より神事をして、諏訪湖の御神
渡り拝観式に行ってきた。
それにしても寒かった。
また、腰痛が復活しそうな気配だ。
寒さが良くないというのはよく言われることだが、確
かに寒いと、腰の周辺の全てがこわばる感覚がする。
それにしても、一の御神渡り(三まである)は、殆ど
影も無いくらいにその存在が薄かった。
つまり、隆起が見えないのだ。
二、三はそれなりらしいが、一だけでこちらは退散し
たので、なんだか唯ぞろぞろ付いていっただけで、歯
応えの無いもので終わってしまった。
単なる寒中我慢大会であった。
そんな神の領域の出来事とは関係なく、世の中は「中国
冷凍ギョーザ」で大騒ぎだ。
中国産の野菜の危険性は、前々から指摘されていたが、
今回の出来事は、様相が違う。
中国国内では、野菜そのものが危険であるというのは、
無いことではないが、日本に輸入するものに関しては、
安全であると言うことではないが、残留していても直
ぐに中毒を起こすほどの量は残っていない(多分)は
ずだった。
今回のケースは、明らかに特殊で、多くの同じものの
中の特定のものだけに入っていたというものだ。
だから、原因を究明するのは、容易ではない。
意図的なものだったら、犯人を特定しないといけない
が、その場合、収束させるために、中国が誰かを犯人
にしたてるなんてこともするかもしれない。
会社に恨みを持った人間の復讐とすると、首を切られ
た元従業員が怪しいということで、その中の誰かを犯
人にすれば、一件落着となる。
これが、中国にとっては一番良いシナリオだ。
個人の反罪で、全体の安全性は損なわれない。
中国から指摘された「日本のマスコミは騒ぎすぎる」
に関しては、中国が騒ぎすぎない(というより出来な
いという事情)というのと、日本は確かにそういう傾
向はあると思う。
一斉に、中国は危険だキャンペーンが始まるから。
食の安全性を問うのなら、まずは足元からであろう。
決して、日本産が安全ではないのだから。
今のままだと、中国危険、日本安全という単純な図式
で終わる可能性が強い。
中国産でも、きっちり管理しているところはそんなこ
とも無いはずだし、逆に日本のほうが危ないというの
もある。
しかし、すでに中国への信頼は無くなった。
一番困っているのは、それに頼っていた、多くの外食
産業および食品会社だろう。
あの中国の会社も、潰れるかもしれない。
もし、復讐であったのなら、目的は達成ということに
なる。