意外なキャストで‥で過去ログで初回をご紹介した総集編(1988年放送大河)の5回目の最終回を見終えました。
特に有名な武将二人の「最後の時」が印象的だったのでご紹介します。
まずは「北条氏康(杉良太郎さん)の最期・・
台詞ではなくて(思いを語るナレーションです)
真面目な方だったようですね。政治的にも優れてらしたようですね。
武将なら「天下」をとってみたいものなのでしょうね。
信玄より4つほど上の方だったようです。(あまり存じないので、wikiで勉強してみよう!!)
そして「信玄(中井貴一さん 37年前です)」の病床での演技から・・
ふと、大井夫人(若尾文子さん)の気配を感じて・・
手を握り合って…我に返ると夢なのか現なのか母の涙が手に落ちているのです。座ってたと思った母の姿はないのです。お二人(母子)の無言の演技が涙を誘いました。
次は京から病床に駆け付けた父「信虎(平幹二朗さん)」のすごみの演技と「貴一さん」の台詞なしの顔の演技
起きろ起きろと鬼気迫る父に対峙してゆっくりと体を起こす信玄・・・
「この父は・・」そんなことを・・・と昔追いやってしまった父の気持ちが分かるのでしょうね。
ここは臨終前の有名な場面ですね「3年間自分の死を隠せ」と遺言します。家臣役の「馬場信春(美木良介さん)、 高坂弾正(村上弘明さん)」「勝頼は真木蔵人さん(信玄の幼少期も)」 「山県昌景(篠田三郎さん)」です。
h絵やの奥に挿していた光が徐々に「信玄」の顔に当たって・・そこで目を開けた信玄が「甲斐に・・」「光を・・」とつぶやくのです。ちょっと珍しい臨終の場面でした。(中井さんは後半台詞なしで顔の表情の演技が)
これより2年後この重臣たちが「長篠の戦」で命を落とすことになるのですね。
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