WBC世界一のハッピーな場面で盛り上がっていた様子が一昨日から各メディアで報じられて、暫く気分は高揚してましたが・・・・今日は朝から冬が戻ってきたような寒い一日でした。(ぶるぶる)
さて、レポートですが、今回は蒋介石の顕彰施設「中世記念堂」を中心にUPしますので、お付き合いくださいませ。
記念堂があるところは日本統治時代の軍用地跡地だそうで、敷地面積は25万?もあって、向かう途中に見た「国家戯劇院」や、「国家音楽庁」等立派な建物が点在してました。
戯劇院では「坂東玉三郎さん」も公演され、盛況だったそうです。
「記念堂」へ入る東側の門に行く前に、北側の「自由広場」前の門の前でを留めていただけたので遥か先に見える高さ70mの「中世記念堂」をバックに皆で記念写真を撮ってもらいました。
そして東側の門へ・・・
(左)中国の伝統的な「宮殿陵墓式」を採用され、屋根は北京の「天壇」を模して八角形で、頂の黄金色が栄光ある昇華「忠 考 仁 愛 信 義 和 平」の八徳を象徴してるとか。屋根瓦は青色の「瑠璃瓦」、三層からなる本堂の広い基礎部分はすべて「正方形」で、蒋介石の本名「中世」を象徴しているそうです。(因みに介石はあざなだそうです)
記念堂の三方の階段が84段で正面の階段5段を加えての89段は蒋介石の享年を象徴しているそうです。
(右)この広い1層目の通路から、蒋介石の一生、業績にしたがって11のユニットに分けられているという展示室に入っていきます。
蒋介石の衣服、文献、写真等が展示されている「文物展示室」から・・
写真パネル等がいっぱい展示されてました。右の作品のデッサン?の黒い部分は極細い字で人の名前や文章が書き込まれてるんです。(驚きでした)
お綺麗な才女、4番目となる奥様は「孫文」の奥様と姉妹だそうで、孫文とは義兄弟ということですね。
そして、中央通路には・・
蒋介石が生前乗用した「キャディラック」が2台展示されてました(右の写真、フロントガラスに周りの展示品が写ってしまってます)
(左)宗美齢夫人の「水墨画」ですね。(右)「総統記念室」は執務室を当時の文物を用いて再現されています。
(左)は総督が亡くなられた時間のままの時計もかけられてました。
いよいよメインフロアーです・・・
此方でも儀杖隊が警護されてて丁度「交替式」をされていたところでした。銅像の上部には「倫理 民主 科学」の三民主義の本質が、土台には「遺言」が記させてるとのことでした。
(左)メインフロアーの天井です(凄い)(右)私達が入ってきた東側門方面を撮ってます。
「中世記念堂」を後にして「龍山寺」へと・・・
台湾で最古のお寺「龍山寺」です。中国南方の宮殿式建築で、本尊「観世音菩薩」を祀られてる正殿を、前殿(↑の写真)、東西の鐘楼、鼓楼、後殿が囲む回の形の構造になってます。
「仏教、道教、儒教」等の様々な宗教が習合されてて、礼子や、関帝(関羽)等大小100以上の神が祀られています。
(左)前殿から正殿を撮ってます。正殿の前にはた~~~くさんの「お供え」が所狭しと置かれてました。お供えは日本とは違って、お参りし終わったら持ち帰ることになっているようです。この日は偶然大祭神事があったようで参拝者がいっぱいで順路を進むのに時間がかかりました。
(右)人々を避けて前殿の石彫りの柱と、軒辺りを撮ってます。私たちは此方で「おみくじを」解説していただいてました。
その「おみくじ」について少し・・前殿(三宝仏が祀られてます)の前で「自己紹介と、願い事」を唱え、おみくじを引いてよいかと、三日月形の聖筴(赤い木片)を両手にとって、二つ一緒にほうり投げます。表と裏が出ればおみくじを引けます。3回までなげれるのですが、それでも出なかったら神意を問う価値なしということになります。出た人はおみくじの束をまとめて持って上下にシャカシャカして、一本選びます。番号をチエックして、おみくじ箱から頂きます(因みに無料です)。説明を受けて持ち帰り家に大切に保管します。(日本のように木に結んだりしません)
後殿までくるりとお参りをして正殿の屋根を撮ってます。そして「龍山寺」を後にしました。
ホテルへの帰路、車窓から撮った台北市内の写真を・・・
官庁街のようです。
(左)信号待ちしてる時に撮ったものですが、バイクが多いでしょう。交差点の向こう側手前にもいっぱい留められてます。(右)は「警察」ですね。
この日は翌日最終日の自由行動時間をどうするかを話し合い、再度「故宮博物院」に一番乗りすることを決めました。
次回は最終日の台北編です
寒かったね~~又、冬がぶり返したみたいだよね~
昨日、神鍋高原では10㎝程の雪で銀世界だった見たいです
記念撮影の人から、門が如何に大きく高いかが伺えるよね・・
昇華って、日本の「里見八犬伝」で数珠の玉に刻まれた文字の様だね・・・
デッサン?の文字・人名のUP、どんな事を書いていたのか
少し見てみたい気になりますね・・・
義兄弟の孫文とは、余り上手く行って居なかったみたいだね??
そして4度目も結婚なんですかね???
水墨画は興味が有るな~ざっと見ても素敵な絵が描かれて居るみたいで素敵そう~
模写じゃぁ~無く、現物を是非見てみたいな・・・
「止まった時間・・・」何か震災の「5時46分で止まった腕時計」を思い出しまね・・
此の銅像も又、めちゃくちゃ大きいですニャァ~
警護の方が「おもちゃの兵隊さん」見たいだニャァ~~~
大層と言ったら「罰」が当たりそうだが==
日本のおみくじの様に、誰もかれも引けないんだね・・
何か二度、おみくじを引いているみたいだね~
此だけバイクが多いと、事故も結構有るんじゃぁ~無いのかな
でも一応、皆信号待ちをしてルールは守って居るんだにゃぁ~
中世祈念堂は、70mの高さがあるのですか?
写真、展示物を見ていると、歴史が感じとれます~
龍山寺の屋根瓦は凄いですね~
おみくじ・・・・また見せて下さいね~(お家に行ったら)
信号待ちしている、バイクの数凄いですねぇ~
警察のビル、警察じゃないみたいですね
次回の台北編楽しみにしていますねぇ
「神鍋」懐かしいですね~
スキーに行ったのはもう大昔です~
昨日も寒かったですが、今日のほうが冷たい風が吹いてましたね~
暫く花冷えが続くとか・・・
そうでしたか~孫文とは仲が悪かったのね。
大層ですよね~まだ30何年前に建立だったはず・・豊かだったんでしょうか?大理石は沢山採れるようですが・・・
バイク危ないな~~と思った瞬間は多々ありましたが、日本のように警察や救急車には出くわさなかったですね。(たまたまかな?)
バスの運転手さんは運転上手だから安心してくださいとガイドさんが言われたとおり、なかなかのものでしたよ。
「中世・・・」のスケールもでしたよ~~
台湾の若者の信仰心にも感心しました。
お寺などの維持費なんかは皆寄付らしいです。
街中ゴミが無いのも感心です。
此方のお寺の門前に「前項掲示板」が点いてたのにもでした。
「おみくじ」は台湾語で書いてあって大体の判断で解るのですが、その場で解説してもらった限りでは、まあまあ(中吉くらい)でした~
バイクの数は半端じゃないでしょ
警察は「三越」や、ブランド店舗が並んでる通りの角にあってホテルみたいでしょ。
次回も
コメント遅くなってすみません。
蒋介石の顕彰施設「中世記念堂」
さすがに立派な建築模様で目を見張りますね。
「宮殿陵墓式」って言うんですね。
勉強になります
写真パネル等がいっぱい展示されていて
興味深いですね。
宗美齢夫人の「水墨画」は素敵ですね。
メインフロアーも豪華でビックリですね。
「龍山寺」は宮殿式建築ですか~
日本には見られない立派な造りですね。
おみくじの解説も面白いですよ
まとめは車窓から撮った台北市内の写真で
雰囲気がよくわかって為になった
レポートでした。
有難うございます
コメント有難うございます。
今回のUPもサイトで「そうだったんだ~~」と、ガイドさんの言葉がわかりにくかったので、改めてカルチャーできてよかったです~
前もってガイドブックを読まないといけませんね。(反省です)