マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

「竜馬の妻とその夫と愛人」より

2022-01-21 | メディアより(好きな人達)
先日見終えた「竜馬とその夫と愛人」なる映画、やはり原作が「三谷幸喜さん」(長屋の主人としても出演されてました)だったというのがよくわかる「台詞回し」で、ちょっと笑えて、ちょっと泣ける変わったコメディで、見入ってしまいました。(ピアノソロなどで、ダニーボーイ、金髪のジェニーが、セリフのない場面で多用されていて素敵でした)
「竜馬の13回忌」に、「おりょうさん(鈴木京香さん)」を招かないといけないか‥・・という話になって、「勝海舟(橋爪功さん)」に、妹の旦那様に当たる「菅野覚兵衛(中井貴一さん)」がおりょうさんを探すようにいわれて、テキヤの夫「松兵衛さん」宅を訪れるところから男女4人(おりょうさんの愛人虎蔵さん「江口洋介さん」も登場で)のやり取りの台詞回しがテンポもあって、笑える(おりょうさんの心情は竜馬への思いでいっぱいで、ちょっと泣けます)ラブコメデイが描かれてます。

おりょうさんは「竜馬」の死に顔も見せてもらえなかったようですね。幕府に対して蟠りを持っていて、、「13回忌」に何でいかなきゃならないのよ、今「竜馬人気」があるからって、幕府側の見栄でしょ、と突っぱねます。
何度もあの時代の「おりょうさん」の生き方をしてほしいと「覚兵衛さん」にいわれるのですが・・
「夫」に「今日の予定はどっちで・・」と言われ「むこう(愛人のほう)」と答える姿に「尋ねる松兵衛さん」にも、「覚兵衛さん」があきれてしまうあり様です。
  「愛人」の虎蔵さんがおりょうさんと「北海道へ行くという話になって、結局「夫松兵衛さんと、虎蔵さん」が決闘するということになるのですが・・
 おりょうさんが「虎蔵さん」を好きになったのは「竜馬」に似ているからだというのがわかるのですが、虎蔵さんが「竜馬」に似せていた姿は嘘で、とてもそんな風に生きられない・・とお亮さんに別れを告げるのです。
  「覚兵衛さん」が自分のことをずっと思ってくれてるのが解っていた「おりょうさん」が誘惑して‥一時「覚兵衛さん」は不覚・‥となってしまうのですが・・結局「おりょうさん」らしく生きてほしい‥と嘆願するのです。
  そして、「おりょうさん」が一人で出ていく決心をして・・・「覚兵衛さん」や、「松兵衛さん」が引き留めようとするのですが・・
  夫や愛人がいても「おりょうさん」はずっと「竜馬」を思い続けていたのだということも分かって、二人は見送るのです。
そして・・覚兵衛さんと松兵衛さんの二人の会話で「竜馬」の死因が解るという「え~~」っていう場面で・・
  
  
 なんと「決闘前日」に「竜馬」が飲むであろう酒瓶に「しびれ薬」を入れたという話です。(竜馬が殺されたから決闘がなくなったっていう話で・・)
  「松兵衛」が言ってることって、史実の裏に隠された話のようにちょっと(そうだったのかも・・)と、思えたりしましたが・・三谷さん流石ですね。
面白かったです~~
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