マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

「紫禁城 秘密の花園(かえん)」第2章より

2023-03-12 | カルチャー 見聞
昨年BSで(8K)の映像で放送された「紫禁城 皇帝の知られざる花園」が今年2月の初めにBSPで再放送されていたるのを知った時、予約録画をしてあったのですが、その放送後に昨年マイブログでUPしたピックアップの記事の閲覧数が過去最高の数字になっていたので、そういえば録画したまま残ってるかも・・と、今は録画はできてもダビング編集できなくなった古い方のDVDデッキに録画がまだ残っていて、そういえば続きをUPしないといけなかったんだと、その時思いだした次第です。
で、ブルーレイで録ってあった方を見直しながら、第2章の「乾隆帝」の思い入れの「秘密の花園(かえん)」をピックアップしましたのご覧になった方もも多いと思いますが、お付き合いくださいませ。
「乾隆花園」へ・・
 1000キロも離れた湖から運ばせたという「太湖
 「乾隆帝の遊び場」「溪(この字とは違うけいです)賞亭」の入り口のところにある、溝を掘って水を流して遊ぶ(漢詩を詠む)ところだそうです。
「乾隆帝」は生涯10万首詠んだそうです。
花園内の「符望閣」へ・・
 「望みが符号する御殿」とは・・
北面から順に・・
  「玉座」があります
  「玉」を好んで使っています。命を養う力があると信じた「キノコ」や、「桃」の造形を愛したそうです。
「南面」大臣たちが謁見した場所だとか・・(皇帝の執務の場所)
  こちらにも勿論「玉座」がおかれていたそうです。 玉の細工をはめ込んでるものと、「琺瑯」をはめ込んだしつらえ。
天井の模様が珍しいものだと、「浅田次郎氏」がおっしゃってました。
  南面から東面までは迷路(迷楼と言われています)のようになってるようです。 
「東面」こちらにもちゃんと「玉座」です。
「西面」にも玉座です。「黄色は皇帝の色」だとか、庶民は使ってはいけない色なんだそうです。
 一階の中心にある小部屋にも「玉座」です
  「六号」は中国の古い思想で、「東西南北」と「天と地」で「宇宙」をあらわすそうです。で・・「天」は?・・・・
  3階のテラスから入ったところに「天」を示す六つ目の「玉座」、真上から「龍」が「玉座」を見張っています。
「望みがぴたりと符合する御殿(符望閣)」、「乾隆帝」が望んだものは「世界の東西南北、天と地が符合する宇宙だった」ということでした  世界最大の「玉の彫刻 高さ2.4メートル、幅1メートル」
4000年前に行った川(黄河)の氾濫を防ぐ大工事に挑んだ男たちの物語が刻まれています。
「伝説の大事業」を指揮した人物は後に中国最初の王朝とされる「夏」を作った人だそうです。
「乾隆帝」は最高品質の産地を支配下に置くため戦をして勝利したそうで、3年かかって重さ5トンの「玉」を4000キロの道のりで運んだそうです。
「玉」コレクション・・
  縁起のいいものや、漢字などをあしらわせています。
 龍が彫られてる「印鑑」も玉です。
「梅」は古来からの「縁起物」、「玉」を「権威」とする「皇帝」に名を連ねた文武両道(勤勉で死ぬまで勉強された皇帝)の「漢民族の文化」を大事にし、「最強の王朝」を築いた「乾隆帝(浅田次郎氏がリーダーとして憧れている人物だという)」の素晴らしさを見聞しました。
 
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