マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

BSP「皇后のドレスの謎」よりP2

2023-03-24 | カルチャー 見聞
前回の続き「皇后のドレスの謎」より、誰に製作を頼まれたのか‥の解明編です。
  総理に国のために・・と洋服を着ないといけなくなった皇后の「葛藤」から近代化に向かっての皇后なりの決意と、尽力された様子が解りました。
「国の為なら何でも致す」と言われたこの写真は「西洋列強国」に配られたそうです。
ここで「皇后のドレス」を・・
  
この時代から皇室のドレスコードは今も引き継がれているのですね。
    
それでは「再現の大礼服」に戻ります・・
  
 ウエストの部分の「クジラのひげ」を使った部分の縫製がしっかりしていなかったためよれが生じていたようです。イギリスで縫製されたのがちゃんとしてるので、これは日本で製作されたものだとわかったようでした。
  
   
  
  刺繍の仕方が「能衣装」のような「厚み」があるので「職人さん」に取材されたら「能衣装より緻密で、豪華なものですね」と当時の製作者はすごい人でしょう・・とおっしゃってました「クジラのひげ」や、「刺繍技術」が有名な「リヨン」への取材等で解明に近づいて、さらに皇后さまの行動から・・
  「皇后さま」が「富岡製糸場」へ行かれていたのが解ったようです。
日本の為に製糸産業の発展を願ってらっしゃったんですね。
  明治に入って「西陣」では職人が失業してしまう社会情勢になっていて、「リヨン」に留学された「近藤さん」という方が浮上しました。そして・・
 帰国後「渋沢栄一」の「京都織物」で働かれていたことも分かり、皇后さまが「京都 西陣」にも詳しかったということからも、「近藤さん」が製作されたというのが解りました。
いよいよ運び込まれて「再現」披露です。
 解明と「再現」された「大礼服」明治の頃のこと(特に皇室の事)はあまりメデイアでは見れなかったので、今回の見聞は貴重なものになりました。
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