マイリビングダイアりぃ

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「大奥と吉原 女たちの年の暮れ(歴史鑑定より)」

2022-12-21 | カルチャー 見聞
録ってあった番組「歴史鑑定」より、面白かった「大奥とヨシ原女たちの年の暮れ」をご紹介します。
「大奥」では、大みそかに、今でいう「忘年会」なるものが行われていたようで、選ばれた奥女中さん達が「狂言や歌舞伎」を演じられていたそうです。
  一方こちら「吉原」では12月13日「すす払い」(これは家光時代に、お城で行われた日が13日だったことから庶民にも浸透したようです)をして「歳神さん」を気持ちよく迎えるようにということで、お店の主人に挨拶をして「遊女たち」が「馴染み客」にも来てもらって手伝ってもらったらしいです。
 来てもらう馴染み客が多いというのも「格」が上がっていくということですね。
  お餅つきは大名家などではお家でやられたようですが、庶民はお店に頼んだそうです。廓ではお餅つきもされて「鳶」のかたがついて、遊女たちが丸める作業をしていたそうです。
大名家の「門松」は立派なものでしたが、「吉原」も負けてません。
  春は「桜の木」を運んできて250メートルの桜並木を作ったり、「門松」は背中並びにして華やかにされていたようです。
「春日局」で有名な大奥は・・
 本丸御殿の半分以上が「大奥」だったのですね。
 当時は奥女中が1000人もいたそうです。
  「拝領屋敷」なるものも与えられていて「家賃」も入ってくるんですね
  御年寄りの「お給料」すごいですよね。
  
  30年以上いたら「ボーナス」ですし、いろいろ頂き物もあって、「換金」できるところもあるなんて・・
  大奥で年間3億円とその他「賄賂」も・・すごいですよね
  
お年寄りさん達が「頂き物」を下働きの女中さん達におすそ分けされるという雪が降った日に行われる「雪中御投物」というイベントはうれしいですね。
次回は「大みそか」に行われるもののご紹介です。
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