マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

初めての「歌舞伎」

2012-06-22 | カルチャー 見聞

昨日の豪雨は、明けてみるとわが市の南東部の一部地域が水没で、通行不可と言うありさまになっていたのには驚いてしまいましたが、午後からは晴れ間の出る過ごしやすい陽気になって、夕方のニュースの映像では通常通りの通行がされているということで、一段落でよかったです。


さて私peko、先週友人にお誘いを受けて「演劇鑑賞会」に入会しまして、今月の和歌山での例会日が「釜山旅行」と重なってしまって行けませんでした。でも今月は「歌舞伎」だというので、旅行から帰って間もなかったのですが、TVでしか観たことがないし、これは是非にも観たいと思ってで阪南市の「サラダホール」の例会に行ってきました。


前半は「楽しい歌舞伎入門」が併演されて、専門用語の解説や、立ち回り、動作等が解説付きで演じられて、初心者にも分かりやすい構成でした。女形の所作や、体を小さく見せるための方法、そらせかた等は「役者さんきついだろうな~~」って思いましたね~


 演目は「歌舞伎十八番の内 鳴神」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%B4%E7%A5%9Eです。「鳴神上人 嵐圭史さん」「雪の絶間姫 河原崎國太郎さん」です。前半は二人のお坊さんの「仕方話」で進行され、後半は歌舞伎十八番で特徴的な「荒事」で表現され、更に怒りで鳴神の顔は「隈取」が浮かび頭は「百日の毬栗」とよばれる逆立ったものに・・衣装は白無地から火炎の柄へと一瞬にして大変身(ぶっかえり)です。


   そして所化達を相手に大立ち回りが演じられ「柱巻の見得」「不動の見得」等をきって、最後には「飛び六法」で引っ込まれて、終演です。


「歌舞伎」独特の、俳優さん達の美しい動きや、三味線、唄、大太鼓が奏でる音楽、大道具の立派さ、小道具の面白さ、衣装やかつらの美しさを舞台から数メートルの良く見える席で堪能してきました。

コメント (2)
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