マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

初夏の真如堂にて・・

2012-06-11 | 京都

今日は、朝からまずまずのお天気だったので、洗濯物も乾くだろうとたくさん干したのに、2時過ぎ、何時降り出してもおかしくないような空に・・カラッと乾いてなくてなんだかがっかりの一日になりました。


さて先日来の「京都小旅行記」、今回は、これも4月の夕刊記事「響(ひびき紀行)」で紹介されてた「真如堂」http://shin-nyo-do.jp/へ行ってきましたので、ご紹介します。    


   「ひびき紀行」では「枯山水」というテーマで、戦後の巨匠の一人、茶人でもあった岡山県出身の「重森三玲氏」(ミレイはあの画家ミレーに因んで改名されたそうです)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E6%A3%AE%E4%B8%89%E7%8E%B2の自ら「永遠のモダン」と呼んだ、斬新な京都の寺社造園関連記事が載ってまして、機会があれば・・と思っていて、今回京都へ行ったときに立ち寄れたというわけです。


因みに「真如堂」は紅葉狩りで一度行ったことがある京都では、観光バスが入れないので「紅葉の穴場」なのです。ブログ初めて間がなかったので、少ししか写真UPできてないのですが宜しかったら過去ログご覧くださいhttp://blog.goo.ne.jp/peko430/m/200611


                   左の写真は「総門」です。のままくぐって、駐車場前のなだらかな石畳を上ります。右の写真は右手が「鎌倉地蔵」そして「三重塔」です。では、本堂に上がって順路を進みましょう!!


  本堂北側縁より東角へ出て、左の写真の渡り廊下に向かう途中本堂の碑が氏の軒屋根を撮って、渡り廊下を北へ進みます。


   長い廊下を渡ると係の方が出迎えて下さってpeko専属説明付きの「モダンな千青氏作庭の随縁の庭」と「曽根三郎氏作庭の涅槃の庭」をじっくり観賞させていただきました。「パッチワークの庭」と記事にあったので、興味を引いた「随縁の庭」の「随縁」とは事象が縁に因って様々な現れ方をすることをいいます。三井家の菩提寺だそうで、家紋(四つ目)を題材に作庭されたそうです。


「涅槃の庭」は左手奥に「大文字山」の「大」が見えました。この日もその大あたりに何人か登っておられて、京都市内を一望しながらの、カメラのフラッシュの光が時々見えていました。ガンジス川支流の沙羅の林の中で、北(向かって左)を頭にした「お釈迦様」が入寂され、その周りを弟子や、生類達が囲んで嘆き悲しんでいる様子が、石組や白砂、植栽等で表現されています。「涅槃」とは、「欲望の炎が吹き消された状態」のことを言うそうです。


 「書院」の南側のお庭の↑「シャンシャンボ」↑の構図で此方で撮られた「雪景色」の写真が素敵でしたね~。蹲横にピンク色の満開の鉢花(何て言う花だろう?)が、奥には小花の「紫陽花」が咲き始めてました。


   渡り廊下を戻って本堂東側のお庭を撮影「万霊堂」の白壁と植栽の緑が綺麗です~↑渡廊下の方を振り返って。


  本堂廊下南東角からお庭を・・西に向くと正面に「三重塔」が見えます。本堂を西に行き切って本堂正面へ戻ると有料見学順路は終了です。本堂のお参りだけは出入り自由です。


次回は境内を一周した時の写真をご紹介します。


 

コメント (2)
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