暫く良いお天気が続いてましたが、昨日はで、今日はほとんどで、何時降り出すか・・というような・・梅雨入りしたような日が続きました。
さてさて、毎度おなじみの「be on saturday」の「うたの旅人」、今回は「石狩挽歌」です。(以下写真は朝日beより)
流行った当時も今も、タタタタタ~~ンという独特の前奏が聞こえると「あ~~~っ石狩挽歌だ~」ってTVの前に行って一緒に歌ってしまう愛唱歌です。
今回の記事で歌詞の解説が載ってまして、言葉の意味も考えないでただ歌っていたpekoは「そうだったんだ~~」とした次第です。
ご存知の方も多いと思いますが・・解説を紹介しますね。
歌詞のふりがなから「ごめがなくから~~」と歌ってたのは「海猫」のことだったんだ~と解り、記事の解説から「赤い筒袖(つっぽ)」」は「赤ケットと呼ばれた防寒着」、「やん衆」は、「東北からの季節労働者」、「問い刺し網」は「群来(くき・・・大群で押し寄せたニシンの白子で海が白濁する現象)を確認する試し網」のこと等、ニシン漁に関連するものなのです。
歌詞に出てくる「オタモイ岬のニシン御殿」の「オタモイ岬」というのはなくて、↑写真の「オタモイ海岸」の中央の赤い手すりの部分に木造3階建ての「龍宮閣」という旅館があって、歌に出てくるのはそこのことでは・・ということでした。
「鰊御殿」と言われてるのは、私も行ったことがある小樽市の↑写真の「祝津(高島岬)」にある道指定文化財の建物のようです。建物自体は「積丹半島」から展示用に移築されたものだそうです。
作詞された「なかにし礼」さんとライバルの「阿久悠さん」との逸話や「北原ミレイさん」の意外な一面等の当時のこの歌の関連記事を読み終えてからもまた、この歌を用事をしながら歌ってしまってるpekoでした~~
そうそう、この「うたの旅人」が過去に掲載された記事をもとに、5日から毎週金曜日「BS朝日」で紀行番組になって放送されるようです。
歌を生んだ土地の歴史や風俗等を、歌と共に映像で紹介されるそうです。第一回目は「千の風になって」をテーマに北海道の景色が紹介されます。です。