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昨日に引き続き、新聞記事の
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です。 みなさん「苺」の表面の粒々、あれは何だかご存知ですか? あれが「苺の果実」なんですって
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あの粒々の中に、種がはいってるんだそうですよ。 「果実」は、めしべの下にある子房(しぼう)が発達して、中にある胚珠と呼ばれる部分が、種になる。 「柿」、「桃」、「蜜柑」等が子房が発達したもの。 苺の場合、めしべが100以上あって、受粉すると、めしべがはえる土台になる花托(かたく)部がふくらんでくる。 ということで、私達が「果実」と思ってたのは、ふくらんだ花托だったというわけです。 めしべの子房は、ほとんど変化のないまま中に種が出来るんですね。 苺の実は、「膨らんだ花托の廻りに小さな果実がたくさんついたもの」ということになります。 子房以外の部分が膨らんで果実のように見えるものを「偽果(ぎか)」というそうです。 「林檎」、「梨」も 偽果で、めしべの土台が、種子を包み込むように、大きくなったんですね。 そういえば、柿や、桃って、種がわかりやすい(いかにも種)ですよね。 偽果っていうことすらしらなかったので、この記事(DO科学)は、とても勉強になりました。