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No783『にあんちゃん』~体当たりで懸命に生きる兄妹たちのきらきら光る瞳~

「あいつはきかんぼうだから」長男の長門裕之が、よその家に預けられていった弟のことを心配して言うセリフ。 1959年今村昌平監督。高槻セレクトシネマで始まった長門裕行さん追悼小特集の1本。長門さん25歳の作品。弟や妹を気遣いながら懸命に働く長男の喜一を演じ、好演。元気で生き生きしていて、でもどこか寂しげなところがいい。 タイトルのにあんちゃんとは、二番目の兄ちゃんのこと。佐賀の小さな島の炭坑が舞 . . . 本文を読む
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