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音楽の散歩道142「かてぃんピアノを弾いてきました!」

長岡京市に、ピアニストの角野隼斗さんの「かてぃんピアノ」がやってくるというので行ってきました! 通称「かてぃん」こと角野さんが、優しさ、懐かしさもあり、一人で部屋でピアノを弾いているような心の内にすっと入ってくるような一味ちがう音色を出そうと、ハンマーに布をはさんだり、調律師さんと工夫をかさねたピアノです。2024年のソロツアーコンサートでも使われ、バッハの曲などが奏でられました。 この「かて . . . 本文を読む
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京都の愛宕山へ~自然の力を感じつつ~

昨日は、京都にある愛宕山(924m)へ。愛宕山を登るのは、2回目。数年前、春先であまり苦労した覚えもなかったけれど、六甲山が931mなので、意外に高い山だと今回、実感。清滝に到着して、本道から登ると階段があるので、マイナーな月輪寺ルートへ。 朝寝坊なので、出発したのが11時と気温は既に高く吹いても吹いても汗が止まらず、休憩の時に、何度もタオルを絞るほど。 山の中腹にある月輪寺の境内に入ったら、 . . . 本文を読む
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カーター記念黒部名水マラソンこぼれ話

富山は、お水が本当に美味しいところで、給水所が通常の大会の倍くらい多かっただけではありません。ふつうの民家の方々が軒先から、シャワーを出してくれてミストみたいに、シャワーを浴びることができるのにはびっくりしました。 水代、大丈夫かしらなんて心配をよそにコースの前半、終盤と民家の前を通るところでは、おばちゃんや、おばあちゃんやおじちゃんが、たらいに水を入れてかけてくれたり、ホースを持って、かけてく . . . 本文を読む
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カーター記念黒部名水マラソン(後半)

前半、山に呼ばれていると思って突っ込んで走りすぎたツケは当然のごとく、終盤にきました。 そもそも、キロ7分をずっと維持して42キロ走りとおすことができなかったのが2か月前の福井マラソン大会。そんな私が、キロ6分半で10キロまで走ってそのあとキロ7分で最後までいけるわけがないのがフルマラソン。練習量に比例した成果しか出ないのは人生と同じといわれています。 調子よく、20キロまでいったもののお手洗 . . . 本文を読む
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カーター記念黒部名水マラソン(前半)

5月26日、富山県黒部市で開催された第41回カーター記念黒部名水マラソンでフルマラソン、走ってきました。 1984年アメリカのカーター大統領が来日して黒部を訪れた時、ジョギング大会で、スターターだけの予定がスポーツシャツにショートパンツ!姿で現れ号砲とともに、突然台から飛び降り、参加者と一緒にジョギングをし、子ども達は大喜び。これが第一回だそうです。 富山は訪れたことがなく、黒部はいつか行きた . . . 本文を読む
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No1513『次郎長三国志第6部 旅がらす次郎長一家』~ただもう涙、涙。~

雨の日曜日。夜に出かける予定があって、ピアノやら全然練習できていないから行くのを迷ったけれど、シネ・ヌーヴォで越路吹雪さんの特集が組まれ、マキノ雅弘監督の次郎長シリーズが上映されるとあっては、何を置いても行かずにはいられない。全部放って出かけました(笑)。 旅先で、次郎長の恋女房のお蝶さんが病気になる。森の石松の幼馴染の七五郎の女、お園さんを演じる越路吹雪さんが好演とリーフレットで読んだものの、 . . . 本文を読む
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No1512『季節のはざまで』~一夜限りの夢模様~

なにやら映画づいていますが、久しぶりに映画館漬けの日曜日でした。といっても、休憩はさんで3本観ただけですが。2本目のシュミット監督の『デ ジャ ヴュ』は、少し疲れて一瞬寝てしまったけれど、3本目の本作は、とっても楽しかった。 青年が、子供の頃過ごした祖父母が経営しているホテルを訪ねる。ホテルは廃業しているが、彼が、鍵をかけて、ホテルの中をあちこち歩くにつれ、子供の頃に見た光景が、次々と再現される . . . 本文を読む
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No1511『桃の花の咲く下で』~広がる空と川と桃の木々をとらえるカメラの美しさ~

清水宏監督、1951年の作品がシネ・ヌーヴォの「特集笠置シヅ子」で上映されるのを見つけ駆け付けた。 「カム、カム、カム」「みんな踊ろう」「手をたたいて歌おう」と歌いながら笠置が、大勢の子ども達を引き連れて歩いていく。子ども達は、小さな女の子もいれば、大きな子もいて、女の子がお人形を大事そうに小脇に抱えながら歩いていく姿がいい。笠置の歌を聴いて、あちこちの家から子ども達が飛び出してみんなで走ってい . . . 本文を読む
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ふくい桜マラソン報告その3~去年のしんどくて歩いた記憶と重なっての「今」~

今回、3月の練習不足は否めず、とにかく「キロ7分」を合言葉に、それより速くもなく、遅くもなく作戦でいきました。 ガーミンの腕時計は、原因不明のトラブルで、今回、心拍数が測れなくなってましたが、速さは測れたので、助かりました。 5時に起きて、しっかりご飯を食べて、ホテルの部屋の狭いスペース、4メートルくらいを行ったり来たり歩いて、身体に刺激を入れて朝のお勤めも無事果たせたのが、何よりの安心材料。 . . . 本文を読む
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ふくい桜マラソン報告その2~ニックネーム作戦~

今年は3月が寒すぎて、桜の開花が遅れたので、例年なら、満開のはずがマラソンコースの桜並木は、ほとんど咲いていませんでした。でも、もし満開なら、さぞかし美しいコースと想像します。全体に、平坦で、坂もほとんどないので、記録を狙う方には、もってこいです。 桜は咲いていませんでしたが、沿道には、応援の方々が大勢いらっしゃって、夫婦や、子連れや、家族でたくさん応援してくれていました。こんなに子どもがいっぱ . . . 本文を読む
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ふくい桜マラソン報告その1~サプライズ応援団~

マラソン大会の前日の投稿で足の病気のことを書いてしまい、ご心配をおかけしましたが、無事、元気に完走できました!やはり42キロを前にすると身体のちょっとした不具合が気になるもので、事前に医者に行けてよかったです。 福井市はあたたかく、最高気温18度、曇り時々晴れの暑いくらいの、よいお天気で、気持ちよく走れました。 従姉たちが、愛知県からサプライズで応援に来てくれたのが、なにより嬉しかったです。母 . . . 本文を読む
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ふくい桜マラソンへ

明日は福井さくらマラソンです。 友達の故郷での、初めてのフルマラソン大会ということで、誘われて参加しました。   京都の大会からあまり練習できておらず、 ふくらはぎが張っていて、よく攣ったりしていたのですが、整骨院でマッサージしてもらい、だいぶすっきりしたので、なんとか気持ちよく走れるといいです。   足の甲が歩いていても痛んだりしたので、昨日、整形外科に行ったら、 . . . 本文を読む
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No1510『真夜中の虹』〜希望を求めて〜

アキ・カウリスマキ監督の1988年作品。 暗い階段で、下から男が二人登ってくる。上のところに男たちが集まっている。ボタンを押すと、地下で爆発音。ぞろぞろと男たちが建物から出て行く。ロングショットとなり、次々と人を大勢乗せた車が出て行く。最後に門を閉めると「廃坑 立ち入り禁止」と書かれていて鉱山の閉鎖とわかる。炭鉱夫だったカスリネンは父の遺産のオープンカーで、南に向かう。女性と出会い、家にいくと、 . . . 本文を読む
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No1509『浮き雲』~ゆるやかな友情の尊さ~

カウリスマキ監督の1993年作品。映画の冒頭のあたりで、夜、仕事を終えた帰り道か、イロナの前に、路面電車がやってくる。この路面電車が訪れて、止まるシーンのあまりの美しさに見とれた。路面電車の動き、車体自体が、とても艶めかしく感じられて、どきどきした。イロナは、路面電車の運転手のすぐ後ろに立って、前方を見つめる。二人は夫婦だとすぐわかるのだけれど。とてもよい関係。夫のラウリは、ローンで、テレビを買っ . . . 本文を読む
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No1508『パラダイスの夕暮れ』~潔さから生まれるテンポのよさ~

カウリスマキ監督の1986年の作品。 『マッチ工場の少女』他とあわせて「労働者3部作」と呼ばれるとのこと。冒頭、ゴミ収集会社のトラックヤードに制服を着た男たちが、わいわいと入っていき、次々とトラックに乘っては、早朝のごみ収集のために、街に繰り出して行く。その中に、ニカンデルもいて、車を止めては、てきぱきと、ゴミのカートから収集車へと回収し、手際よく働いている。 このリズムのよさが心地よくて、実 . . . 本文を読む
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