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オリジナルにこだわる歌姫たち

「きみと一緒にいることがいつからか喜びになりただ今を生きることが幸せに変わってたボクには夢があってきみにも夢があってだから大好きなんだね、キミの笑顔」「カガミにうつる、今を変えてみせるから夢がホントになるようにボクは必死に走るからこれからもきみはボクをただ好きでいてほしいボクには夢があった、キミにも夢があっただから大好きなんだね、キミのことが」~「dream dreamer dreaming!!」 . . . 本文を読む
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「Let It Go」を熱唱する姪っ子

『アナと雪の女王』がすごい人気だそうだ。宝塚の従妹の家に遊びに行ったら、ちょうど先週末、娘2人と観に行ったそうで、小学2年生の姪っ子は、ずっとエルザの歌やアナの歌を身振りつきで熱唱していた。小学校でも、大流行だとか。アメリカのミュージカルアニメが小学生に大人気とは、すごいことだ。 私、観ていないので、この映画については、コメントできないけれど、さてどうなんでしょう。こどもと遊ぶのは楽しく、相変わ . . . 本文を読む
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魔法のおじさん二人組

どうも冴えないなあと思っている時には、予想どおりのことしか起こらないもの。今朝、なんだか思うように、仕事もはかどらず、あっちこっちでつかえてばかりいた。なんだかコンタクトレンズの調子までわるくて、あんまりごろごろするので、昼前、お手洗いにコンタクトレンズを洗いに行った。手をかざすと自動的に水が出る蛇口。何気なく、コンタクトを指につまんで蛇口にかざした。あっ……、一瞬だっ . . . 本文を読む
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観れなかった映画のこと~ホセ・ルイス・ゲリン~

5月の日曜は、本当に気持ちがよい。夕方、図書館に行ったり、用事で南森町と自転車でふらふらした。公園で、本を読んでいる人を眺めて、こういうのが、一番いい休日の過ごし方なんだろうなと思ったりした。本当は、京都シネマで夜、上映されるホセ・ルイス・ゲリン監督の新作を観に行きたかったけれど、そもそも、気がついたのが、今日のお昼だったし、用事があったので、あきらめた。夕方、さわやかな空の下、自転車で街を駆け抜 . . . 本文を読む
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No1167-3『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』~原作を読みました。~

日曜日の夜、三浦しをんさんの原作の小説「神去なあなあ日常」の後半を一気に読んでしまった。 気に入った文章があると本の頁を折るくせがある。この小説で折ったところ。「目に映る風景は、瞬く間にうしろへ去っていく。千年杉は形こそ竜に似てるけど、疾走ぶりは巨大な猪そのものだ。せっかくの森の美も、千年杉の速度と激しい突進のせいで、滅茶苦茶な色と形の流れにしか見えない。バケツに入った緑や茶色や赤の絵の具を、横 . . . 本文を読む
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No1173『花婿、女優そしてヒモ』~哲学書みたいな映画を語る楽しさ、話を聞くおもしろさ~

冒頭、夜、車窓の眺めのワンカット。ゆるやかに前進する車のサイドガラスから、固定キャメラでとらえ続けること数分。 視界を一瞬ふさぐ対向車、トラック、道路脇を歩く人、話す人、白いコートを着た人、雨に濡れた路面、次々と後方へ流れ去ってゆく光景。ゆったりと流れるような眺めは、まるで夢の中のワンシーンのように美しく、ただ、その動きにみとれた。 日曜日、午後のまどろみからひきはがすようにして出かけたのは、 . . . 本文を読む
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No1172『チョコレートドーナツ』~愛する者を見つめる眼差し~

ルディを演じるアラン・カミング自身が「come to me」を歌って、デモテープに録音するシーン。家族3人が仲良く過ごす姿が、8ミリフィルムの粒子の荒い映像となって流れ、切なくて涙が出た。 少しクレージーで、ゴーイングマイウェイの強気さと、さみしがりとを同居させたような、愛情深いルディを演じる、アラン・カミングがいい。怒ったり、悲しんだり、笑ったり、その表情に釘づけになった。カミング自身が歌う曲 . . . 本文を読む
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『丹下左膳余話 百萬両の壺』の一場面についての蓮實さんの名文~映画と音楽~

「寺子屋に通い始めたばかりの男の子が、ふとしたきっかけから両親のいない自分を引きとって世話してくれる大人たちに迷惑ばかりかけているのだと察しをつけ、ただ一つの持ち物である大きな壺を胸のあたりにかかえてこの家から姿を消そうと思いたつ。離れの奥まった部屋では、矢場をいとなむ伝法肌のお藤と用心棒の丹下左膳とが、少年の身の上をめぐって何やら口論しあっている。その声を背中でうけとめながら、安坊と呼ばれる少年 . . . 本文を読む
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初夏のきざしの中で~玉ねぎを刻むように日々を刻む~

今の季節の昼過ぎのさわやかな空気は本当に心地よくて布団干したり、文章書いたり、ぼんやりしたり、いろんなことを反芻しては心の奥に沈殿させてゆく。外出すれば、外出したで、道端ですれ違う人たちが、どこかまぶしく見える。おばあちゃん二人が、仲よさそうに話していたり、袖なしの服を着た女の子の素肌がきらきらしている。人の影まで、きれいに見えたりするから、すてきな季節だ。 身体にいいことをしようと新聞記事で読 . . . 本文を読む
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No1171『アデル、ブルーは熱い色』~張り裂けそうな辛さをこらえ生きていくアデルに涙~

観終わって、劇場を出て、一人でエスカレータを降りる。なぜかいきなり涙があふれてきた。アデルの哀しみ、つらさ、痛さ、苦しみがどうしようもなくよみがえってきて、駅から家まで歩いて帰る道中もひとりで歩くという行為になぜか、アデルの孤独が思い出され涙が出た。 エマが大好きで大好きでたまらないアデル。映画の冒頭、高校の文学の授業でクレーヴの奥方といった、小説の朗読、解説がされ、ひとめぼれの話が出る。人生一 . . . 本文を読む
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GW最終日の思い出~身体の声を聴く~

GW4連休の初日、なんとなくぼーっとツイッターを眺めていたら、好きな映画監督が、新作の撮影で、「一般市民向けの身体表現ワークショップに参加する参加者役」のエキストラを募集しているのを見つけた。映画に出たいとは思わないけど、監督の作品はたくさん観ていて、どんなふうに撮影するのか知りたいし、どんなワークショップをやるのかとても興味があった。GW最終日、さして予定はない。どうしようか、一晩迷って、翌日、 . . . 本文を読む
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No1170『sweet sickness』~姉を慕う弟の繊細な表情に注目~

GW最後の明日、迷ったら、ぜひ神戸映画資料館へ。2日間限りのアンコール上映ですが、よかったです。資料館の支配人のつぶやきで「この映画を観て、今回の小特集「キャメラマン・四宮秀俊」を決めた、とあるのを読んで、急遽、これはいかなくちゃ、と思い、神戸に行ってきました。この連休は、いきなり思いついてというのが多く、今日も、予定では、心斎橋シネマートのアデルとプラネットにスタージェスを観に行くつもりだったの . . . 本文を読む
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No1169『5つ数えれば君の夢』~東京女子流が哲学的な言葉のダンスを披露~

「東京女子流」なんて全く知らなかったが、映画館で久しぶりに会った友達が興奮した面持ちで、薦めてくれたので、思わず行ってみた。正直、予想外におもしろかった。上映前に、眠気覚ましで買った珈琲を(昼まで寝てたとはいえ、念のため)飲むのを忘れるほどに熱中していた。彼女たちが、それだけ美しかったから・・?5人の少女が、次々に出てきて、どの子がどの顔か、覚えようと必死だったから? 多分、映像が、いたって、テ . . . 本文を読む
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『イヌミチ』万田監督舞台挨拶~「映画は共同作業」~

万田邦敏監督の5年ぶりの新作『イヌミチ』の上映が大阪、十三の第七藝術劇場で始まりました。初日の上映後、万田監督ほか、脚本の伊藤理絵さん、主演の永山由里恵さんの3人が舞台挨拶に立たれました。夜の10時を回っていて、上映時間中、『イヌミチ』チームで、少し一杯やっていたとかで、少々飲んで、上機嫌で饒舌な万田監督は、司会の田辺さん(映画ライター)が挨拶は立ったままで、詳しい感想はロビーでサイン会の時にと短 . . . 本文を読む
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No1168-2『河内山宗俊』~お静の存在~

GW、映画三昧といいたいところですが、この季節、お昼から夕方にかけての爽やかで心地よい空気を感じながら、雀や烏、犬の鳴き声や、子どもの声、街の静かなざわめきを聴きながら、机でまどろみながら、書いたり、読んだりするのも、心地よく、今日もまたプラネットにルビッチを観に行き損ね、映画館めぐりの回遊魚から離脱して金魚鉢の中で眠ってばかりいるパラパラです。 なんで映画を観に行くのか、そこに映画があるから、 . . . 本文を読む
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