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音楽の散歩道133「炎のように鍵盤上を駆けめぐる二人」~角野隼斗、亀井聖矢~

年末、すごいものを観てしまったというか、聴いてしまったので、年賀状、まだ一枚もできてないけど覚えているうちにこの感動を書き留めておきたい。 「角野隼斗×亀井聖矢 2台ピアノコンサート」。 本当は7月に予定されていたところ、コロナで急遽中止になり、延期されて、年末の開催になったもの。 シンフォニーホールに着席するとほとんど女性ばかり。ピアノが2台向かい合わせで舞台に置かれていて、ラ . . . 本文を読む
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いつのまにやらマラソンおたく?!

先週の日曜日、奈良マラソンにいってきました。すっかりマラソンオタクになってるようで自分ながら苦笑しつつも沿道の人たちに大いに元気もらって、無事完走できました!あたたかくて風もなくて、よい天気に恵まれ、今日のように寒い日にならず、本当に神様に感謝です。 2週間前の練習で、鴨川を走った後、御所に行き、樹々の間を走っていて、根っこに足をひっかけまたもや派手に転倒。胸を打ったので、あわや再び、と心配の日 . . . 本文を読む
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N01500『囁きの合唱』~良心との闘いを、顔を持ったささやきにしてみる。~

囁きと書いて、ささやきと読むのだそうだ。1918年の無声映画で、神戸映画資料館での2本立て。 冒頭、会社で帳簿を前に働く眼鏡をかけた男が写る。耳元に、いろいろな顔が現れては、ささやきかける。 金を使い込んでもわからない、盗んだことを妻に知られたらどうなる, 人の心には、いつも囁きかける悪もあれば善もある。 「地獄への道は、善意で舗装されている」という言葉が紹介され、どきりとすると、クリスマ . . . 本文を読む
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No1499『プラーグの大学生』1926年~影の怖さ~

神戸映画資料館で外国無声映画傑作選があり、コントラバスとドラムの伴奏があるというので、初めて観てみようと、雨の中、出かけた。 とてもおもしろかった。有名なタイトルで、1913年に製作された映画のリメイク版。 冒頭にお墓が写り、なんだろうと思っていると墓碑銘の当人の学生バルドゥインが登場する。 借金で悩んでいるバルドゥインを演じるのがコンラート・ファイト。怪しい老人の魔術師を演じるのがヴェルナ . . . 本文を読む
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