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音楽探訪その14「TK-WAVEvol12」~歌のことばと出会う~

映画を観て考えていたことが、音楽を聴いて感じたことと、重なると、なんだかうれしくなる。 昨日、京都で開かれた「TK-WAVE」で、音楽の波に浸ってきた。小室哲哉(通称TK)の曲ばかりを演奏して歌ったり、DJしたり…。私は、TKはリアルタイムでは全然聴いておらず、今頃になって、こういうイベントで一曲ずつ、新しく出会っている。 「STILL LOVE HER(失われた風景)」(歌:T . . . 本文を読む
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音楽探訪その13-2『JANNY バースデー1ヶ月遅れサマーライブ』後半~音楽の世界で光り輝く出演者たち~

続いて、以前、ジャニヲタ3マンライブにも出演された、和歌山から来られた「studio304」のボーカルの竹田友香さん。竹田さんは、オペラ歌手のような、すごい声量で、表情豊かな歌声で、客席を圧倒する。おなじみ「セクシーアンドロイド ビリビリちゃん」では、歌の中のセリフ部分に、アドリブを入れて、今回、ジャニーさんへのお誕生日お祝いの手紙を朗読してくれた。とっても可愛い声で、「ジャニーさんが年をとらない . . . 本文を読む
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音楽探訪その13-1『JANNY バースデー1ヶ月遅れサマーライブ』前半~音楽への情熱があふれる、熱い空間~

連休の中日の19日、日本橋にある「太陽と月」というすてきな名前のカフェ&ライブバーで開かれた、ジャニーさん主催の『JANNY バースデー 1ヶ月遅れ サマーライブ』に行ってきた。 出演者が皆、すごく個性的で、圧倒された。それぞれのオーラが光り輝き、パワフル。皆、自分の好きな音楽を、自分の心のゆくまま歌い、演奏する。 奇をてらったり、観客の反応をうかがうような感じはなく、皆、真剣に、それぞれの信 . . . 本文を読む
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京都北山へ行く。~蛭(ヒル)に喰われた~

学生時代の女友達と、京都の貴船よりさらに北にある魚谷(いおだに)山(816.2m)に行ってきた。3人でワリカンできる強みで、松尾谷分岐までタクシーに乗る。出合橋から、ゆるやかな林道とはいえ、途中、石がゴツゴツしたところもあり、運転手さんは、かなり不安げ。転回できるところは、ちゃんとありますからと、京都在住の山登り好きの友だちが言う。タクシーの運ちゃんのおかげで、40分歩くところを得して、林道を歩き . . . 本文を読む
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音楽探訪その12~それぞれの個性が花開く音楽の世界…~

映画を観て過ごす2時間と、ライブハウスで、目当ての歌い手さんや、いろんな歌を聴く2時間と、どちらも、私にとっては大切なひととき(時間)。 6月17日、あんどりいらんど。を聴きに、西大橋のライブハウスclub vijonに行った。 少女の心のガラスのようなもろさと、ひとりの女性としての、気丈な強さとが同居したようなannちゃんが紡ぐ歌詞の世界に、果てしなくひかれる。普段、心の奥底にしまってある少 . . . 本文を読む
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No.1285『イマジン』~小さな嘘と真実と…~

想像していたよりも、厳しく、過酷なお話。最後に用意された、あの音、振動と映像に、ぼろぼろ涙が出た。『シルビアのいる街で』(ホセ・ルイス・ゲリン監督)のような世界を想像していた。共通点は、街を市電が行き交うことと、街のいろんな音が丁寧に紡ぎとられた世界であること、ロングヘアの美人が登場すること?!『シルビア~』では、ストラスブールが舞台。本作の舞台はリスボンにある視覚障害者のための治療所。 目のみ . . . 本文を読む
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No1284『動物園日記』~動物と人間の距離の近さにびっくり。60年前の上野動物園の記録~

羽仁進監督特集についても、いよいよこれが最後です。写真は、今般、来阪された監督が、シネ・ヌーヴォの壁にされたサインで、サイの絵だそうです。 今回観た羽仁監督の特集の中では、『ブエナ・トシの歌』が一番、好きですが、子どもや動物が出てくる映画も大好きです。子どもたちや動物の思いが、画面からにじみ出てくるようで、何か切実なものが伝わり、深い感動をもたらします。 『法隆寺』(1958年)にしても、仏像 . . . 本文を読む
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No1283『恋の大冒険』~歌とアニメで魅了~

「忘れられないの~あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ」、岩谷時子作詞、作曲いずみたく、の「恋の季節」で有名なピンキーとキラーズのボーカル今陽子を主演に迎えてのミュージカル・コメディ(′70年)。こんな作品を羽仁進監督が撮っていたなんて驚き。 あちこち、つっこみどころは満載のコメディだけど、どこか味わい深くて、何より歌がいい。 「素敵な恋」(いずみたく作曲)という歌がテー . . . 本文を読む
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No1282『ブワナ・トシの歌』~渥美清さんの孤軍奮闘ぶりをとらえた大傑作~

渥美清さんが本当にいい表情をしていて、観ていて、本当に幸せな気持ちになるというか、いい映画を観たなあ、と思った。 俳優渥美清ではなく、人間渥美清が、アフリカの奥地で、いろんな問題にぶつかって、奮闘するさまを間近で観た気がするから。 1965年、東京オリンピックの翌年公開の作品。出演している日本人は、渥美清さんと下元勉さんの二人きり。あとは、アフリカの現地の人ばかり。羽仁進監督が、アフリカで5か . . . 本文を読む
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