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ふくい桜マラソン報告その2~ニックネーム作戦~

今年は3月が寒すぎて、桜の開花が遅れたので、
例年なら、満開のはずが
マラソンコースの桜並木は、
ほとんど咲いていませんでした。
でも、もし満開なら、さぞかし美しいコースと想像します。
全体に、平坦で、坂もほとんどないので、
記録を狙う方には、もってこいです。

桜は咲いていませんでしたが、
沿道には、応援の方々が大勢いらっしゃって、
夫婦や、子連れや、家族で
たくさん応援してくれていました。
こんなに子どもがいっぱいなら、
日本の未来は明るいんじゃないかと思うくらいに
子どもの姿を大勢見ました。

今回、初めて、ゼッケン番号でなく、
自分のニックネームを
ゼッケンに入れてもらいました。

ニックネームは、勝手に自分で決めることができ、
「パラパラ」と迷いましたが、
学生時代にバドミントン部の友達に呼んでもらってた呼び名の
「くみりん」にしました。
この年齢で、可愛すぎだろうとつっこまれそうですが(笑)、
福井には、誰も知ってる人はいないだろうと、
恥ずかしげもなく、
試しにやってみたわけです。

前半、ほとんどニックネームで呼んでくれる人はおらず
わずか2人、給水所で、呼んでくれた人がいて
嬉しかったのですが(数えていました(笑))、
後半、終盤になるにつれ、
あちこちで呼んでもらえるようになり、
給水所で、高校生くらいの男の子や女の子から
「くみりん、がんばれ!」とか
「くみりんさん、がんばってください」と言われると
大いに照れながらも、
元気もらって、笑顔で「ありがとう」と返せました。

沿道で、腕組んで立っていたおっちゃん二人連れが
やおら気がついたみたいに
「くみりん、がんばれ!」と言ってくれたのも、
なんだかうれしかったです。

ニックネームを入れてもらうためには千円くらいの手数料が要るので、
大会運営側にとっては、
きっとニックネームを入れる人が多いほうが、
利益率は高いので、
そちらに誘導するためにも、
ボランティアさんには、ニックネームの人がいたら、
その名前で応援するように、指導されていたのではないかと
勝手に推測します。

応援されたら、
しんどくても、
走れるものなら、
頑張って走ろうと思えますし、
(去年のびわ湖マラソンのように、
走ろうと思っても痛すぎて走れないこともありますが)
今回、ニックネーム作戦は、
単細胞の私には、効果テキメンでした。

ほかにも、
しんどくなってきた終盤で
沿道に立ってる、ランナーっぽいお兄さんから
「ナイスラン!」と言われると
「わー、誉められた」と内心、小躍りに喜んで、
がんばろうという気持ちになれました。

完走できたのも
沿道の人たちのおかげです。

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