濱口竜介監督は、好きな監督の一人で、初期の作品から追いかけてきて、拙ブログでも幾つも紹介してきました。(カテゴリーつくるほど!)
本作も、公開されて早々に劇場に観に行ったのですが、いい映画だとは思っても、ヒロインの朝子と恋人のラブラブ度が熱すぎて、今ひとつ、心に入ってきませんでした。
こういう両想いというのは、あまり経験したこともなく(笑)、むしろ片恋とか、すれ違いのほうが、しっくりくるわけで . . . 本文を読む
友達の発表会に行った時にもらったちらしにつられて、MIKI ミュージックサロンのジャズピアニスト二人によるトークとミニライブに行ってきた。朱恵仁さんと柳原由佳さん、二人ともアメリカのボストンにあるバークリー音楽大学の卒業生。トークの後、朱先生がグランドピアノとミニキーボード、柳原先生が、電子ピアノとシンセサイザーで、ミニセッションをしてくれた。
相手がどう弾くのか、おー、そうきたか!と驚きながら . . . 本文を読む
友達のリツイートで上映会の情報を見つけ、急遽、応援したい友達がインフルエンザでライブを休むことになり、予定もぽっかり空いたので、神戸芸術工科大学まで行ってきました。今日は、十三の七芸で、ワイズマンの新作公開、神戸映画資料館で、鈴木卓爾監督の新作上映とトークと、行きたいところばかりで、悩ましかったですが、やっぱり、私にとって、今、一番会いたいのは、あの子たち。私にとっての原点に近い存在です。初めて行 . . . 本文を読む
今年こそは映画をたくさん観に行こうと心に決めておきながら、仕事が終わると疲れて、まっすぐ家に帰ってしまう毎日です。今日は生まれて初めて、ルーを使わないカレーを作りました。といっても、芽が出かけたじゃがいも坊やと、冷蔵庫で眠り続けた玉ねぎ姫と人参娘たちを一掃したいという不純な動機です。
友達から、カレー粉や香辛料でカレーが簡単につくれるという話を聞いて、スーパーで、ハウスの100円香辛料を何本か買 . . . 本文を読む
今日、病院の検査で、胃カメラを飲んできました。 自分の心拍数の機械音を聞くと、やはり緊張します。 鎮静剤を入れてもらうので、意識を失うわけですが、 のどを麻酔させるゼリーを飲んで、 ああ、のどがしびれてきたなあと思うと、もう記憶がなく、 意識が薄れていくのを感じる暇なんてなかったです。 気が付くと、仮眠室のような大勢寝ているところで、ぐっすり寝ていて、 マウスピースをくわえたのは覚えていても、 胃 . . . 本文を読む
今年のお正月はめずらしく長く帰省しました。といっても31日から5日までですが、5泊もしたなんて10年以上どころか、働き始めて初めてかもしれません。
甥っ子達もすっかり大きくなり、一人はもう来年、大学受験なので、最後の帰省でした。遊びも、人生ゲームはすっかり卒業。庭に卓球台を出して、一日中、風にも負けず、卓球ばかり。
母が中学の時に卓球部だったこともあり、子どもの頃、父親が何を血迷ってか、卓球台 . . . 本文を読む
映画は、女性裁判官の事務室から始まる。11歳の息子ジュリアンの親権をめぐる調停事件。妻ミリアムは、元夫のアントワーヌにジュリアンを会わせたくない。しかし、アントワーヌは、息子には父親が必要だと力説し、アントワーヌは、隔週での週末の面会の権利を勝ち取る。
週末、早速、アントワーヌが、ミリアムの実家に、ジュリアンを連れ出すために車でやってくる。18歳の姉のジョセフィーヌも、ジュリアンも、「あいつ」「 . . . 本文を読む
今年、映画館での映画初めは、新長田にある神戸映画資料館でした。神戸クラシックコメディ映画祭、略して、クラコメです。連休の最終日に一日行けただけですが、笑いの世界を堪能しました。
無声映画中心ですが、トーキー初期の短編コメディの上映もあり、「キーストン・ホテル」(1935年)傑作でした!
ホテルでミスコンテストが開催されることになり、出演予定の妻が、ホテルの一室で、やせるためのマシーンに乗っ . . . 本文を読む
金曜の新聞の夕刊で、「ヤバイTシャツ屋さん」という3人組のバンドを知りました。「一度聴けば頭から離れない歌詞とパワフルな曲」とあり「キッス!キッス!キッス!キッス!からの入籍!入籍!入籍!」なんて引用されてる歌詞がおもしろそうで、ちょっとググって、幾つか聴いてみたら、はまってしまいました。
富田林にある大阪芸術大出身。こやまたくやという、ギター、ボーカル担当で、ヤバTの曲の多くの作詞作曲を担う子 . . . 本文を読む
1月13日、3連休の真ん中、神戸三宮Acquaで、 Joy to the globe14がありました。 会場に着くと、舞台にキーボードが。 パンチョスさんのDJタイムで、 また生演奏をやってくれるのかしらと期待していたら、 今回はDJだけでした。
(写真 みやぽん)DJタイムの最後は、project-P remixの「Sa Yo Na Ra」で終わるはずが、 次のDJのTAKAさ . . . 本文を読む
元旦の朝、実家で目が覚めると、 なぜか一番に「Open eyes~♪」というまりなっちさんの歌声が頭の中で聴こえてきて、 project-Pさんのライブで年末を締めくくることができてよかったなぁと ひとりで嬉しくなったファンの一人です。 今年は、映画観賞も頑張りつつ、ライブに来れなかったproject-Pファンの皆様に 少しでも感動をお伝えしたく、「勝手に記録係♪」として、レポを綴っていけたら . . . 本文を読む
気骨のある人になりたい。
『あの日のオルガン』試写会に行って、
監督の舞台挨拶を聞いて、映画を観て、そう思いました。
舞台挨拶で登壇された平松恵美子監督は、
松竹で、田中絹代以来の二人目の女性監督として
デビューした人で、
さばさばした、とてもボーイッシュな方でした。
阪本順治監督が、
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