歌手になることを夢みる三人の少女たちのサクセス・ストーリーを描いた
ブロードウェイミュージカルの映画化。
新人オーディションでプロデューサーのカーティス(ジェイミー・フォックス)の目に止まった三人は、人気歌手ジミー・アーリー(エディ・マーフィ)のバックコーラスとなり、夢への足掛かりをつかむ。
そしてついにザ・ドリームスとして単独デビュー。
しかし、リードボーカルは、ディーナ(ビヨンセ)の美貌に目 . . . 本文を読む
こんなうまいこと、いくのかなあと思いながら観ていた。
第二次大戦前、ユダヤ人系イタリア人のグイドは、
幼い息子ジョズエ、恋女房のドーラとともに強制収用所に入れられる。
グイドは、旅に出るのだ、ゲームをしているのだと、
息子にあれこれ嘘をつき、怖がらせないようにする。
ガス室に送られないよう、ジョズエは、隠れ続ける……
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世の中には、いろんなお父ちゃんがいる。
池脇千鶴演じる中学生の娘は、
甲斐性なしのお父ちゃんに向かって、
問われるままに、「カスや」と言ってしまう。
その日以来、お父ちゃんは姿をくらまし、
娘は、父親を探し出すため、大阪の街で、放浪の旅を始める。
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少年野球をテーマに、いまどき、
こんなにもすがすがしい作品ができるんだ、と正直、驚いた。
舞台は岡山。
青く広い空、どこまでも透明な空気の中で、
伸びやかな少年たちの姿をカメラはとらえる。
上級生のいじめや、喧嘩や、葛藤は、いろいろある。
でも、やっぱり野球が好きで、
毎日、試合に向けて走り込みをし、練習を重ねる姿に
熱いものが沸々とわいてきた。
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映画を志す大先輩であり、同志でもある市川昆監督への
岩井俊二監督によるオマージュ。
市川監督の写真や映像と、
岩井監督による、短く、率直なコメント入りの解説(文字)画面とが
交互に現われるリズムが、心地よい。
巧みな話術に乗って、
自然、一人の映画監督の歴史に、見入ってしまう。
岩井監督は、若い頃、
76年版「犬神家の一族」をはじめ、市川監督の作品に影響を受けたとか。
90歳を超えてなお、映 . . . 本文を読む
クライマックスでの
14歳の少女の目前に広がっている闇の深さを思った。
生きていくことがこれほど過酷で、重いとは。
しかし、同時に、前へ、前へと向かう確かな足どりに
力強い希望を感じずにはいられない。
「ホテル・ルワンダ」に続き、
1994年のルワンダでのフツ族によるツチ族の虐殺を描く。
白人のクリストファー神父と
若き英語教師のいる公立技術専門学校。
駐留している国連の平和維持軍(ベルギー軍)の保護を求め、
ツチ族の人々が避難し、次々と集まってくる。しかし、国連軍は、 . . . 本文を読む