世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

再考!新教育基本法 全文掲載 一部省略!

2006年12月16日 | Weblog

前文 我々日本国民は、民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願う。個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を供えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

第1条 (教育の目的)略

第2条 (教育の目標)教育は、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養う。正義と責任、男女の平等を重んじ、公共の発展に寄与する態度を養う。伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う。

第3条 (生涯学習の理念)国民一人一人が生涯にわたって学習することができ、その成果を生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。

第4条 (教育の機会均等)略

第5条 (義務教育)国民は、その保護する子に、別の法律で定めるところにより、普通教育を受けさせる義務を負う。(削除)

第6条 (学校教育)学校は国、自治体、法律に定める法人のみが設置できる。学校においては教育を受ける者が、必要な規律を重んじ、自ら進んで学習に取り組む意欲を高めることを重視して行わなければならない。

第7条 (大学)略

第8条 (私立学校)略

第9条 (教員)教員の身分は尊重され、待遇の適正が期せられるとともに、養成と研修の充実が図られなければならない。

第10条 (家庭教育)父母ら保護者は子の教育について第一義的責任を有し、生活に必要な習慣を身に付けさせるよう努める。

第11条 (幼児期の教育)略

第12条 (社会教育)略

第13条 (学校、家庭教育及び地域住民等の相互の連携協力)学校、家庭、地域住民らは、教育における役割と責任を自覚し、相互の連携及び協力に努める。

第14条 (政治教育)略

第15条 (宗教教育)宗教に関する寛容の態度、一般的な教養及び宗教の社会生活における地位は、教育上尊重されなければならない。

第16条 (教育行政)教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と自治体との役割分担及び相互協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。

第17条 (教育振興基本計画)政府は、教育の振興に関する施策について基本的な計画を定め、公表しなければならない。

第18条 この法律に規定する諸条項を実施するため、必要な法令が制定されなければならない。

 


友との久々の邂逅 人生いろいろ 談議!

2006年12月15日 | Weblog

一途に熱中する彼の特性は如何なく発揮され暫く交遊は途絶えた。リタイア後の大学院進学である。復学かな!?・・・1日6時間の読書の時間には魂げた?!年間にして(365×6=2190)2,190時間である。一専門分野の修得時間が1日1時間の3ヵ年で1,095時間を要するとあって彼の読書時間は2倍であるから2専門分野を獲得できる計算になる。たいしたものだと舌を巻いた!事、話題が佳境に入り沖縄の現実・現状に飛躍した。米国のトランスフォーメーション<技術革新に対応し経済構造を近代化すること>、米国の場合は軍事の世界的再編成の一環として沖縄の軍事基地を世界的規模で見直そうというもの。それに連動して例の普天間飛行場の辺野古へのV型移設案に話が及んだ。沖縄の新政権 仲井間弘多県知事がどういうスタンスで解決に導くか、日本政府と妥協していくか、A案、B案、C案といろいろ私的に模索してみた。長年の懸案事だけあって早急に結論はでない、と話は収束した。その他、暫しの邂逅で四方山話に華を咲かせたが弁舌は衰えず相変わらず健在だった。長年の職業習性が身に染みているせいか教育分野にも話が拡大され例の教育基本法改正案成立の為の「やらせ質問」ミーティングに及んでは木っ端微塵にヤッツケタ!昨日の小生のブログでも私見を述べたが、どう見ても現政権の瑕疵であり埋もれたウミの摘出をしないかぎりは国民からの支持は得られないだろう、との結論に達した。再生に全力を尽くすべきだ、と。・・・諸法案も可決成立しつつある昨今、リタイア組もそれなりに各自のスタンスで意見を具申し公表・公開すべきだ、との開陳に及よび全ては収斂した。心置きなく話せる友は持つものだと再度、認識した一時であった。See you after!・・・

 


やらせミーティングと教基法改正の規範意識の矛盾!

2006年12月14日 | Weblog

教育基本法改正のネライの一翼「規範意識の徹底」を盛り込む今回の改正案に水を差した!!タウンミーティングの「やらせ質問」こそ「規範意識」に悖る。その「やらせ質問」を仕組んだ担当者こそ「規範意識」を修得・体得させるべきだ。担当部署の上司・部下の縦横の連携での「改正の意義」の浸透・徹底のズサンさが露呈した。新生フレッシュ 若さを全面に出した安倍晋三内閣だったが滑り出しの順調さが意外性だったが故に綻(ほころ)びが続出した。郵政民営化の造反組の理不尽な復党に端を発し今回の「やらせ質問」のタウンミーティングでは奥に潜んでいたボロが表に出てきた。支持率も急降下、50%を下回る勢い。どうする?安倍首相!! 回復の新手は有るのか。先が危ぶまれる。単なる給与の返納では済まされない。金銭で責任を執る遣り方はこれ又、腑に落ちない。金銭で解決できる問題ではないからである。無駄な税金の使途は既にメディアを通じて詳細に公表されているから割愛するが、あまりにもズサンさ過ぎる。血税を何と思っているのか、神経が麻痺しているとしか思えない。公に携わる人こそ襟を正し規範意識を持って公務に専念すべきである。今回の件を契機に徹底的に内に潜んだウミを洗い出すべきである。誰が何時、如何なる、命令を出したのか、遣らせたか、責任の所在を明確にして免職相等の措置を講ずるべきである。児童生徒の将来を左右する教育の憲法「教育基本法」の理念こそ児童生徒に先んじて大人が、公人こそが「規範意識」を再自覚し体得すべきである。為政者は自ら率先して規範を示すべきである。その事が何よりも先決であり率先垂範すべき事柄である。・・・


未知の大国 インド と 日本 の善隣構築!

2006年12月13日 | Weblog

このところ何かにつけ話題になるインド!その未知の大国インドの底力を概観してみよう。中国が米国を凌ぐ勢いで台頭してきた。世界戦略に貪欲なまでの外交を展開している。国内事情もあろうがエネルギー・資源外交を国是としているかの様に先進国はいうに及ばず発展途上国まで一網打尽の勢いで席捲している。その外交の強かさにスケールの大きさの戦略を観る。同時平行的にインドの台頭も無視できない。否、寧ろ未知の底力を秘めた未知数の可能性を予感する。そのインドのシン首相が公賓として来日する事になった。滞在期間は4日間(13日~16日)だがインド首相の来日は5年ぶりである。日程は15日が安倍首相と日印首脳会談。天皇、皇后両陛下との謁見と国会での演説が予定されている。インドと日本は価値観を共有する民主国家だ、しかも長年のお付き合いで密な親日関係にある。貿易でも両国は拡大の一途を辿っている。15日の安倍・シン首相との首脳会談ではEPA(経済連携協定)を来年度を初年度として交渉の舞台に着く予定である。航空協定も改正して大幅な航空定期便の増強を図る。以後、毎年度の首脳会談を開催すること等が合意される予定である。両国のGDP(国内総生産)を観るとアジアでは1位が日本、2位が中国、3位にインドとなっている。過去の実績を見てもインドの経済成長率が8.4%(2,005年)と著しい伸びを示している。日印貿易総額も拡大の傾向にある。だが、それでも世界の実績からするとインドは20位で、まだまだ伸びる可能性を秘めている。日中貿易が2位に位置しているのに比べ大幅に立ち遅れていると言わざるを得ない。インドの課題はインフラの未整備が挙げられる。道路、港湾、鉄軌道等の大幅な遅れが経済発展を阻害している。日本の世界への経済援助はODA(政府開発援助)が示している様に第1位がインドである。親日友好の賜物であろう。世界がインドに食指を伸ばしているのも眠れる地下資源の膨大な埋蔵量とITベンチャー人口の底力が見込まれているからである。特に中国は先手を打って日印首脳会談に先んじて中印会談を結んで両国の友好関係の確認と貿易の拡大を合意している。又、米国も原子力協力でインドを視野に入れている。日本も日米同盟を基軸とするもアジアも最重要隣国として政治・経済外交を展開し善隣友好を図るべきである。特に親日派のインドとは永続的な政治・経済外交を蜜に展開しギブエンドテイクの対等な関係を構築して相互扶助を図るべきである。アジアを中心とする数多ある諸協定・首脳会談等が善隣友好に役立ち共存共栄に機能すると共に世界の中のアジア、そして日本と各々の役割を分担し自覚して政治・経済はもとより世界の平和に貢献すべきだと思う。・・・

 


私の情報源と語学習得法(主としてネット活用法)

2006年12月12日 | Weblog

ネットサーフィンをしているうちにネットは有らゆる情報が詰まった魔法の玉手箱だと気づいた。アトランダムに渉猟するよりも能率的・効率的に必要な情報が手に入らないものかと然るべき図書を探しているうちに見つけたのが「グーグル&ヤフー・ジャパン最強活用法」と「グーグル明解探索術」だった。必要な情報源のサイトをパソコンに登録した。簡易の翻訳源、総合百科事典、検索源、例えば「忙しくてゆっくり新聞を読む暇もないが今日のニュースはすばやくチェックしたい!」の項目を紐解くとリアルタイムに今日のニュースが午後12時過ぎに配信される。「ワールドカップ関連ニュースを時系列でじっくり順を追って読んでみたい」のサイトとか名所旧跡探索、野球、オリンピック、引越し、温泉旅行、就職情報、住所探索、ダイエット関連サイト・・・挙げれば限がない程、情報の海原である。活用しない手はない。しかも無料であるのがうれしい。全ての事象・現象に纏わる事には光と影がある。今回はネットの光の部分に照準をあて自称ネットサーファーの活用法をネット後輩に伝授したいと思う。

1.今日のニュース『世界の新聞「101紙」の視点』・・・「東京新聞」、「日経新聞」、「毎日新聞」、「読売新聞」、「朝日新聞」、「産経新聞」の本日の社説と読者の感想を書き込むサイトとで構成され集計もされている。それに世界主要紙の論調も掲載されていて居ながらにして世界の今日のニュースが手に入る。一部地域紙や各政党の機関紙サイトもある。私は世界・日本の今日の出来事をそれから入手し、私見を加味して加工しブログに意見を述べている。

2.語学のサイトは・・・

●「2パラグラフで英字新聞を読もう」でダイジェスト版は毎週火曜日で無料配信。有料は月、火、水、木の週4回の配信で月額420円。特長は超スローのネイティブの時事ニュースが音声で聴けることとその解説がありニュースの背景も提示。訳出に必要な単語の発音記号を附しこれ又、超スローの反復音声が聴ける。最後にナチュラルな普通の音声で締めくくる構成になっている。1ヵ年継続して視聴するとVOAやニューヨークタイムズが原文で読めて聴ける様になること間違いなし、である。

●「1日1分Voice of America」これも原文と訳出がありネイティブの音声が聴けるのがうれしい。

●「一発暗記の英単語」は単語一つずつに日本語の読み仮名がふってあり超初心者には御あつらえ向きである。接頭語、接尾語の解説あり、暗記の仕方に工夫が凝らされ覚えやすい。活用例として例文も挙げてある。

●「英語力向上プロジェクト2!最短・最速時事英語」 発行者:ジーン                  http://www.gaikoku-go.com/english/ 1.NHK WORLD DailyNews http://www.nhk.or.jp/daily/english/      Today's News <Updated at 21:45(JST) Dec. 11 >の単語ノート2.リスニングガイド  http://www.gaikoku-go.com/listening/ このサイトはかなり強力で時事英語の白眉であると思う。総合的に時事英語の仕上げに適したサイトであると思う。

●大学入試向けのサイトには「英単・熟語《速習》道場(最新入試問題編)」がある。

ステップ1で和英混交文を音読し知らない英単語の意味を文脈から推測させる。主な英単語と日本語の意味を掲げている。

ステップ2で単語の意味を確認したら和文混交文を音読して意味をイメージさせる。

ステップ3ではスキーマ(背景知識)を確認し英文関連の知識をチェックさせる。そういう構成になっている。

総じて言えることは遣り方によっては全て無料で必要な情報が手に入るという事である。今日のニュースの情報源と語学のサイトを紹介したがインターネットの光の部分を自己の必要事案等によって大いに活用したいものである。・・・

 


ブレーク 同窓生の忘年会 幹事君 が予告!

2006年12月11日 | Weblog

中学時代の同級生が一堂に会しテンヤワンヤの四方山話に華が咲く!年末の恒例行事である。普段からの飲み会の有志仲間だが改まって行事化するとそれなりに身の引き締まる思いがして待ちどうしい。遠い記憶の想い出が蘇ってきて新鮮な驚きを覚える。あいつの癖はアレだったとか、こいつの性癖はコウだったとか孫の世代が童心に還り純な幼心に返り咲く!? 喜怒哀楽を乗り越えて一途な純粋さは尚、健在である。それが吾が仲間の最大の取得である。12月某日、その日が指折り数えてあと何日、と待つのも又、楽しからず哉!である。幾つになっても童心は堅持したいものである。さて、その幹事さんは世話好きで面倒見のよいA君である。柔らかいソフトな口調に物腰の低い円満な人格は仲間の公認済。人当たりが良いだけでなく仲介役、調停役、コーディネーターとしても抜群の力量を発揮する。少人数の心の通じ会う有志会だが貴重でかけがえのない仲間だ。かつてカラオケを奏でながら一堂に会した時、初発の飲酒会の席座で幹事のA君が演歌を披露した。これが又、玄人肌の歌手顔負けの美声を披露したのには度肝を抜かれた。上手い!の域を通おり越して玄人そのものである。いやはや何時の間に修得し体得したのやら、長い年月の間には紆余曲折、多事多難があるものだが歌の体得は本人の素質もさることながら努力の賜物だと思う。頑張りやで几帳面な一面も持ち合わせた彼だからこそ幹事も務まるものだと改めて思い知らされた。我々の付き合いも何時まで続くのか分からないが兎に角、出来るだけ永続して楽しみたいものだとつくづく思った。幹事さんよ!これからも頑張ってくれよ!吾が心の友の為に!・・・

 


米イラク報告書 ブッシュ大統領と日本の行方?

2006年12月10日 | Weblog

ブッシュ大統領はイラク政策を転換する羽目になった。米超党派で構成するイラクを考えるメンバーがブッシュ大統領のイラク政策の転換を迫ったのである。米連邦議会超党派の諮問機関ISG(イラク研究グループ)がイラク駐留の米軍の撤退を含む79項目の報告書をまとめ勧告したのである。軌道修正を迫った要諦は「米国の駐留部隊を無期限に展開すべきではない」と提示し具体案を突きつけた。「イラク治安部隊の支援としての位置づけ」である。撤退の期限は「2,008年第1四半期まで」を目安とした。テロの対策としては期日の明示化は避けた。戦争終結宣言以後も3,000人に及ぶ米兵の死者を出した。国論の反感を避けるための転換である。報告書のトーンは穏健を旨として「外交的に政治の努力」を基調としている。またイラク周辺国の支援なしには和平は実現しないとの勧告も明示している。ブッシュ大統領が悪の枢軸としてのイランとテロ支援国家としてのシリアとの直接対話の提案であるが、ブッシュ大統領にとっては受け入れがたい難題である。来週中には何らかの結論が出るものと思うが容易ではない。ブッシュ大統領がイラク戦争に踏み切った大義は不問にされた。即ち―「中東の民主化」という大義である―ネオコンに繋がる理想主義的な文言は何処にも見当たらない。現実の実利主義に徹した現実主義が貫かれている。報告書作成の共同座長の重鎮、元国務長官のベーカー氏はいみじくも言ってのけた。「イラク問題の解決には<魔法の公式は存在しない>」と。・・・さて、何かにつけ日米同盟の好で半ば米国に追従して来た日本ではあるが、この際、日本独自の外交を展開すべき時(時期)が来たのではなかろうか。日米同盟を基軸にしてもアジア諸国、とりわけ中国、韓国、北朝鮮、それにロシア、欧州、インド、アセアン諸国等との密接な外交を推進する又とない機会の訪れである。米国一辺倒の外交は歪な成果を齎し何時しか孤立する羽目に陥らないとも限らない。特に中国、ロシアの強かな外交展開には注視し裏と表とを見極める眼力をもたなければならない。エネルギー外交、資源外交展開の先手、先手を打っての強かな進捗ぶりには注目すべきであり、学ぶべきか、或いは注意する必要がある。世界に公表された今回のイラク報告書を契機に日本は年来の中長期の戦略的外交を再認識し磐石のものとして緻密に推し進める必要を痛感する。・・・

 


65年前の真珠湾からの教訓は何だったのか?

2006年12月09日 | Weblog

昨日は真珠湾攻撃から65年目にあたる。昭和16年12月8日未明、ハワイの真珠湾が日本海軍によって奇襲攻撃された。米太平洋艦隊への攻撃である。所謂、太平洋戦争の始まりとなり米英軍などとの戦闘になった。その結果、300万人の日本人の犠牲者をだした。3年8ヶ月にも及ぶ大戦となったのである。そして敗戦。それに続く占領で日本は多くのものを失った。伝統や文化、道徳観など諸々の価値観をも失った。山本五十六元帥はその開戦に最後まで反対し抵抗したが運命の悪戯か、その戦争の最高司令官になったのである。緒戦は勝利に次ぐ勝利で大本営発表もラジオから全国民へと知らされ士気を鼓舞した。ミッドウェーの海戦を境に戦況は不利になり敗戦へと終焉する。・・・ご承知の通りの戦争裁判で判決がでた。遡る15年戦争から第二次世界大戦終焉までの過程は東京裁判の帰結、A級戦犯問題、戦勝国主導の裁判等と幾多の疑問を残して今日に至っているが(未解決のままだと一部の識者は主張しているが)詳細は省略する。兎に角、軍部の独走を阻止できなかったのが教訓であり、その反省の基に今日の「日本国憲法」が誕生したのである。世界に誇る平和憲法として世界の承認を得て今日に至っている。真珠湾の教訓は軍部内部の葛藤・相克の帰結であり軍部の独走を許した当時の軍国主義一色の世相の帰結でもある。だからこそ日本国憲法にはその反省としての文民統制を強調したのである。「防衛庁」が「防衛省」に昇格しても文民統制は如何なる場合でも断固、履行するのが過去の戦争の反省を生かした今日的意義である。・・・付記:「真珠湾攻撃」・・・1941年12月8日午前3時(日本時間)、米国太平洋艦隊に対して日本海軍の航空隊、特殊潜航艇が行ったハワイ真珠湾(パール・ハーバー)への奇襲攻撃。野村吉三郎、来栖三郎両大使がハル国務長官に最後通牒を手交する1時間前であり、奇襲は成功して停泊中の太平洋艦隊に大打撃を与え、これより太平洋戦争が始まった。なお、米国大統領F.Dルーズベルトは事前にこの攻撃を知らされており、国内世論を対日参戦に転換させるために適切な防衛指令を出さなかったとの説もある。 『百科事典マイペディア』より

 


ブレーク 火星のメルヘンは現実となるか?!

2006年12月08日 | Weblog

お月様が ウサギの御餅つき の定番だったのは昔話のお伽の世界!もう、かれこれ久しい記憶の襞に僅かに残る遠い昔のお話。そこに忘れかけたメルヘンの世界に科学のメスが入った。火星にどうも水が存在した可能性がある、と。・・・喧しい世相の今日、ふと心休まる一幅の清涼剤だ!果報は寝て待て!の朗報に心休まる思いだ。水脈の痕跡が在るらしいとの公表には生物存在の可能性すら示唆した。水の惑星 私達のこのかけがえのない地球と同様、火星にもかつては高度の文明が存在していたのかも、と空想を逞しくした。存在し、在るもの は何時しか必ず生滅する、それが現代科学の定説なのだ。火星もその範疇にあるかも。それにしても癒しと安らぎのブレークを提供した話題だ。仮に水が在り生物が存在していたら、どんな文明が繁栄していたのだろうか、想像するだけでワクワク・ドキドキのときめきを覚える。人間?の、否、生き物?の、否、謎の生体の形相は?宇宙人の衣服は?どんな食物を食していたのだろうか?空飛ぶ円盤に乗って地球探検でもしていたのだろうか。住む家はどんな建築様式だったのだろうか、排泄作用もあったのだろうか、植物栽培は?どんな嗜好品を好んだのだろうか・・・想像、空想するだけで暫しの心身の休養になる。世が荒み欲望の帰結、紛争、戦争の絶えない今日、理想郷を求めて現実から逃避したい衝動に駈られるのも、むべなるかな、である。宇宙に想いを馳せると時間、空間の概念が時空を超えて多次元の世界?を遊泳する。有り体に表現すれば 辛い浮世もなんのその (よく知られた歌詞)である。心の洗濯は何もカラオケ、飲酒、ゴルフ、ゲートボールだけではあるまい。無銭で癒しが可能なのだ。個々のそれを探求、発見するのも又、愉しからずや、である。現実に直面し課題解決に勤しむのも個々の責任であるが他方、緩急自在に社会と個人との両面の成立をとって対処するのも又、私達現代人の責務でもある。少なくとも私はそう思っている。火星よ!お前は希望の星だ!理想の惑星なのだ!・・・とつぶやいた。

 


晩秋の雫はセピア色 深奥に輝ける魂の実相が在る!

2006年12月07日 | Weblog

どす黒い曇天が覆い被さるように地平線の彼方まで敷き詰められる。今にも泣き出しそうに天空一面に広がる。うっとうしい気分。憂鬱だ!冴えない!気が塞がる。南国のあのカラッとした灼熱の島の青空は?清廉な青く澄んだあの広大な空は?・・・何処へ行ったのだろう。  正に雲隠れなのか!喧しい島の喧騒に心の疲弊を増幅する。巨大な圧力が、か細い形状の針の島に又もや突きつけられた。もう諦観が普通になり諦めの2乗が敷衍化する。二進も三進もいかない現実に苦悩の島は輪廻転生の業の連鎖を無限軌道上に描き是とするしかないのか?主権国家?!世界の掟?それが何だ!条約?憲法?法令!法規!それが何だと言うのだ!!・・・現実の重圧に個々が、衆の生活周辺が、環境が、負に激変した。国家の大義に、時代の潮流に、翻弄され続けたその宿命の島嶼!あの南の遠い島々が声を大に泣き喚めいている。怒号!号泣!の言辞が有り体の表現で時代を超えて永久に連鎖する。季節の今は亜熱帯の晩秋だ!あの雫は正にセピア色そのものだ。擽ったどす黒い黒褐色そのものだ。・・・年来、ある時を基軸に世相・事象は同時並行して反復・反芻する。運命なのか宿命なのか定義はどうでもいい?!でも、正鵠を得て真正面から凝視して観よう!!  宇宙の遥か彼方の深奥には光り輝く【実相】が在る!魂の帰郷する故郷が在る!その【実相】を信仰せずには己の価値や人間存在の価値は見出せない。その信仰・信念が現実の雑多・雑音、理不尽な現実事象を凌駕して忍従と忍耐を強いられても克服し未来に希望と光明を見出して生きていけるのだ。晩秋の雫はセピア色でも未来に希望が持てる限り人生は<生き甲斐ある道程>である。卑近な現実問題や喫緊の課題の解決に没頭するのも一つの生き方なのだ。宇宙光年の遠大な時間軸からすれば100年の人間の一生は、ほんの一瞬である。でも個々にとっては、それに勝るとも劣らない遠大な価値ある時間であり個々の人生である。だからこそ、かけがえのない個々の人生なのだ。その認識の基に後生、大事に生きていきたいものだと思う。論理の世界を超えた所に【実相】は在る、その信仰と認識を噛み締めて生きていきたいものだと思う。・・・付記:コラムなるが故に端折って(はしょって)記述している、ご勘弁願いたい。・・・

 


断固!道路特定財源を一般財源化して財政再建を!

2006年12月06日 | Weblog

再び問う!例の道路特定財源を一般財源化しようとする安倍内閣の意気込みに、例の道路族議員や自動車業界が猛反発している。与党内にも99%反旗を翻していると政調会長は、にべもなく言ってのけた。特定財源の一般財源化は安倍内閣の悲願であり前小泉内閣から引き継いだ長年の懸案事項である。安倍内閣が目指す財政再建には歳出削減と同時にその使命を終えた特定財源を一般財源化する以外に方途はない。―消費税のアップ以外には―。精査するとガソリン揮発油税と自動車重量税の特定財源は国税で3.5兆円=3兆5,000億円である。特定財源なるが故に使途が決まっていて、不要不急で稼動の少ない無駄な道路建設に使われてきた。その見直しをしようとする背景には「旧本州四国連絡橋公団」の債務返済が今年で終わり多額の剰余金が発生するからである。政府・与党は上積みした暫定税率を維持したまま「一般財源化」することで合意はしている。しかし具体案は先送りされた。特定財源である目的税が納付者の了解をえないままに一般財源化することは罷りならん、と族議員や自動車業界が反撃したからである。しかし、その歴史を紐解くと「揮発油税」は元々「一般財源」だったのである(故田中元総理主導で特定財源化した経緯がある)。自動車重量税も8割が特定財源になっているが法的根拠はない。何時しか特定財源になっただけである。現今、有料道路を通過する国民は特定の人達だけなのだろうか、そうではなかろう。今や一億総国民が皆ドライバーの時代である。一般化しているのが現状であり過去のシガラミ(柵)を背負って道路関連のみの目的税とする由縁・理由は希薄になってきた。疲弊した財政を補填して財政再建に充てるのが妥当ではなかろうか。益々増加する医療・福祉等の社会保障費に補填するとか新設が予定されている所謂「環境税」にあてるとかが適切な方途ではなかろうか。道路族議員や自動車関連業界に配慮して先送りするスタンスは旧態依然の自民党の体質そのものではなかろうか、そう思われても仕方あるまい。「無駄な歳出を削減し財政再建を!」の意気込みで一般財源化することが妥当な使途である。安倍政権の最重要政策の一環として懸案の財政再建の建て直しの為に寄与することである。・・・

 


一連の「復党劇場」に筋を通した平成男の気骨!

2006年12月05日 | Weblog

再び問う!筋を通した男達の健気な一連の行為に全幅の信頼をおく!一旦緩急あれば身を挺して猪突猛進に突き進む。そこに為政者の真の雄姿・勇姿を観た。明治、大正は言うに及ばず昭和の政治家にも気骨ある威風堂々とした気丈の男は居た。自己の信念を貫き日本古来の 武士道 を地でいく信念の男は居た。風見鶏の様に右顧左眄する風潮の昨今、寄らば大樹の陰 と言わんばかりに大勢に靡(なび)いていく。己の自己保身に奔走する。政治家は一旦下した自己の政治信念・信条に基づいて行動するものである。その貫徹する政治姿勢に民は賛同し全幅の信頼を寄せる。一途に信念を貫く姿勢は 武士道 の精神に通ずる。そこに選挙民は本物を見抜き、憧れ、真の政治家を観る。喧騒の渦中に自己を貫く行為は美しく光り輝き永久に朽ちない。有り体の政治屋と違う由縁である。某テレビ局での造反組の復党の是非を討論する番組を観た。自民党幹部の言として復党をすすめる理由が述べられたが抽象的で大義に適っていない言辞だった。・・・過去のことは水に流して大らかに「情」で迎えてやれ、かつては同じ釜の飯を食った仲じゃないか、無所属では気の毒だ、と。お二人とも参議院の幹部である。党三役のお一人も 政治には「情」も機能する と援護射撃をする。出演者のお一人も喧しい昨今、自殺、いじめ、未履修、内政・外交の喫緊の課題が山積する今日、かかる問題で時間を潰すのは今日の「時世の大義」ではない。「現時点の大義」は山積する喫緊の課題に早急に取り組み解決する事が最優先事項だ、と持論を展開した。唯一、政治公約を貫徹する事が筋を通す事になる、そこに大義がある、と気を吐いたのが山本議員(録画参加)であった。他は押し並べて復党、擁護論者だった。小生も全面的に山本議員の筋を通す姿勢に賛同する。山本氏は若手議員だが威風堂々とした気骨ある政治家に思えた。今後を見据えたいと思う。話を戻せば中川幹事長の譲らない筋を通すスタンスは政治家のお手本、鏡である。平沼氏も一貫して筋を通す信念の男である。近年、稀にみる気骨ある信念の政治家である。日本古来の武士道の精神を今に伝える稀有な真の政治家である。中川氏といい平沼氏といい御二人とも政治家の資質を持ち合わせた真の政治家である。そういう政治姿勢に山本議員も賛同し全面、支援者となったのだと思う。「時世の大義」は問題の大小に関わらず喫緊の課題に地道に応える事の積み重ねにある。問題そのものに真正面から応えずに土俵を逸らして大義を説くのは一種の逃げである。小生は山本議員の拘りの筋道を通す姿勢に全面的に賛同するものである。平沼氏に平成の武士道の具現者を観、中川氏に明治の西郷を彷彿とした人間像を観た。若手山本氏には孤軍奮闘する平成の異端児としての挑戦者を重ね合わせた。昨今、思うことは気骨ある信念の政治家が稀有である事を憂慮する。あまりにも似非政治屋が跋扈する時世を憂えている。何れにせよ超異端児の前小泉首相の改革を踏襲し更に発展的に改革の火を絶やさずに山積する喫緊の課題に応えてほしいこと等を切望する。・・・

 


政界に暗雲 晴れ後 曇りの連鎖を断つ!

2006年12月04日 | Weblog

ゾクゾクと官製談合が明るみに出てきた。今後も続出する予感がする。誰しも又か、と嘆息の連続であろう。談合列島の汚名が何時、晴れるやら神以外知るよしもない。どんよりと暗雲がたちこめたまま時は経過する。もういい加減にこの辺で断ってほしい。政界事案の晴れの日を探ろうと模索するが明るい案件や話題が見当たらない。寧ろ雨か曇りが多すぎる。今は国会の審議の真っ最中でありテレビに釘付けの日々である。喫緊の懸案や案件、事案が山積し質疑応答を拝聴するにつけ諦観に傾斜する雰囲気である。一例を執ると道路特定財源を一般財源化する安倍内閣の意気込みに、例の族議員や関係団体業界の猛反撃にあっている。与党内にも99%反旗を翻していると政調会長は、にべもなく言ってのけた。特定財源の一般財源化は安倍内閣の悲願であり前小泉内閣から引き継がれた長年の懸案事項である。安倍内閣が目指す財政再建には歳出削減と同時にその使命を終えた?特定財源を一般財源化する以外に方途はない。―消費税の増加以外には―。精査するとガソリン揮発油税と自動車重量税の特定財源は国税で3.5兆円である。特定財源なるが故に使途が決まっていて無駄な道路に使われてきた。その見直しの背景には「旧本州四国連絡橋公団」の債務返済が今年で終わり多額の剰余金が発生することにある。政府・与党は暫定税率を維持したまま「一般財源化」することで合意はしている。しかし具体案は先送りされた。特定財源である目的税が納付者の了解をえないままに一般財源化することは罷りならん、と族議員の反撃にあったからである。しかし、その歴史を紐解くと「揮発油税」は元々「一般財源」だったのである(故田中元総理主導で特定財源化した経緯がある)。自動車重量税も8割が特定財源になっているが法的根拠はない。何時しか特定財源となっただけである。有料道路を通過する国民は特定の人達だけなのだろうか、そうではなかろう。今や一億総国民が皆ドライバーである。一般化している現状に過去のシガラミを負って目的税とする由縁・理由は希薄になってきた。疲弊した財政に補填して財政再建に充てるのが妥当ではなかろうか。益々増加する医療等の社会保障費に補填するとか新設が予定されている所謂「環境税」にあてるとかが考えられる。道路族議員や関連業界の納得を得て一般財源化することが妥当な使途である、と思う。安倍政権の懸案の財政再建の建て直しの為に寄与することである。・・・


官製談合阻止・撤廃には首長多選の制限は当然!

2006年12月03日 | Weblog

義理に堅く人情に弱い日本人の特性は或る面、負の事態を露呈する。選挙の長年の悪弊がそうである。地域の利権と結びついた当選者は選挙の組織的構造によって当選するというメカニズムに、当選後も雁字搦め(がんじがら)に縛られる。有り体に言えば<当選後は敵より味方が怖い>という事になる。改革派を標榜し斬新な政策を公約として掲げて当選する。当選後は正義感溢れる御仁でさえも、推薦し支援した業界・団体の言い成りになり利権の温床に巻き込まれ朽ち果てていく。何時しか悪の頂点に登りつめ、談合の張本人となってお上の裁きを受ける。哀れなる悲劇の末路である。福島、和歌山、宮崎・・・次は?と国民は期待?する様になった。国家の大義も地に落ちた。次回からの選挙には地方選、国会議員選を問わず候補者の政治公約に「談合撤廃」を掲げた候補者を当選させる事である。<談合の構造的メカニズム>を分かりやすく解き政策として掲げ公約する。そういう候補者の政治に懸ける情熱と正義・誠実の真偽を見抜いて投票することである。悪の連鎖を断ち、その地域の選挙の<悪しきメカニズム>を粉砕し名実ともに公明正大な「選挙の風土」を確立することである。私たち選挙民も候補者の人物像を眼力鋭く見抜き真の正義感溢れる誠実な候補者を選出することである。弱きもの汝の名は政治家なり、に染ませずに、政権に在る期間を公約通りにマットウさせる為にも選挙制度を改正して在任期間を短縮し再選の機会も3回程に留めるべきである。憲法に抵触しない適切な在任期間とすべきである。専門家・識者の研究に委ねて最善の策を執るべきである。それが官製談合の阻止防止策である。・・・

 


政治家の鑑 武士道 の具現者 信念の平沼氏!!

2006年12月02日 | Weblog

世間の眼力は鋭く正しかった。どんな事態・態様でも 筋を貫き通す 対応は真っ直ぐに通る。平沼氏こそ政治家の鑑、お手本である。不正が罷り通る現世相に日本古来の 武士道 を観た。殺伐とした事件・事故の多い世相・・・殺人、強盗、強奪、談合、自殺、いじめ、公人の不正・不祥事、証券不祥事・不正、法の間隙を突いた不正・・・適切な言葉が見当たらない程、過多・・・それらも全て古来から培われてきた日本人の魂の集大成、和魂に裏打ちされた精神文化の倫理大系としての「武士道」に悖る(もとる)行為の帰結である。ひとり気を吐き自己の信念を貫いた平沼氏こそ現代に生きる「<武士道>の具現者」である。今後もそういうスタンスを永続的に貫けば全幅の信頼がおける。因みに「武士道」の根幹は「仁」(人の上に立つ人・政治家の条件)、「義」、「勇」、「礼」、「誠」、「名誉」、「忠義」等であるがこの項では省略する。翻って、かつての造反組、今、復党組は独立独歩では何事もできない 寄らば大樹の陰 の体たらく!一から遣り直せば、信念を貫く政治家として輝かしい履歴が残るのに、・・・と残念でならない。土下座してまで、と言われた復党組に世論(アンケート)は圧倒的に遺憾を表明した。当然である。日本国民の良心の発露である。その結果をまず噛み締めて欲しい。今後の言動の指標にしてもらいたいと思う。今からでも遅くはない。当初の、初心を貫き、信念を貫徹して、再起してほしい。・・・

復党の理由、魅力は・・・

●政権与党所属の安泰感

●政党助成金(支援団体)(3,000万円の期限内公布等)

●情報(政治家としての判断に不可欠な情報が多く入る)

●その他・・・

である。そういう理由よりも自己の政治信念を貫くことが最優先事項であり最重要な態様ではないのか、再考を促したい。世間の耳目は今、自民党内のコップの嵐に注がれている。世論・アンケートの結果を今一度、噛み締めてほしい。打開の道は必ず見出せるはずだ。世間の不信と嘲笑の的になってほしくない。そう切望する次第である。・・・