世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

官製談合阻止・撤廃には首長多選の制限は当然!

2006年12月03日 | Weblog

義理に堅く人情に弱い日本人の特性は或る面、負の事態を露呈する。選挙の長年の悪弊がそうである。地域の利権と結びついた当選者は選挙の組織的構造によって当選するというメカニズムに、当選後も雁字搦め(がんじがら)に縛られる。有り体に言えば<当選後は敵より味方が怖い>という事になる。改革派を標榜し斬新な政策を公約として掲げて当選する。当選後は正義感溢れる御仁でさえも、推薦し支援した業界・団体の言い成りになり利権の温床に巻き込まれ朽ち果てていく。何時しか悪の頂点に登りつめ、談合の張本人となってお上の裁きを受ける。哀れなる悲劇の末路である。福島、和歌山、宮崎・・・次は?と国民は期待?する様になった。国家の大義も地に落ちた。次回からの選挙には地方選、国会議員選を問わず候補者の政治公約に「談合撤廃」を掲げた候補者を当選させる事である。<談合の構造的メカニズム>を分かりやすく解き政策として掲げ公約する。そういう候補者の政治に懸ける情熱と正義・誠実の真偽を見抜いて投票することである。悪の連鎖を断ち、その地域の選挙の<悪しきメカニズム>を粉砕し名実ともに公明正大な「選挙の風土」を確立することである。私たち選挙民も候補者の人物像を眼力鋭く見抜き真の正義感溢れる誠実な候補者を選出することである。弱きもの汝の名は政治家なり、に染ませずに、政権に在る期間を公約通りにマットウさせる為にも選挙制度を改正して在任期間を短縮し再選の機会も3回程に留めるべきである。憲法に抵触しない適切な在任期間とすべきである。専門家・識者の研究に委ねて最善の策を執るべきである。それが官製談合の阻止防止策である。・・・