世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

一連の「復党劇場」に筋を通した平成男の気骨!

2006年12月05日 | Weblog

再び問う!筋を通した男達の健気な一連の行為に全幅の信頼をおく!一旦緩急あれば身を挺して猪突猛進に突き進む。そこに為政者の真の雄姿・勇姿を観た。明治、大正は言うに及ばず昭和の政治家にも気骨ある威風堂々とした気丈の男は居た。自己の信念を貫き日本古来の 武士道 を地でいく信念の男は居た。風見鶏の様に右顧左眄する風潮の昨今、寄らば大樹の陰 と言わんばかりに大勢に靡(なび)いていく。己の自己保身に奔走する。政治家は一旦下した自己の政治信念・信条に基づいて行動するものである。その貫徹する政治姿勢に民は賛同し全幅の信頼を寄せる。一途に信念を貫く姿勢は 武士道 の精神に通ずる。そこに選挙民は本物を見抜き、憧れ、真の政治家を観る。喧騒の渦中に自己を貫く行為は美しく光り輝き永久に朽ちない。有り体の政治屋と違う由縁である。某テレビ局での造反組の復党の是非を討論する番組を観た。自民党幹部の言として復党をすすめる理由が述べられたが抽象的で大義に適っていない言辞だった。・・・過去のことは水に流して大らかに「情」で迎えてやれ、かつては同じ釜の飯を食った仲じゃないか、無所属では気の毒だ、と。お二人とも参議院の幹部である。党三役のお一人も 政治には「情」も機能する と援護射撃をする。出演者のお一人も喧しい昨今、自殺、いじめ、未履修、内政・外交の喫緊の課題が山積する今日、かかる問題で時間を潰すのは今日の「時世の大義」ではない。「現時点の大義」は山積する喫緊の課題に早急に取り組み解決する事が最優先事項だ、と持論を展開した。唯一、政治公約を貫徹する事が筋を通す事になる、そこに大義がある、と気を吐いたのが山本議員(録画参加)であった。他は押し並べて復党、擁護論者だった。小生も全面的に山本議員の筋を通す姿勢に賛同する。山本氏は若手議員だが威風堂々とした気骨ある政治家に思えた。今後を見据えたいと思う。話を戻せば中川幹事長の譲らない筋を通すスタンスは政治家のお手本、鏡である。平沼氏も一貫して筋を通す信念の男である。近年、稀にみる気骨ある信念の政治家である。日本古来の武士道の精神を今に伝える稀有な真の政治家である。中川氏といい平沼氏といい御二人とも政治家の資質を持ち合わせた真の政治家である。そういう政治姿勢に山本議員も賛同し全面、支援者となったのだと思う。「時世の大義」は問題の大小に関わらず喫緊の課題に地道に応える事の積み重ねにある。問題そのものに真正面から応えずに土俵を逸らして大義を説くのは一種の逃げである。小生は山本議員の拘りの筋道を通す姿勢に全面的に賛同するものである。平沼氏に平成の武士道の具現者を観、中川氏に明治の西郷を彷彿とした人間像を観た。若手山本氏には孤軍奮闘する平成の異端児としての挑戦者を重ね合わせた。昨今、思うことは気骨ある信念の政治家が稀有である事を憂慮する。あまりにも似非政治屋が跋扈する時世を憂えている。何れにせよ超異端児の前小泉首相の改革を踏襲し更に発展的に改革の火を絶やさずに山積する喫緊の課題に応えてほしいこと等を切望する。・・・