世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

海上夢園「津堅島」&ニンジンと修学旅行生!!

2005年06月06日 | Weblog
「おばー今日、畑から採ったニンジンとっても、おいしいよ!!野菜だけど甘いねー、そうそう、生でも甘かったよー」・・・口々に歓喜の声また声。本土の修学旅行生達である。海上に浮かぶ一小島の非日常の一コマである。ここは沖縄県中部の津堅島(つけんじま)である。『与勝半島の南東約5kmに浮上する南北2km、東西1kmほどの小さい島。与勝半島の先端に近い平敷屋港から高速船で約10分、フェリーなら約30分ほどで着く。南部に集落があり、中央部から北部はほとんどニンジン畑で「キャロットアイランド」と呼ばれている。スイカやメロンも少し作っている。南部の集落は少し高い位置にあるが他はほとんど平らな島である。西海岸の津堅ビーチは緩やかな円弧を描くとても長くてきれいなビーチで、本島からこれほど近いのに、すごくきれいなのには驚くほどである。このビーチは本島の人が海水浴やビーチパーティーにやって来るが本土からの観光客はほとんどいない。』<『与勝半島の~観光客はほとんいない。』は資料より引用>。今回のお客様は兵庫県神戸市立「港島中学校」3年生144人と引率教諭10人の計154人の本土からは初来客である。地名改正で「うるま市」の「津堅島」となった海上夢園の小島である。去る5月28日に島入りし小中学校生の沖縄独特の集団舞踊「エイサー」で出迎えられ歓迎された。島独特の「カメー、カメーの攻撃」(さあ、さあ、たくさん食べて、いただいて。)の賓客もてさしの歓迎攻めの言葉にあったとか。生徒5,6人を単位に各民家に分譲しての宿泊形態を採ったのである。島挙げての大歓迎に一行は大満足気に「津堅島」の一日を堪能したとの事。リピーターの常連客になる事、間違いなしと島の人も大満足気だったとか。ニンジンが特産の「キャロットアイランド」が全国に知れ渡るのも時間の問題だと島の人は太鼓判を押す。梅雨時の地域点描の一齣である。・・・