世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

ぐずついた梅雨空に憂鬱でファジーな心境だ!

2005年06月02日 | Weblog
5de61127.jpg鬱陶しい沖縄の梅雨空。全てが曖昧でファジーで、すっきりしない。五月中旬から六月中旬までの沖縄の梅雨の時期。宣言されてから本格的な雨季の天候をお目にかかった事がない。まるで沖縄の現実の様だ。どんよりと曇った空模様が長期に亘って延々と続いている。気も塞がり憂鬱な気分の現況だ。ここ数年来、この様な梅雨の到来を経験した事がない。何かの予兆を予感させられているのかも知れない。   <だらだらと一ヶ月余に亘って降り続く本格的な梅雨の雨季>。それが亜熱帯、南国沖縄の梅雨の真姿の天候なのだ。<昼間の薄暗くて、しとしとと降注ぐ雨の雫滴が延々と1ヵ月余続く雨季>、それが沖縄の梅雨なのである。   幼少より慣れ親しんで来た、この期は、ある種の安堵さえ覚える。落ち着くのである。郷愁さえ感じる。詩人の心境で一句や二句が、すぐにでも詠める様な錯覚さえ覚える。・・・生起する様々な諸事象を忘却の彼方へと押しやり今日、現在のこの期に現実を逃避してバーチャルな世界に遊ぶのも精神の休養になるのかも知れない。これが風雲、急を告げる沖縄の現実から遊離しての贅沢な妄想なのかも知れない。現実から眼を逸らし幼子の様に空想の世界を彷徨い遠い過去の純粋な子供の魂に回帰したい心境もあながち悪くはない。この年齢になっても純粋さだけは失いたくない心境である。回帰的郷愁の故郷的「柔」構造の側面と理不尽な過酷で重圧的現実問題解決の「硬」構造の両側面を堅持して問題に対峙ていくのが沖縄の現実課題の解決の社会的姿勢だと考えている。・・・