世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

豪雨!夏 断水なし!梅雨時の沖縄天候異変!

2005年06月18日 | Weblog
至る所の道路沿いから噴出する水また水。何時間も何日も続いている。稀に見る梅雨時の天候である。大雨豪雨・洪水警報がテレビからラジオから、ひっきりなしに流れる。ほんとに、うっとうしい。・・・アフターファイブの外出もできず家に閉じこもってのテレビ観戦。バラエティーやワイドショウ、ニュース速報に見入る。世界が身近になり地球の裏事情まで瞬く間に知れ渡る。改めて便利な利便性の世の中になったものだ、とつくづく思った。<余談>・・・。何時まで続くこの天候、被害が出なければよいのだが、と天候異変に思いを馳せる。沖縄では毎年の事ながら夏期の断水に苦悩する。県や水道局からはテレビ・ラジオを通じてダムの貯水量、何合目と逐一報道し、そして節水を呼びかける。恒例・例年の沖縄の夏の風物詩である。ところが今年は違った。豪雨洪水警報が、ひっきりなしに頻繁に速報される。道路に水は溢れる。浸水騒ぎが至る処で頻発している。断水の心配が無くなった代わりに浸水・洪水で家屋が水浸しになった処や、その危険性が増してきた処もある。一挙両得とは、いかないもので一方が良くなれば他方が負の眼を見る。世の中は、そう上手くいかないものである。ましてや自然の成せる業、人智・人力では、遥かに及ばない、防御できないものもが数多ある。天変地変、自然の猛威、脅威もその範疇に入る。南北に細長くて島幅の狭い沖縄。山林の吸水力も弱く8割がたが海へ流れる。宮古島では地下ダムを造り島内で水を堰き止めていて人間や農林・畜産業の需要を賄っている。沖縄本島でも北部のダムを中心に中部のダムやその他のダムを堰き止めているが人口増加で水の使用量が毎年多くなり需要に供給が、おっつかない実態である。豪雨や台風が水を運んでくれる反面、被害も大きく歓迎とまではいかない。そのジレンマの解消に、どんな対策があるか模索している段階である。明治25年以来の集中豪雨775mmの記録更新。南風原小谷の老人ホームの土砂崩れで避難。沖縄市の比謝川の堤防に土嚢積みを自衛隊に要請!新聞に負の活字が躍る?!!兎に角、全てが負の記録更新のオンパレードである。・・・


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