世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

トロピカルな異業種同士の「チンドン屋」が街を行く!

2005年06月20日 | Weblog
沖縄には馴染みの薄い街の”チンドン屋”さん!カラフルでトロピカルなお馴染みの風袋は異様ではあるが本土のそれとは違い、どこか南国風情で確かに沖縄風の姿態だ。年齢も出身も職業もバラバラで異色の組み合わせだ。なり染めは2,003年8月に異業種交流会として集った「金融勉強会」が発端。現在までの道程には数回のメンバーチェンジを繰り返しながらの苦難の結成であった。名称は「沖縄ちんどん屋同好会」。コンセプトはボランティヤ活動で金銭授受の入場料なしの純粋の奉仕活動を貫く事。「疲弊した元気のない我が街を活気づけたい!!」という純粋な有志の気持ちから結成に漕ぎ着けた。構成メンバーは20代、30代を中心に銀行員、県職員、中小企業診断士、ケースワーカー、植木屋職人、フリーターと様々。沖縄本島の北部名護市、中部沖縄市、那覇・南部と多種多様で独特な構成である。2年前の「ゆいレール結成式」での盛り上がりに感激し自分達にも出来る事はないのか、との思いから車両に乗り込んで演奏したのがキッカケとなった。その時の大好評に刺激され益々磨きを掛けた。オリジナル曲「公設市場へめんそーれ」で街づくりのイベントに参加しボランティヤとして活動する。人気も日増しに高まり市場のおば-達からの支援もあり商店街は活気づき賑わいを取り戻した。原色のムームーやレイに身を纏い三線と太鼓、パーランクーをメインにガラクタ楽器を取り入れての独特の演奏活動に人気も急上昇。本番を迎えての練習期間はなく、ぶっつけ本番の公演活動。でも意気の合った演奏はプロ並である。来る7月8日<なは>=那覇の日にも出演予定。これからの抱負は、あくまで沖縄風の”ゆるゆると、ゆったり気長に気楽に続けていく”のがコンセプトだという。次回作の打ち合わせは何時もの様に泡盛(沖縄の酒)を酌み交わしての談議で決まるという。期待大!である。・・・