秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

沖縄の宿泊業が不振

2016-04-08 05:43:51 | 日記
 5月の大型連休であるゴールデンウィーク(GW)における沖縄県の宿泊予約の状況が例年の半分程度であるという。

 沖縄県では宿泊業において、芳しくない状況であるとみられる。沖縄県は1年中温暖であり、特に冬季間は積雪がないので、冬場の観光客数はそう大きくは落ちない。

 北陸新幹線の延伸や北海道新幹線の開業、東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)などの大型テーマパークのアトラクション増強などで相対的に沖縄県の魅力が小さくなっていることがうかがえる。

 さらに近年、海外旅行者の増加により、海外へ目が向けられていることも影響している。東京-那覇の運賃よりも外国路線のほうが安い運賃のケースもある。

 沖縄県は日本の南の端に位置し、クルマでは行き来できない。このことも他の県から行きにくいこととなっていて、どうしても航空利用にならざるを得ないことも影響している。

 沖縄県はめったに雪が降らないので、それを強みに観光振興に全力をあげるべきだ。

常磐道全通で東北道の交通量が減少

2016-04-08 04:52:17 | 日記
 常磐自動車道は3月で全線開通から1年が経過した。いわき中央IC-亘理ICはほとんどが2車線ではあるが、常磐道が全通した影響は大きい。

 常磐道の全線開通で通行量の分散化がなされ、東北道の通行量が減少している。交通の分散化は渋滞発生回数の減少につながる。

 安倍首相は常磐道について、必要な場所は4車線化するべきだという考えを表明している。今後、東日本大震災の被災地復興と合わせて、4車線化する場所が出てくる可能性が高い。

 常磐道のいわき中央-亘理は必ずしも4車線化する必要はないが、4車線化されたほうがスムーズにクルマは流れる。常磐道は仙台東部、南部、北部道路と接続しているので、仙台以北へも行き来しやすくなる。

 鉄道の常磐線が全線復旧していないので、常磐道の全通は物流には必要である。太平洋側を南北に走る常磐道は運輸の大動脈となり得る。