秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

アーケードの減少

2015-10-08 04:13:55 | 日記
 高度成長期には商店街にアーケードが各地に見られた。しかし、最近、商店街のアーケードは減少傾向である。維持更新に経費がかさむことや商店街の売上低迷がアーケード撤去に向かわせているようである。

 商店街にアーケードがあれば、雨や雪の日には重宝する。天候に関係なく、商店街を歩くことができ、利便性が増す。また近年、クルマ社会の到来で駐車場完備の店舗が多くなった。これもアーケードの減少につながっているようである。

 仙台市などには歩行者専用道路があり、アーケードで覆われている。クルマが通行しないので、歩車分離が完全になされ、安全性が高い。店への移動にも天候に関係なく、移動可能であり、利便性が高い。

 商店街は大型ショッピングセンターとの競合にさらされている。現在では全国にイオンが進出していて、地元商店街では脅威となっているケースが多い。地元商店街は創意工夫を凝らさないと廃業する店舗が増加することとなる。

 商店街のアーケードの減少は時代の流れなのだろうか。