津軽自動車道

　津軽自動車道は浪岡ＩＣ（青森市）－つがる柏ＩＣ（つがる市）を結ぶ自動車専用道路である。制限速度は７０キロであり、２車線で整備されている。つがる市と青森市が高速道路で直結したことは非常に意義がある。一般国道の交通緩和や救急搬送の利便性が増した。

　津軽自動車道のＩＣは五所川原市の中心部にはないものの、市内の場所からアクセスしやすい。ただし市浦地区は除く。このことにより、青森市や東北自動車道へのアクセスは格段に良くなった。しかも通行料が無料であるため、利用状況は良好である。

　無料の高速道路が増加すれば、確実にクルマはシフトする。国道の交通量が減り、歩行者にとっても、安全性が増す。西北五地方にはなくてはならない道路になっているようである。

　津軽道はつがる柏－鰺ヶ沢へも延伸が予定されているが、着工へは目途が立ってはいない。交通量が少ないので、簡単には着工しないとみられる。

　青森県内から五所川原へのアクセスは向上している。