路の途中

35歳からジョギングを始め、今もゴールを目指してさまよい続ける市民ランナーの記録。

野辺山完走記2014①

2014年05月19日 20時29分59秒 | Weblog
毎年書いているので今年は短くしようと思っていますが・・・どうなることやら。

来年の自分のためにも備忘録の代わりに書いている面もあるので、長くなってしまったらすみません!

今年はスタート2時間前のことまではすでにスマホからアップしているのでその続きからいきます。

昨年とは違い、会場前の駐車場が使えたので4時(1時間前)までは車の中で休んでいました。頭の中では本日のレースプランを確認していました。
いよいよ1時間前になったので、荷物を預けに行きました。荷物預けはスムーズにできましたが、20分後にトラックを見てみたら長蛇の列になっていたので今年は4時預けは成功だったと思います。

荷物を預けて体育館脇の「給水所」を見るとなんと!温かい飲み物があるではないですか!(セルフですが)寒い朝にはごちそうです。ホットレモンティーを飲んでホッとしました。(すみません)
「思っていたより寒いなぁ。」
と思っていたら案の定でした。
ちなみにスタート時の格好は、ハーフタイツにロングTシャツ+雨合羽です。
宿泊していた場所はスタートの場所よりも標高が低かったので気温が7℃(朝、車外気温計)
天気予報によるとスタート時の気温は2度
実際は主催者発表では0度でした。屋根に霜が降りている車もありました。
目覚ましにセルフラジオ体操などをして、トイレも済ませスタートライン近くに並びました。

開会式でサプライズがありました。
スターターの発表で周りの男たちがどよめきました。
「今年のスターターは スペシャルゲスト 安藤美姫 さんです。」
「かわいい」「顔が小っちゃい」
などのコメントが聞こえてきました。私も本物を見るのは初めてなのでよぉく見ておきました。

さぁ、坂本さんの直前解説&安藤さんの号砲で今年の100キロが始まりました。

前半は今までに比べややペースが速かったと思います。たぶん、前のほうに並んでしまい周りのペースに引きずられてしまったのだと思います。
「まずい、オーバーペースだ」
と調整しました。後ろからどんどん抜かされますがそれでもいつもの年よりは速かったと思います。

今年も昼食を食べたお蕎麦屋さん(最高地点)近くで坂本さんとハイタッチするのが楽しみだったのですが、近づくとコースの左側に元気にハイタッチしているお兄さんがいたのでハイタッチをすると、坂本さんが右後方に流れていきます。
「あぁ。」
反対側だったのですね。そうでしたね。毎年そうでした。(残念)

さらに進むと前方に踏み切りが見えてきます。
なんと!
「かん かん かん かん」
と、電車の接近を知らせる警報。
「間に合うか?」
と2・3歩ダッシュしてみましたがとても間に合わなさそうなので止めました。
結果、数分間のロス。
左に曲がって、だらだらのぼりを登ります。
10キロ地点で石がごろごろしている林道に入ります。
前のランナーが走るところ、走りやすいところを選んで走ります。

途中で「富士山が見える」
と、誰かが言いました。
足場が悪いので、しかし、時間的な余裕はないので、走りながらも恐る恐る右後方をちらっと見てみると、
なんて美しい富士山なのでしょう。
この富士山を見るために、この近くに引っ越したい!と思わせる力が富士山にはあるんですね。
声を聴いて勢いよく振り返ったOLさんが(オールド レディ)
「ずだぁん」
音を立てて転びました。やはり足元をおろそかにすると危ないのだと思い知らされました。元気よく立ち上がり走り始めたのでよかったです。

周りの風景を楽しもうとしながら上り坂を走り続けると道の端っこに残雪が残っていました。最高地点が近いことが感じられました。


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