○恒例のGW小旅行から帰還
妻方と私方の両親と隔年でこの時期に1泊旅行を習わしとして10年近くになります。今年は私方の両親との番です。
ここ数年は千葉県のマザー牧場のコテージを借りてマザー牧場で遊びまくっていたのですがそろそろ別の場所をというので昨年は箱根に妻方の両親と行きました。今年は東伊豆の一碧湖近くに宿を取りいざ出発。5月3日4日の伊豆は行く前から大渋滞に巻き込まれることは必至。出発前は「るるぶ」を読んで「あそこも行きたい、ここも行きたい」と家族会議をしていましたが、渋滞のために移動に時間がかかりたくさんの場所を見学することはできませんでした。しかし、家族旅行は見学場所の多さが問題なのではなく、家族で過ごす時間だったり会話だったりが大切だと思うので今回の旅も大変有意義だったと感じます。
朝、5時半に自宅を出発し、足立区西新井の実家に両親を迎えに行く。ナビは首都高入谷入口を案内し途中までは快調に進むもやはり東名に乗る辺りから予想通りの渋滞。それでも昼時には熱海まで到着し「海鮮料理」が有名なお店の駐車場にオデッセイを入れる。「1時間待ち」と言うことなので近くを散歩。海辺でフェスティバルをやっていたので6名で散策。子ども達はくじの景品に興味津々、両親は「健康診断」のコーナーに並んでいました。野外ステージなどもやっていて、昼食の待ち時間にも結構楽しむことができました。(料理は期待が大きかった分・・・。)
そこからの渋滞もものすごく、小室山に着いたのは4時前になっていたでしょうか。女性陣はリフトで男性陣は徒歩で山頂を目指します。(私だけ走っていきました)山頂からの眺めは素晴らしく遠く大島や初島が見えました。下りは全員徒歩。我が家は子ども達と坂登競争をしたり、恐竜広場で遊んだりと寄り道をしながら下りました。ツツジまつりをやっていて、色とりどり、大きさも様々なツツジが咲きそろいとてもきれいでした。
お風呂に入っているうちに暗くなり、夕食の時間に。ホテルの外に来るまで出かけました。6年生の息子は、体力もあり食欲も旺盛でしたが、1年生の娘は・・・。お店のイスでついに熟睡をしてしまい、夕食は抜きになってしまいました。
3日の走行距離 5㎞
4日は朝早く起きたので散歩がてらジョギングを楽しもうと思っていたのですが目覚めのコーヒーを飲みながら持って行った娯楽小説「千里眼 ミッドタウンの迷宮 (松岡 圭祐)」の続きを読み始めたら1時間あっという間に過ぎてしまい、後から起きてきた両親(は散歩ですが)に先を越されてしまいました。朝食は私と息子の合作(妻もサポートしていました)で美味しくいただき、チェックアウト。
その後は行きたいところがたくさんあったのですが、とりあえず朝ジョギングした一碧湖へ。娘は祖父母とスワンボート。我々は息子が「つりをしたい」と壊れたレコードのように繰り返すので貸し竿にてつりへと出かけました。「つりをしたい」というわりに、ブラックバスとブルーギルの違いもよく分らない彼は「ブルーバスつれないかなぁ」などと言って両親を笑わせます(ナチュラルなのです)。しかし、初めは全くつれず、水がきれいなので魚が居ないことがよく分り、戦意を喪失しながら「つりを選んだことは失敗だった」と密かに思っていました。スワンボートから帰ってきた3人と合流しながらも6人でてんでバラバラな行動。もうやけくそ気味で「1周歩きながらつって戻ろう。」と提案し歩き始めました。
途中でルアーつりをしていたお兄さん(おじさん?)が「護岸が切れるところにブルーギルたくさん居たよ。」とお宝情報を流してくれました。(その方はバスねらい。)「護岸」の意味が分らない息子に説明をしながら歩き続ける。
護岸が切れたところに行き水中をのぞくとブルーギルの群れ。「こんなところにいたのか。ギル君」とばかりに釣り糸を垂らすとまさに入れ食い。立て続けに4匹つれました。これで悲しい思いをしないで済みました。さて、お昼も過ぎたし戻ろう。ということで歩き始めると足下に大きなトカゲ。静かに近づき「バシッ」とつかもうとすると手の中で暴れしっぽを切って逃げました。子ども達にも新鮮な驚きだったようです。私もあんなに大きなトカゲを見たのは初めてだったので少しビビリしっぽの方をつかんだので見事にしっぽ切りの妙技を見ることができたようです。(手の中で「ぶちっ」としっぽを切ったあの感触は忘れられません)
しばらく行くと林の中の木が積み重なっているところに リス 発見。みんな遠くから眺めているのに一人見つけることができない娘が「どこ?」と近づいていき
、木の上に逃げられてしまいました。本人だけ最後まで見つけることができなかったようです。(かわいそうに)
伊豆の他の名所にも回りたかったけれど、息子が「つりしたい」と言ったことがきっかけで一碧湖を一周しながら様々な体験・楽しみを味わうことができました。たぶんつりをしなければボートから帰ってきて「さぁ次行こう」と人のたくさんいる観光名所に行きせっかく近くにあった素晴らしい自然の宝庫に気がつかずに過ぎていってしまったことでしょう。幸せは足下に存在するのだということを思い出しました。
他にも書きたいことたくさんあり過ぎなのですが、あまりにも長くなってしまったので今回はここまでといたします。
画像は2匹目のブルーギルを釣った時の息子と祖父です。
妻方と私方の両親と隔年でこの時期に1泊旅行を習わしとして10年近くになります。今年は私方の両親との番です。
ここ数年は千葉県のマザー牧場のコテージを借りてマザー牧場で遊びまくっていたのですがそろそろ別の場所をというので昨年は箱根に妻方の両親と行きました。今年は東伊豆の一碧湖近くに宿を取りいざ出発。5月3日4日の伊豆は行く前から大渋滞に巻き込まれることは必至。出発前は「るるぶ」を読んで「あそこも行きたい、ここも行きたい」と家族会議をしていましたが、渋滞のために移動に時間がかかりたくさんの場所を見学することはできませんでした。しかし、家族旅行は見学場所の多さが問題なのではなく、家族で過ごす時間だったり会話だったりが大切だと思うので今回の旅も大変有意義だったと感じます。
朝、5時半に自宅を出発し、足立区西新井の実家に両親を迎えに行く。ナビは首都高入谷入口を案内し途中までは快調に進むもやはり東名に乗る辺りから予想通りの渋滞。それでも昼時には熱海まで到着し「海鮮料理」が有名なお店の駐車場にオデッセイを入れる。「1時間待ち」と言うことなので近くを散歩。海辺でフェスティバルをやっていたので6名で散策。子ども達はくじの景品に興味津々、両親は「健康診断」のコーナーに並んでいました。野外ステージなどもやっていて、昼食の待ち時間にも結構楽しむことができました。(料理は期待が大きかった分・・・。)
そこからの渋滞もものすごく、小室山に着いたのは4時前になっていたでしょうか。女性陣はリフトで男性陣は徒歩で山頂を目指します。(私だけ走っていきました)山頂からの眺めは素晴らしく遠く大島や初島が見えました。下りは全員徒歩。我が家は子ども達と坂登競争をしたり、恐竜広場で遊んだりと寄り道をしながら下りました。ツツジまつりをやっていて、色とりどり、大きさも様々なツツジが咲きそろいとてもきれいでした。
お風呂に入っているうちに暗くなり、夕食の時間に。ホテルの外に来るまで出かけました。6年生の息子は、体力もあり食欲も旺盛でしたが、1年生の娘は・・・。お店のイスでついに熟睡をしてしまい、夕食は抜きになってしまいました。
3日の走行距離 5㎞
4日は朝早く起きたので散歩がてらジョギングを楽しもうと思っていたのですが目覚めのコーヒーを飲みながら持って行った娯楽小説「千里眼 ミッドタウンの迷宮 (松岡 圭祐)」の続きを読み始めたら1時間あっという間に過ぎてしまい、後から起きてきた両親(は散歩ですが)に先を越されてしまいました。朝食は私と息子の合作(妻もサポートしていました)で美味しくいただき、チェックアウト。
その後は行きたいところがたくさんあったのですが、とりあえず朝ジョギングした一碧湖へ。娘は祖父母とスワンボート。我々は息子が「つりをしたい」と壊れたレコードのように繰り返すので貸し竿にてつりへと出かけました。「つりをしたい」というわりに、ブラックバスとブルーギルの違いもよく分らない彼は「ブルーバスつれないかなぁ」などと言って両親を笑わせます(ナチュラルなのです)。しかし、初めは全くつれず、水がきれいなので魚が居ないことがよく分り、戦意を喪失しながら「つりを選んだことは失敗だった」と密かに思っていました。スワンボートから帰ってきた3人と合流しながらも6人でてんでバラバラな行動。もうやけくそ気味で「1周歩きながらつって戻ろう。」と提案し歩き始めました。
途中でルアーつりをしていたお兄さん(おじさん?)が「護岸が切れるところにブルーギルたくさん居たよ。」とお宝情報を流してくれました。(その方はバスねらい。)「護岸」の意味が分らない息子に説明をしながら歩き続ける。
護岸が切れたところに行き水中をのぞくとブルーギルの群れ。「こんなところにいたのか。ギル君」とばかりに釣り糸を垂らすとまさに入れ食い。立て続けに4匹つれました。これで悲しい思いをしないで済みました。さて、お昼も過ぎたし戻ろう。ということで歩き始めると足下に大きなトカゲ。静かに近づき「バシッ」とつかもうとすると手の中で暴れしっぽを切って逃げました。子ども達にも新鮮な驚きだったようです。私もあんなに大きなトカゲを見たのは初めてだったので少しビビリしっぽの方をつかんだので見事にしっぽ切りの妙技を見ることができたようです。(手の中で「ぶちっ」としっぽを切ったあの感触は忘れられません)
しばらく行くと林の中の木が積み重なっているところに リス 発見。みんな遠くから眺めているのに一人見つけることができない娘が「どこ?」と近づいていき
、木の上に逃げられてしまいました。本人だけ最後まで見つけることができなかったようです。(かわいそうに)
伊豆の他の名所にも回りたかったけれど、息子が「つりしたい」と言ったことがきっかけで一碧湖を一周しながら様々な体験・楽しみを味わうことができました。たぶんつりをしなければボートから帰ってきて「さぁ次行こう」と人のたくさんいる観光名所に行きせっかく近くにあった素晴らしい自然の宝庫に気がつかずに過ぎていってしまったことでしょう。幸せは足下に存在するのだということを思い出しました。
他にも書きたいことたくさんあり過ぎなのですが、あまりにも長くなってしまったので今回はここまでといたします。
画像は2匹目のブルーギルを釣った時の息子と祖父です。