光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

スカパー! 4Kの4K放送視聴世帯は約1.5万件。4Kチューナ内蔵TVが6割に

2016年08月10日 | 通信市場

 スカパーJSATは、4K放送サービス「スカパー! 4K」の6月末時点の視聴契約者数が14,253件と発表した。7月に入ってから利用者が増えており、「現在は15,000を超えている」(スカパーJSAT 小牧次郎 有料多チャンネル事業部門長)という。


 スカパー! 4Kは、2015年3月に「スカパー! 4K総合」、「スカパー! 4K映画」の2チャンネルでスタート。その後、4K放送お試しのためのノンスクランブル放送「スカパー! 4K総合」を'16年5月1日に開始し、3チャンネル構成とするとともに、4K総合・映画を24時間編成にするなど、4K放送を強化している。


 6月末の利用者のうち、専用のSTB経由が6,700件、4Kチューナ内蔵テレビ経由が7,553件。徐々にテレビの構成比が高まっており、STBとテレビの比率は4:6。今後もテレビへの4Kチューナ搭載を推進していくという。


詳しい情報はこちら。
スカパー! 4Kの4K放送視聴世帯は約1.5万件。4Kチューナ内蔵TVが6割に - AV Watch


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車向け放送「Amanekチャンネル」用SIMカード。1GB 500円~で日本通信が提供

2016年08月09日 | 新現象・新技術

 日本通信は、ドライバー向けデジタルラジオ「Amanekチャンネル」を放送受信圏外でも利用するための「Amanek SIM supported by おかわりSIM」を、8月10日からAmanekを通じて提供開始する。初期SIMパッケージは2,980円で、月額料金は1GBまで500円、2GBまで750円など、上限5GB 1,500円までの5段階で設定されている。5GBを超えると200kbpsに制限される。


 「Amanekチャンネル」は、アマネク・テレマティクスデザインによる日本初のドライバー向け専門放送チャンネル。リスナーの現在地に合わせた天気を伝えたり、ドライブ情報を自動音声読み上げで提供するといった、放送とデータの連携機能が特徴。


 地上アナログテレビ放送終了後のVHF-Low帯を活用した「i-dio」上で展開し、東京/大阪/福岡/東海エリアで放送されている(2016年7月時点)が、放送受信圏外でも視聴できるようにしたいというAmanekの要望を受け、日本通信がドコモのLTE/3G網に対応した「Amanek SIM」を提供。これにより、放送と同じサービスが通信経由で受けられる。Amanekチャンネルのデータ量の目安は約0.15GB/1時間。SIMカードの販売はAmanekが行なう。なお、Amanekチャンネル以外のサイトなども利用可能。


詳しい情報はこちら。
車向け放送「Amanekチャンネル」用SIMカード。1GB 500円~で日本通信が提供 - AV Watch


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「防犯」から「防災」へ。飛行船とドローンでセコムが変わる

2016年08月08日 | 新現象・新技術

 「防犯」から「防災」へ―。セコムは、地上だけでなく自社で開発した飛行船や監視用飛行ロボット(ドローン)を使って、空からの警備も強化している。このセキュリティーシステムを防災に活用できないかについて、構想を進めている。実現すれば、震災で地上が壊滅的状況になっても、影響を受けない上空からの迅速な情報提供や安全な避難誘導が可能になる。


 セコムが開発した「セコム飛行船」は、全長約19・8メートル、最大径約5・7メートル、最高速度は時速約50キロ、連続飛行時間は2時間以上。自立型飛行船のため人の操縦は不要。ゴンドラには、カメラ、範囲を限定して伝える指向性スピーカー、サーチライト、状態表示灯などの機器を搭載している。


 特に重要な役割を果たすのが、広域を詳細に監視する高精細カメラや熱画像カメラによる監視機能だ。高精細カメラが、ドローンや地上カメラと連携。飛行船は高度約100メートル、ドローンは高度約3―10メートル、カメラは地上から情報収集する。


詳しい情報はこちら。
「防犯」から「防災」へ。飛行船とドローンでセコムが変わる


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近未来の治療はすぐそこまできている! 広がり続ける「遠隔医療」について

2016年08月05日 | 通信市場

 医師に病気を診てもらう、となると、自ら病院へ赴き、医者と対面して症状や体調を診てもらったりしていました。 しかし、近年では「遠隔医療」と呼ばれる、医師が遠く離れた場所にいても診察ができる方法が広まってきています。


 そんな近未来の医療、「遠隔医療」について、医師に解説をしていただきました。 遠隔医療とはなんですか? 遠隔医療とは、「通信技術を利用して、離れた2地点間で行われる医療活動全体」と定義されています。 すなわち、診断や治療にかかわることだけではなく、栄養指導や保健指導、カウンセリング、看護や介護なども含まれるとされています。


 自分とはあまり関係ないと感じられる方も多いかもしれませんが、病院に電話をして「薬を飲み忘れたけれどどうしたらいいか」「熱が急に出たけど受診したほうがいいか」などを相談するのも遠隔医療といえます。


詳しい情報はこちら。
近未来の治療はすぐそこまできている! 広がり続ける「遠隔医療」について。|ニフティニュース


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CMOSチップに搭載できる光検出器、40Gbpsを実現

2016年08月04日 | 光市場

 ドイツのカールスルーエ工科大学(KIT:Karlsruhe Institute of Technology)の研究グループが、光データパスに向けた革新的な光検出器の開発に成功したという。実装面積は100μm2未満を実現しているので、ICに搭載するのに最適だとしている。


 Sascha Mühlbrandt氏を中心とした研究グループによると、この新しい光検出器は、光データ伝送向けとしては世界最小を実現するという。


 また、光半導体に大量に集積することが可能なため、光通信システムの性能を著しく向上させることが可能だ。同氏は、「われわれは実験の中で、最大40Gビット/秒のスループットを達成することに成功した。これは、1秒足らずの間にDVDの映像コンテンツを全て伝送することが可能な速度である」と説明している。同氏は、KITの関連施設であるInstitutes for Microstructure TechnologyおよびInstitute for Photonics and Quantum Electronicsにおいて、研究活動に携わっている人物だ。


詳しい情報はこちら。
将来の光通信システムを変える?:CMOSチップに搭載できる光検出器、40Gbpsを実現 - EE Times Japan


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新型レーダー、滑走路の異物検知 他国の10倍の性能、総務省や日立開発へ

2016年08月03日 | 新政策

 航空機の大事故につながりかねない滑走路に落ちた細かい部品を検知するため、総務省や国交省、日立製作所などが、わずか3センチのボルトも検知できる新型の高性能レーダーシステムの開発を進めていることが、1日わかった。総務省では来年度の概算要求で1億~2億円程度を盛り込んで改良を重ねる。


 新型レーダーシステムは、詳細に異物検知できる90ギガヘルツ帯の電波を用いたレーダーを、500メートル置きに滑走路の両側に設置。各レーダーを高速で異物検知情報をやり取りできる光ファイバーで結んで、集中制御する。


 イスラエルや英国でも滑走路の異物を検知するレーダーシステムを開発しているが、日本が開発したシステムは検知時間が10秒と、他国よりも10倍近く速い。


詳しい情報はこちら。
新型レーダー、滑走路の異物検知 他国の10倍の性能、総務省や日立開発へ (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)


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低侵襲な極微細蛍光内視鏡イメージングシステムを商品化

2016年08月02日 | 新現象・新技術

 東北大学は2016年7月19日、「極微細蛍光内視鏡イメージングシステム(Ultra-thin Fluorescence Endoscope Imaging System:U-FEIS)」が商品化されたことを発表した。同大学大学院医学系研究科の小山内実准教授らの研究グループとルシールが共同で研究・開発したもので、大学など研究機関を中心に、ルシールより販売される予定だ。


 U-FEISは、低侵襲で実験動物の脳の神経活動を簡便に可視化できるシステムだ。低侵襲の極微細内視鏡部と専用小型イメージングシステム、画像取得用カメラ、蛍光色素励起用レーザーとで構成されている。これらの装置群をイメージングシステムとしてパッケージ化し、光伝送効率を最大限に追求した結果、微弱な蛍光を発する個々の細胞を見分けることができ、脳深部での神経活動の多細胞イメージングが可能となった。


 内視鏡部分は、直径350μmの極微細レンズと、同径の1万画素数のイメージファイバーで構成される。細胞の活動を十分に認識する2μmレベルの空間分解能を持っており、低侵襲と高空間分解能を両立させている。


詳しい情報はこちら。
医療機器ニュース:低侵襲な極微細蛍光内視鏡イメージングシステムを商品化 - MONOist(モノイスト)


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幅42mドローン、フェイスブックが飛行試験 へき地に無償の通信網を

2016年08月01日 | 新製品

 交流サイト最大手の米フェイスブックは21日、へき地にインターネットの無線通信を提供するための巨大無人機(ドローン)の初飛行試験を実施したと発表した。アフリカなどの発展途上国で、ネットに接続できるエリアを拡大するのが狙い。


 米西部アリゾナ州ユマで6月下旬、96分間の飛行試験を行った。米メディアによると、ドローンの幅は約42メートル。太陽電池を利用して最長で90日間連続飛行。上空から赤外線レーザーを使って光ファイバーと同等の速度でデータを伝送し、地上からの無線通信を可能にする。


詳しい情報はこちら。
幅42mドローン、フェイスブックが飛行試験 へき地に無償の通信網を - 読んで見フォト - 産経フォト


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